市ケ尾町
市ケ尾町(いちがおちょう)は、神奈川県横浜市青葉区の地名。市ヶ尾町とも書かれる。「丁目」の設定のない単独町名である。住居表示未実施区域。 地理横浜市青葉区東部に位置する。青葉区の行政上の中心地域となっており、青葉区総合庁舎(青葉区役所、福祉保健センター)、青葉公会堂、青葉スポーツセンター、青葉警察署、青葉消防署、青葉土木事務所、横浜市資源循環局青葉事務所、神奈川県緑県税事務所、緑税務署など、区内にある県、市、区に関連した施設のほとんどが集まる。また、地域内には横浜市立市ヶ尾小学校、横浜市立東市ヶ尾小学校、横浜市立市ヶ尾中学校、神奈川県立市ヶ尾高等学校、横浜市ヶ尾郵便局、みずほ銀行市が尾支店、きらぼし銀行市が尾支店、横浜銀行市が尾支店がある。 古墳が多く見つかっており、地域内は鶴見川流域が田園地帯になっているほかは概ね住宅地となっている。地域の北部には東急田園都市線が通っており、市が尾駅がある。駅名は、同じく東急線にある自由が丘駅や藤が丘駅のように「が」を使っているが、行政の地名上では「市ケ尾町」である。また、東急田園都市線の北に国道246号、地域の南部には東名高速道路が通る。 東は横浜市都筑区見花山、西は下谷本町・上谷本町・鉄町、南は横浜市都筑区川和町、北は荏田西・荏田北・みすずが丘・大場町と接している。 地価住宅地の地価は、2024年(令和6年)1月1日の公示地価によれば、市ケ尾町497番7の地点で23万9000円/m²[5]、 市ケ尾町1053番1の地点で32万5000円/m²[6]となっている。 地域区分
上記の地域ごとに町内会・自治会が組織されている[7]。 歴史沿革
地名の由来昔は「市郷」と呼ばれていたが、音が変化して現在の「市ケ尾」になったと言われる。 町名の変遷
世帯数と人口2024年(令和5年)5月31日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
人口の変遷国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷国勢調査による世帯数の推移。
学区市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[14]。
事業所2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[15]。
事業者数の変遷経済センサスによる事業所数の推移。
従業員数の変遷経済センサスによる従業員数の推移。
施設・寺社・遺跡
その他日本郵便警察町内の警察の管轄区域は以下の通りである[18]。
脚注
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