ジャイモン・フンスー
ジャイモン・ガストン・フンスー(Djimon Gaston Hounsou, 1964年4月24日 - )は、ベナン・コトヌー出身のアメリカ合衆国のダンサー、ファッションモデル、俳優。 略歴ダホメ共和国コトヌー出身[1]。13歳の時にフランス・リヨンに移住するが、間もなく学校を中退し、仕事も見つからずにホームレスのような生活をしたという。そんな中、デザイナーのティエリー・ミュグレーに見出されてモデルを始めるようになる[2]。1987年にはパリでモデルとして大成し、1990年に俳優を目指してロサンゼルスに移住し、アメリカの市民権を取得する[1][3]。 1989年から1991年にかけて、ジャネット・ジャクソンの『ラヴ・ウィル・ネヴァー・ドゥー』など多くのミュージック・ビデオに出演した[4][5]。1990年の『Without You I'm Nothing』で映画デビューし、1994年の『スターゲイト』で初めて役名のある役を得た[2]。1997年の『アミスタッド』で注目を集め、ゴールデングローブ賞にノミネートされ、2000年の『グラディエーター』のジュバ役で更なる人気を集めた[2]。 2002年の『イン・アメリカ/三つの小さな願いごと』、2006年の『ブラッド・ダイヤモンド』でナショナル・ボード・オブ・レビュー賞を受賞した他、アカデミー助演男優賞候補になる[2][6]。 2007年よりモデルのキモラ・リー・シモンズと交際をはじめ[7]、2008年にはベナンのフンスーの家族の元を訪問し民族衣装を身に付けた儀式を行うが、この儀式を結婚式とする報道を否定した。2009年には息子が生まれたが、2012年に別れている[8][9]。 出演作品映画
テレビシリーズ
日本語吹き替え『ブラッド・ダイヤモンド』以降、乃村健次が担当することが多い。 このほかには、楠大典、竹田雅則、立木文彦などが複数回、声を当てている。 出典
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