ケン・アンダーソン
ケン・アンダーソン(Kenneth C. Anderson、1976年3月6日 - )は、アメリカ合衆国のプロレスラー。ウィスコンシン州グリーンベイ出身[1]。現在はミスター・アンダーソン(Mr. Anderson)のリングネームでTNAに所属。 来歴原子力施設のガードマン等の職を経験後、プロレスデビューは1999年。インディ団体を中心に活動した後に個人トレーナーをしていたことがきっかけでWWEと契約。OVWに所属し、ヴェロシティ、ヒートといった下部番組にも時々登場していた。 WWE2005年8月25日、SmackDown!に初登場。11月8日、エディ・ゲレロと対戦。エディより椅子を投げ渡されるとエディは突如倒れて痛がる素振りを見せて勘違いしたレフェリーにより反則により敗戦を言い渡される。これに逆上して退場しようとしたエディの後頭部へ椅子を殴りつけた。同月13日、エディ・ゲレロは逝去。最後の対戦相手となり試合の内容により致命傷を与えたという誤解を招いた。12月に入り、WWEのヨーロッパ遠征の試合で背中の筋肉を断裂し、長期間欠場した。欠場中は何度かSmackDown!のTV解説者を務める。 2006年6月、復帰。7月に入ってからはバティスタとの抗争を繰り広げている。元世界ヘビー級王者や元WWE王者相手に反則やリングアウト等あの手この手で勝ち星を増やし、「一年間で6人の元チャンプに勝った男」という称号を得る。 2007年、ロイヤルランブルにおいてバティスタの保持する世界ヘビー級王座に挑戦するが敗れる。その後、ボビー・ラシュリーのECW世界王座に挑戦するも敗北。しかし、レッスルマニア23のマネー・イン・ザ・バンク・ラダー・マッチで勝利。翌年のレッスルマニア24にてその権利を使用すると予告する。だが、ハウスショーにて腕を負傷したため5月のRAWでマネーインザバンクを賭けたエッジとの試合に敗れ鞄の権利を奪われた。その後ドラフトでRAWに移籍。同団体のベテラン、ショーン・マイケルズと抗争し12月16日のアルマゲドンにて対戦するが敗れる。 2008年1月、ロイヤルランブルに出場。前年の抗争相手ショーン・マイケルズを敗退させる。2月25日のRAWより入場テーマ曲を変更した。レッスルマニア24後にエネミー・ラインシリーズの第3作の主演に抜擢され、その撮影のためにしばらく欠場。6月に行われた追加ドラフトで1年振りにスマックダウンに移籍した。11月より作品のプロモを行うため復帰したが、試合は行っていない。 2009年の追加ドラフトにより、RAWへ移籍。5月に電撃復帰をベビーとして果たすも、復帰試合で再び負傷する。同年5月29日にWWEから解雇が発表された。 TNAWWE解雇後、ハルク・ホーガンがオーストラリアにて開催したイベントであるハルカマニアに参戦した。 2010年1月、ミスター・アンダーソンのリングネームでTNAに登場。10月のiMPACT!にてジェフ・ハーディーの背後からのイス攻撃により後頭部に大怪我を負うアクシデントに見舞われる。 2011年1月、Genesisのマット・モーガンとのトップコンテンダーマッチに勝利した直後、エリック・ビショフによって急遽組まれたジェフ・ハーディーとのタイトル戦で連戦のハンディがありながらもマイクチェックでフォールを奪いTNA世界ヘビー級王座を奪取。 その他
得意技フィニッシュ・ホールド
打撃技
投げ技獲得タイトル
入場曲
脚注
外部リンク |