つるのうた
『つるのうた』は、2009年4月22日にポニーキャニオンから発売されたつるの剛士のカバーアルバムである。アルバムタイトルには長女の名前もかけている。 概要フジテレビ系『第11回お笑い芸人歌がうまい王座決定戦スペシャル』内で「M」を歌った際にくりぃむしちゅー有田哲平に「つるのくん、カバーアルバム出せば?」と言われ、つるのは「今は羞恥心があるので」と冗談交じりで返したが、2008年12月13日の羞恥心のイベントで上地雄輔とともにソロでのCD発売を発表した。また、羞恥心のプロデューサーである島田紳助からは「人の歌を歌うのは難しい」と当時反対されていたと、雑誌で語っている。 アルバムのカラーは、『つるのうた』が赤色、次作『つるのおと』が青色、ライブDVD『つるのいろ』が黄色と羞恥心のカラーになっている。 本作品の発売を受け、つるのがパーソナリティを務めていたラジオ番組『BPR5000』がタイアップとして、CD発売前日に一夜限りの復活をした。 2009年5月第1週付オリコン週間アルバムチャートで1位を獲得。なお、カバーアルバムの男性ソロでの首位獲得は吉田拓郎、徳永英明に次ぎ3人目の記録となった。また、翌々週の週間アルバムチャートでは1位の徳永英明『WE ALL』に約400枚の僅差で2位を獲得した。 第51回日本レコード大賞の企画賞に次作『つるのおと』と共に受賞した。 2012年3月14日にカバーアルバム第3弾『つるのうた2』を発売した。 CDタイプ
アルバム発売後2010年12月1日に日本武道館で行われたチャリティーイベント『Act Against AIDS 2010』で、つるのがシークレットゲストとして登場し、元プリンセス・プリンセスの岸谷香(旧名:奥居香)と共に「M」を披露した。ほかにも、アルバム内でカバーした森山直太朗の楽曲「愛し君へ」を2010年6月19日放送の『MUSIC FAIR』で森山直太朗とつるのとw-inds.の橘慶太の3人でコラボで歌を披露したり、歌ってはいないが番組内で斉藤和義やKANと共演している。 収録楽曲CD
DVD
関連項目
外部リンク
|