佐野 克彦(さの かつひこ)は、日本の地方公務員。東京都建設局長や、東京都公園協会理事長、全日本建設技術協会副会長などを務めた。
人物・経歴
1979年日本大学理工学部土木工学科卒業。1981年日本大学大学院理工学研究科土木工学専攻修了。八十島義之助に師事[1]。趣味はクラシック音楽鑑賞とウォーキング[2]。大学院修了後、東京都庁入庁、第一街路整備事務所[2]。
東京都都市整備局理事(航空政策・交通基盤整備・地下鉄改革担当)兼東京都都市計画審議会幹事[3][4]、東京都スポーツ振興局スポーツ施設担当部長、東京都建設局道路建設部長[5]、東京都都市整備局技監等を歴任[6]。
2015年から東京都建設局長を務め、2020年東京オリンピック・2020年東京パラリンピックに向けた施設整備などを進めた[7][2]。退任後は、東京都公園協会理事長に就任[8]。都立庭園の全面禁煙化を始めるなどした[9]。全日本建設技術協会副会長[10]、練馬区都市計画審議会委員[11]、土木学会土木広報戦略会議委員[12]、公共交通オープンデータ研究会顧問なども務めた[4]。
脚注
- 先代
- 飯尾豊
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- 東京都公園協会理事長
- 2016年 - 2020年
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- 次代
- 佐藤伸朗
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