ヘクター・アンブリーズ
ヘクター・アンブリーズ(Héctor Ambriz, 1984年5月24日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州オレンジ出身の元プロ野球選手。右投左打。 経歴プロ入り前2002年のMLBドラフト28巡目(全体840位)でシカゴ・ホワイトソックスから指名されたが、カリフォルニア大学ロサンゼルス校へ進学した。 プロ入りとダイヤモンドバックス傘下時代2006年にMLBドラフト5巡目(全体147位)でアリゾナ・ダイヤモンドバックスから指名され、6月9日に契約。 インディアンス時代2009年オフにルール・ファイブ・ドラフトでクリーブランド・インディアンスへ移籍した[1]。 2010年は右肘の故障で登板を回避していたが、4月30日のミネソタ・ツインズ戦でメジャー初登板を果たした[2]。9月21日に再び右肘を故障。10月29日にAAA級コロンバス・クリッパーズへ降格した。 2012年はAAA級コロンバスでプレーしていたが、6月17日にフリーエージェント(FA)となった[3]。 アストロズ時代2012年6月21日にヒューストン・アストロズとマイナー契約を結んだ。8月22日にメジャーへ昇格した[4]。 2013年7月2日にAAA級オクラホマシティへ降格。7月18日に再昇格した。9月5日にDFAとなり、10月4日にFAとなった。 パドレス時代2014年3月31日にサンディエゴ・パドレスとマイナー契約を結んだ。AAA級エル・パソ・チワワズで開幕を迎え、14試合に登板。1勝0敗、防御率1.62と好投し、5月7日にパドレスとメジャー契約を結んだ[5]。同日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦で昇格後初登板。7回から登板し、2回を投げ2安打2失点(自責点1)2四球だった。5月8日にDFAとなり、5月10日にAAA級エル・パソへ降格した。 パドレス退団後2015年は独立リーグであるアトランティックリーグのロングアイランド・ダックスと契約を結ぶ。5月10日にワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結ぶが、6月12日に解雇となる。12月18日にメキシカンリーグのティフアナ・ブルズと契約。 2018年までティファナ・ブルズでプレー。 2019年はメキシカンリーグのアグアスカリエンテス・レイルロードメンと契約したが、開幕から11回先発して防御率10.03という結果に終わり、6月13日にFAとなった。6月26日にサルティーヨ・サラペメーカーズと契約。10試合に登板し3勝3敗、防御率6.34の成績を残した。 2020年も引き続き契約したが、新型コロナウイルスの感染拡大によりメキシカンリーグが開催されなかったため、プレーすることはなかった。11月13日にFAとなった[6]。 詳細情報年度別投手成績
脚注
関連項目外部リンク
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