広島中央薬局
株式会社広島中央薬局(ひろしまちゅうおうやっきょく)は、医薬品・一般用医薬品・化粧品の卸売・小売を中心とする広島市の企業。 卸部門は、現在アルフレッサ ホールディングスグループの一社「ティーエスアルフレッサ」である。 現在は小売・調剤専門店であり、2019年よりツルハホールディングス傘下となった。 概要・沿革1946年(昭和21年)4月、上海から引き揚げてきた山吉胎二が、母の山吉操の薬種店(広島市白島九軒町)を引き継ぎ、「広島薬品商会」として、兄の雙一とともに広島市八丁堀に開業。開業医・郵政局・財務局・国税局・市役所に主に商品を卸していた。 1950年(昭和25年)1月「有限会社広島中央薬品商会」と商号変更。1952年(昭和27年)11月「有限会社広島中央薬局」と商号変更する。 1964年(昭和39年)10月、資本金1,000万円に増資し、中外製薬の働きかけで卸部門の営業権を「富士薬品」へ譲渡する。従業員の40名中20名は中央薬局に残り、八丁堀の店舗は小売り専門となった。 2019年(平成31年)1月、ツルハホールディングスの「ツルハグループドラッグ&ファーマシー西日本」(ウォンツ)が全株を取得し同社の子会社となった。営業中の2店舗はそのまま存続する。 卸部門の主な取引メーカー
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