ワンダー・スエロ
ワンダー・スエロ・モンテロ(Wander Suero Montero, 1991年9月15日 - )は、ドミニカ共和国サンホセ・デ・オコア州サバナ・ラーガ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。 経歴ナショナルズ時代2010年にワシントン・ナショナルズと契約してプロ入り。契約後、傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ナショナルズでプロデビュー。15試合(先発4試合)に登板して2勝3敗、防御率4.72、39奪三振を記録した。 2011年もルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ナショナルズでプレーし、16試合(先発2試合)に登板して3勝2敗1セーブ、防御率5.49、41奪三振を記録した。 2012年もルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ナショナルズでプレーし、9試合(先発8試合)に登板して4勝2敗、防御率3.41、34奪三振を記録した。 2013年にアメリカ本土へ渡り、ルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ナショナルズでプレー。13試合(先発3試合)に登板して8勝1敗、防御率1.65、46奪三振を記録した。 2014年はA級ヘイガーズタウン・サンズとA+級ポトマック・ナショナルズでプレーし、2球団合計で29試合(先発6試合)に登板して6勝2敗3セーブ、防御率3.62、83奪三振を記録した。 2015年はA+級ポトマックとAA級ハリスバーグ・セネターズでプレーし、2球団合計で33試合(先発5試合)に登板して7勝4敗2セーブ、防御率3.90、68奪三振を記録した。 2016年はAA級ハリスバーグでプレーし、39試合に登板して3勝0敗4セーブ、防御率2.44、48奪三振を記録した。 2017年はAA級ハリスバーグとAAA級シラキュース・チーフスでプレーし、2球団合計で54試合に登板して3勝2敗20セーブ、防御率1.79、65奪三振を記録した。オフの11月3日にメジャー契約を結んで40人枠入りした[1]。 2018年は開幕をAAA級シラキュースで迎え、4月30日にメジャー初昇格を果たした[2]。翌日の5月1日のピッツバーグ・パイレーツ戦でメジャーデビュー[3]。この年メジャーでは40試合に登板して4勝1敗、防御率3.59、47奪三振を記録した。 2019年は78登板で6勝9敗、防御率4.54、81奪三振だった。ポストシーズン、NLDS第3戦で初登板するも、ジャスティン・ターナーから本塁打を浴びた[4]。NLCSのロースターから外れたが、ワールドシリーズで復帰。3登板を無失点に抑えた。 2020年シーズンは22登板で23.2回を投げ28奪三振を記録し、2勝0敗、防御率3.80を記録した。 2021年は45試合に登板したが、成績が悪化し、オフの11月30日にFAとなった[5]。 エンゼルス傘下時代2022年3月30日にロサンゼルス・エンゼルスとマイナー契約を結び、傘下AAA級のソルトレイク・ビーズに配属された[5]。7月7日に自由契約となった[5]。 メキシカンリーグ時代2022年7月14日にメキシカンリーグのモンテレイ・サルタンズと契約した[5]。 投球スタイル詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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