ウブリケ
ウブリケ (Ubrique)は、スペイン・アンダルシア州カディス県のムニシピオ(基礎自治体)。 地理ルータ・デ・ロス・プエブロス・ブランコス(es、白い村々の街道)に含まれる自治体の一つである。自治体内をウブリケ川が流れ、両岸に町並みが広がっている。 近郊には、ローマ時代の都市遺跡オクリ(es)がある。またアラブ時代には近郊にカルデラ要塞が建てられた。これは現在はファティマ城と呼ばれている。 1485年に町はアルコス公ロドリーゴ・ポンセ・デ・レオンに征服され、1490年からアルコス公爵領となった。 アラブ支配時代からの伝統で皮なめしが行われており、18世紀には既に複数の工場があった。現在もヨーロッパでウブリケの皮革製品が認知されている。 |