北方対策本部
北方対策本部(ほっぽうたいさくほんぶ、英語:Northern Territories Affairs Administration)は、日本の官公庁の一つであり、内閣府の特別の機関である。 沿革
組織構成組織の長は北方対策本部長であり、その下に副本部長が置かれている。また、副本部長の事務を助けるため、審議官、参事官がそれぞれ置かれている。内閣府設置法により、北方対策本部長には内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策)が就くと定められている。同様に、内閣府本府組織令により、副本部長には内閣府審議官が就くと定められている。 概要ロシアによる占拠が続く北方地域(択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島)の返還を実現するため、中央省庁や地方公共団体との調整や連携を図り北方領土問題の解決を目指す官公庁である。内閣府が所管する独立行政法人北方領土問題対策協会や、各都道府県単位で設置された北方領土返還要求運動都道府県民会議など、北方領土問題に関連する団体との連携も図っている。 所管事務
脚注出典
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