オマー・クルーズ
オマー・アレハンドロ・クルーズ(Omar Alejandro Cruz, 1999年1月26日 - )は、メキシコのソノラ州エルモシージョ出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。MLBのサンディエゴ・パドレス傘下所属。 経歴プロ入りとパドレス傘下時代2017年にアマチュア・フリーエージェントでサンディエゴ・パドレスと契約してプロ入り。 2018年、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・パドレスでプロデビュー。A-級トリシティ・ダストデビルズでもプレーし、2チーム合計で11試合(先発10試合)に登板して1勝1敗、防御率1.91、59奪三振を記録した。 2019年はA-級トリシティとA級フォートウェイン・ティンキャップスでプレーし、2チーム合計で12試合に先発登板して2勝3敗、防御率2.73、76奪三振を記録した。 2020年はCOVID-19の影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の登板は無かった。 パイレーツ傘下時代2021年1月19日にパドレスとパイレーツ、ニューヨーク・メッツの3チーム間でトレードが行われ、パドレスがパイレーツからジョー・マスグローブを、パイレーツがパドレスからクルーズ、デビッド・ベッドナー、ハドソン・ヘッド、ドレイク・フェローズ、メッツからエンディ・ロドリゲスを、メッツがパドレスからジョーイ・ルケーシーをそれぞれ獲得した[1]。シーズンでは傘下のA級グリーンズボロ・グラスホッパーズとAA級アルトゥーナ・カーブでプレーし、2チーム合計で21試合に登板して6勝7敗、防御率3.44、98奪三振を記録した。 2022年はAA級アルトゥーナでプレーし、23試合(先発5試合)に登板して3勝3敗、防御率5.03、69奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、サプライズ・サグアロスに所属した。 2023年もAA級アルトゥーナでプレーし、27試合(先発1試合)に登板して1勝4敗3セーブ、防御率3.94、44奪三振を記録した。 パドレス傘下復帰2023年オフのルール・ファイブ・ドラフト(マイナーリーグ・フェイズ)でパドレスから指名され、移籍した[2]。 2024年はAA級サンアントニオ・ミッションズとAAA級エルパソ・チワワズでプレーし、2チーム合計で34試合(先発7試合)に登板して6勝2敗2セーブ、防御率3.96、118奪三振を記録した。 投球スタイルフォーシームは常時90 mph台前半を計測し、変化球ではチェンジアップの評価が高い[3]。 脚注
外部リンク
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