東京運輸支局東京運輸支局(とうきょううんゆしきょく)は、国土交通省の地方支分部局である運輸支局のひとつ。関東運輸局の業務のうち、東京都における陸事・海事部門の業務を担当する。陸運部門は品川区の本庁舎と4箇所の出先機関(自動車検査登録事務所)を持つ。海事部門は青海庁舎で扱う。 所在地
管轄区域陸運部門(自動車登録)ナンバープレートの制度開始当初は、東京は首都であることから、地名を表す漢字は付されず数字のみであった。 →詳細は「日本のナンバープレート § 歴史」を参照
→ご当地ナンバーの詳細と地域一覧については「ご当地ナンバー」を参照
東京運輸支局管内では、2014年11月17日より「世田谷」「杉並」[13][14]の2つのご当地ナンバーが交付開始され、2020年5月には「江東」「葛飾」「板橋」の3つのご当地ナンバーが交付開始された。[14][15][16]。 ナンバープレートには県庁所在地の地名がよく用いられるが、都庁所在地である新宿区には運輸支局や自動車検査登録事務所が存在せず、またご当地ナンバーの導入要件として「対象地域内の登録自動車数が10万台を超えていること」(2022年(令和4年)3月まで)もしくは「対象地域内の録車と軽自動車との合計が17万台以上(複数市区町村の場合は8.5万台以上)」(2022年(令和4年)4月以降)[17]があり、新宿区はこの条件を満たさないため「新宿ナンバー」は導入されていない[14]。新宿区は世田谷区や杉並区と異なり住宅地ではなく両区ほど人口が多くないこと[14][注 1]、都心であるためマイカー保有率が低いことがご当地ナンバー導入要件を満たさない理由となっている[14]。車両台数の不足を理由にご当地ナンバーを導入できないとする自治体は他に墨田区[17]などがある。 また町田市では、多摩地域で初のご当地ナンバーとして「町田ナンバー」の導入を検討していたが[19][20]、市民の理解が得られなかったことなどを踏まえて申請には至らず、導入が見送られた[21]。 海事部門青海庁舎では、以下の都県の海事業務を担当している。 脚注注釈出典
関連項目
外部リンク
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