コーディ・ホール
コーディ・ホール(Cody Taylor Hall、1991年5月31日 - )は、アメリカ合衆国のプロレスラー。フロリダ州オーランド出身[1]。 父はWWFでレイザー・ラモンのリングネームで活躍し、WCWにてnWoの一員として一世を風靡したスコット・ホール。 来歴波乱万丈なレスラー人生を過ごしてきた父であるスコットの背中を見て育ち、プロレスラーになることを決意。学校卒業後、アメリカ合衆国空軍に入隊し、コロラド州のバックリー空軍基地に駐屯する第460空軍警備大隊で勤務した。 2011年、フロリダ州オーランドを拠点とするアイ・ビリーブ・イン・レスリング(I Believe in Wrestling)が主宰するチーム・ビジョン・ドージョーにてトレーニングを開始。トレーナーに就いたスコットと二人三脚で励む。7月16日、I Believe in WrestlingのBELIEVE 31にてスコットと共に女子レスラーのサンタナ・ギャレットのセコンドとして登場。親子共演を果たした。試合途中で介入し、サンタナの相手であるエイデン・アルテアにレイザーズ・エッジを決め、サンタナの勝利に貢献[2]。 2012年7月14日、BPW(Belleview Pro Wrestling)にてプロレスラーデビューを果たす。ジョシュ・ヘスと対戦。最後にレイザーズ・エッジを決めてデビュー初勝利を飾った[3]。9月8日、アルバ・シント・ニコラスにて行われた、スコットの盟友であるケビン・ナッシュが主宰するBBOW(Bad Boys of Wrestling Federation)に参戦。チェイスン・ランスと対戦。勝利[4]。 2013年6月23日、ジョージア州コーネリアを拠点とするAW(Anarchy Wrestling)に参戦。マイク・ポージーと対戦。勝利[5]。9月21日、ニューヨーク州コーンウォール=オン=ハドソンを拠点とするNEW(Northeast Wrestling)のWrestling Under The Stars IIに参戦。ケビン・ナッシュと組みエル・ディアブロ & オーマン・トートゥーガと対戦して勝利[6]。10月19日、カナダ・オンタリオ州を拠点とするBCW(Border City Wrestling)の20th Anniversary Showに参戦。スコットをセコンドに従えてコーディ・ディーナー & フィル・アトラスと組んでシンジケート(ジョン・ボレン & タイソン・デュークス & スコット・デモア)と対戦。終盤にスコットのアシストを受けてデモアにレイザーズ・エッジを決めると最後にアトラスがスーパーキックに繋げて勝利した[7]。 2014年5月31日、ペンシルベニア州ヘイズルトンを拠点とするWXW(World Xtreme Wrestling)のC4にて、Xパックと組みソンズ・オブ・サモア(アファ・ジュニア & LAスムーズ)と対戦して勝利[8]。11月、心身共に鍛える為に初来日を果たし、スコットが参戦した経験がある新日本プロレスでトレーニングに励んだ[9]。 2015年1月1日、新日本プロレスの練習生として参加。同日5日、NEW YEAR DASH !!にてBULLET CLUBの一員として登場。カール・アンダーソンよりスコット・ホールの息子と紹介されるが、ヤングボーイと揶揄され、サポートメンバーという格付けにされた[10]。2月2日、Road to THE NEW BEGINNINGにて10人タッグマッチに出場。最後に棚橋弘至のハイフライフローを喰らい敗戦[11]。4月29日、レスリング火の国にて高橋裕二郎と組み小島聡 & キャプテン・ニュージャパンと対戦。小島に対してサイドバスター、ラリアットなどを決め、終盤には場外へと追い出されるが、最後は裕二郎がキャプテンに東京ピンプスを決めて勝利[12]。 2016年4月10日、INVASION ATTACK 2016にてケニー・オメガ & マット・ジャクソン & ニック・ジャクソンのセコンドとして登場。場外での乱闘中にニックのスワントーンボムを受けた際に首を負傷。長期欠場となった[13]。 2017年2月17日、イングランド・ノーフォークを拠点とするWAW(World Association of Wrestling)のSupershow Bostonに参戦。バッシュと対戦して勝利[14]。3月27日、プロレスリング・ノアのグローバル・タッグリーグ戦にランディ・レインと組んでエントリーしたことが発表される[15]。以降、2019年2月までノアにレギュラー参戦した。 2019年8月25日に行われたDDTプロレスリング後楽園ホール大会に来場し、9月1日の大阪大会に出場することが発表された。以後、DDTプロレスリングに定期参戦。 2020年2月、Twitter上で日本人女性に対し人種差別的な発言を行い、2月10日以降の出場辞退及び、いつでもどこでも挑戦権を返上することがDDTプロレスリングから発表された[16]。 得意技フィニッシュ・ホールド
打撃技
投げ技
獲得タイトル
その他
脚注
外部リンク
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