ホアキン・バックリー
ホアキン・バックリー(Joaquin Buckley、1994年4月27日 - )は、アメリカ合衆国の男性総合格闘家。ミズーリ州セントルイス出身。フィニーズMMA/ムルシエラゴMMA所属。UFC世界ウェルター級ランキング6位。 来歴母子家庭に生まれ、小学六年生の時に母親が心臓病で亡くなり祖母に育てられる。高校でレスリングを始め、卒業後に総合格闘技を始めた。 総合格闘技2014年、プロ総合格闘技デビュー。LFA、Bellator等の団体に参戦し、12戦10勝の戦績を収める。 UFC2020年8月8日、UFC初参戦となったUFC Fight Night: Lewis vs. Oleinikでケビン・ホランドと対戦し、右ストレートで3RTKO負け[2]。 2020年10月11日、UFC Fight Night: Moraes vs. Sandhagenでインパ・カサンガナイと対戦。左ミドルキックをキャッチされた際に、カウンターの右スピニングバックキックで2RKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。また、バックリーはこのノックアウトで、同年のUFC ノックアウト・オブ・ザ・イヤーとUFC パフォーマンス・オブ・ザ・イヤーを同時受賞した。 2020年11月21日、UFC 255でジョーダン・ライトと対戦。1R終盤に右フックでダウンを奪うと、2R序盤に左フックでKO勝ち。2試合連続のパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2021年1月16日、UFC on ABC: Holloway vs. Kattarでアレッシオ・ディ・キリコと対戦し、右ハイキックで1RKO負け。 2021年9月18日、UFC Fight Night: Smith vs. Spannでアントニオ・アロヨと対戦し、右フックでダウンを奪いパウンドで3RKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2022年6月18日、UFC on ESPN: Kattar vs. Emmettでアルベルト・デュラエフと対戦し、2R終了時にドクターストップでTKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[3]。 2022年9月3日、UFC Fight Night: Gane vs. Tuivasaでミドル級ランキング12位のナッソーディン・イマボフと対戦し、0-3の判定負け。 2022年12月10日、UFC 282でミドル級ランキング15位のクリス・カーティスと対戦し、左ストレートでダウンを奪われパウンドで2RKO負け[4]。 2023年5月20日、ウェルター級復帰戦となったUFC Fight Night: Dern vs. Hillでアンドレ・フィアリョと対戦し、左ハイキックで2RTKO勝ち[5]。 2024年3月30日、UFC on ESPN: Blanchfield vs. Fiorotでウェルター級ランキング11位のビセンテ・ルケと対戦し、パウンドで2RTKO勝ち[6]。 2024年10月5日、UFC 307でウェルター級ランキング9位のスティーブン・トンプソンと対戦し、右フックでダウンを奪いパウンドで3RKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[7]。 2024年12月14日、UFC on ESPN: Covington vs. Buckleyでウェルター級ランキング6位の元UFC世界ウェルター級暫定王者コルビー・コヴィントンと対戦。スタンドで終始圧倒し、右の上瞼をカットしたコヴィントンにドクターストップがかかり3RTKO勝ち。ウェルター級復帰後6連勝となった[8]。 人物・エピソード
戦績
表彰
脚注
関連項目外部リンク |