Superfly
Superfly(スーパーフライ)は、越智志帆(おちしほ)がボーカルを務める日本の音楽ユニット。所属レーベルはユニバーサルシグマ、マネジメントは44 CARAT。 概要2004年、ボーカルの越智志帆とギターの多保孝一により愛媛県松山市で結成された[4]。2007年にシングル『ハロー・ハロー』でメジャーデビューを果たすが、多保が作曲やアレンジャーの仕事に専念するために表舞台から退いたことにともない、越智のソロプロジェクトへと移行[5]。バンドサウンドを表現することにこだわっており、その後もSuperflyというバンド名を使い続けている[6]。 ユニット名はカーティス・メイフィールドの楽曲「Superfly」から[5]。多保が高校時代にテレビで本人が歌う映像を見て衝撃を受けたことに由来し、越智が加入する前からすでに決まっていた[7]。 1960年代から1970年代の洋楽をベースに邦楽テイストをミックスさせた独自の音楽性と、越智志帆のパワフルかつソウルフルな歌声と圧倒的なライブパフォーマンスで高い評価を得ている[4][5][6]。 2017年4月時点でオリコン週間アルバムランキングで7作品が首位を獲得している[8]。 略歴
メンバー越智 志帆(おち しほ)
ボーカル、多くの楽曲の作詞、一部楽曲の作曲を担当。1984年2月25日生まれ。身長153cm[57]、血液型はA型[56]。愛媛県今治市(旧越智郡朝倉村)出身。愛媛県立今治北高等学校、松山東雲短期大学秘書科卒業[58][59]。 中学生時代にクラスで行った合唱コンクールにて人前で歌うことの喜びを覚えたのが音楽を始めるきっかけとなった[60]。音楽を始めるようになったのは高校3年生の時で、この時初めて結成したバンドでボーカルを務めた。それまではポップスを主に聴いていたが、短大時代に多保から薦められたジャニス・ジョプリンの「Move Over」をきっかけにロックに傾倒したという。1960年代から1970年代の音楽が好きで、音楽づくりにも、その時代のロック、ソウル、ブルースなどの影響を受けているという[61]。以降、影響を受けたアーティストや目標としているアーティストとして、ジャニス・ジョプリンの他に、キャロル・キング、マリア・マルダー[62]、ミック・ジャガー[62]、シェリル・クロウ[63]などを挙げている。 ライブなどではボーカルだけでなくギターやピアノ、ブルースハープ[注 3]、タンバリン、カウベル、ティンパニなども演奏する。 ピアノを幼少の頃に習っており、いくつかのテレビ番組で「愛をこめて花束を」をピアノで弾き語りしたことがある[注 4]。また、アルバム『Superfly』に収録されている「Last Love Song」は、自身が単独で作詞作曲とピアノ弾き語りを行った楽曲であり、ライブでもピアノ弾き語りで披露している。 同学年で誕生日が4日違いでもあるいきものがかりのボーカル吉岡聖恵と仲が良く、「きよちゃん」と呼ぶ。2022年2月25日にYouTubeで公開された「Superfly 越智志帆 Birthday女子会」にも、メイン出演者として参加している[64]。 2018年4月17日、フジファブリックの金澤ダイスケと結婚[65]。 2021年12月28日、第1子妊娠を報告[66]。2022年5月15日、第1子出産を報告[67]。2023年4月には初のエッセイ集『ドキュメンタリー』(新潮社)を発行した[61]。 ステージ衣装も普段着も古着を愛用している。20歳の頃、音楽への興味からの流れで1960年代から1970年代のファッションにも興味を持つようになった頃、松山市のある古着店で店主の着こなしに感激し、その店に通うようになったという[61]。 旧メンバー多保 孝一(たぼ こういち)ギター、コーラス、作曲、編曲担当。1982年2月11日生まれ。血液型O型。愛媛県今治市出身。2007年11月8日付で、デビューからわずか半年で脱退。以降は活動の舞台を裏方へと移し、Superflyのメイン・コンポーザー/アレンジャーとして2014年まで活動。ベスト盤『Superfly BEST』の発売まで、ほとんどの楽曲の作曲・編曲を担当した。 →詳細は「多保孝一」を参照
サポートメンバー
スペシャルバンド
作品
シングル
コラボレーション・シングル
レンタル限定シングル
デジタル・ダウンロード配信限定シングル
オリジナル楽曲
リアレンジ楽曲
音楽配信
着うたフル限定配信
オリジナル・アルバム
ベスト・アルバム
ライブ・ベスト・アルバム
DVD / Blu-ray
参加作品
コンピレーション・アルバム
未収録曲
上記4曲は多保が在籍していた頃、ライブで何度か披露されていた曲。 楽譜・全てドレミ楽譜出版社より出版
タイアップ一覧
イベント
出演主に特集が組まれた番組およびレギュラー出演の番組のみの記載とし、ゲスト出演等は割愛する。 テレビ
NHK紅白歌合戦出場歴
ラジオ
脚注注釈
出典
外部リンク
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