レジー・ウォーレン
レジナルド“レジー”ウォーレン(Reginald "Reggie" Warren、1981年2月8日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州出身のプロバスケットボール選手である。ポジションはパワーフォワード。身長204cm、体重104㎏[1]。 来歴西フロリダ大学からカナダ、イスラエルなどのプロリーグを経て、2006年10月、高松ファイブアローズに入団[2]。2006-07シーズンはチームのbjリーグ参入初年度でのファイナル進出に貢献。 2007-08シーズンは11月24日、25日開催の琉球ゴールデンキングス戦で週間MVPを受賞[3]。1月19日のライジング福岡戦では高松の球団記録となる40得点をマーク[4]、翌20日との2試合合計で61得点、23リバウンド、10ダンクを記録してシーズン2度目の週間MVPを受賞[5]。レギュラーシーズン通算ではチームのスコアラーとして42試合出場で1試合平均でリーグランク3位の21.6得点、リバウンドはリーグ4位の12.4本を記録してベスト5に選ばれる。1試合平均で2本(リーグ1位)のダンクシュートを決めた[6] 2008-09シーズンは埼玉ブロンコスに移籍。埼玉でもエースとして活躍し、2月28日、3月1日の東京アパッチ戦では2試合合計74得点をマークして自身3度目の週間MVPを受賞[7]。シーズン1試合平均で21.9得点(リーグ5位)、12.3リバウンド。 2009年オフに埼玉を退団後、韓国の昌原LGセイカーズを経て、2010-11シーズンは京都ハンナリーズに所属し、2011年4月期の月間MVPを獲得するなどプレイオフ進出に貢献した。 京都退団後はベネズエラのチームを経て2012年、ライジング福岡に入団[8]。11月27日、28日の大阪エヴェッサ戦の活躍で週間MVPを受賞[9]。レギュラーシーズン通算では52試合に出場し、16.9得点、12.6リバウンド(リーグ3位)。チーム初のプレイオフ・bjリーグファイナル進出に貢献した。 2013-14シーズンはレギュラーシーズン全52試合にスターターで出場し、チーム1位の16.5得点、11.5リバウンドを記録。3月の月間MVPと6シーズンぶり2回目のリーグベスト5を受賞した。 2014-15シーズンは京都ハンナリーズに復帰した[1][10]。4月月間MVPと2シーズン連続3度目のベスト5を受賞。 2015-16シーズンは浜松・東三河フェニックスと契約。11月の月間MVPを受賞。 bjリーグとNBLが統合して誕生したジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(Bリーグ)初年度の2016-17シーズンはB2の熊本ヴォルターズへ移籍。 2017-18シーズンは香川ファイブアローズ(旧高松)と契約。2007-08シーズン以来10シーズンぶりの復帰となる。得点はB2リーグ2位の20.9得点、リバウンドは1位の12.7本を記録した。2018-19シーズンも香川でプレー。 2019-20シーズンはシーズン開幕後の11月にB3のベルテックス静岡と契約。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大によりリーグが中断された後、3月23日付で退団した[11]。 記録
経歴Marinos(ベネズエラ) - NiagaraDD(カナダ) - Yarcha(イスラエル) - Macc.P.Tikva(イスラエル) - ITU(トルコ) - 高松ファイブアローズ (2006~2008) - 埼玉ブロンコス(2008~2009) - Changwon LG Sakers(韓国) - 京都ハンナリーズ(2010~2011) - GUAIQUERIES DE MARGARITA(ベネズエラ) - ライジング福岡 - 京都ハンナリーズ - 浜松・東三河フェニックス - 熊本ヴォルターズ - 香川ファイブアローズ - ベルテックス静岡 脚注
関連項目外部リンク
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