柳簫然
柳 簫然[1](ユ・ソヨン、朝鮮語: 유 소연、英語:So Yeon Ryu[2]、1990年6月29日 - )は、ソウル特別市出身の大韓民国の女子プロゴルファーである。 経歴世宗初等學校、大元外國語高等學校を経て延世大学校卒業[3]。 アマチュア時代の2005年から2007年にかけて韓国ナショナルチーム入り[2]。中でも2006年は「第15回アジア競技大会」(カタール・ドーハ)のゴルフ競技に出場し、団体戦優勝と共に女子個人戦でも宮里美香(興南高等学校=当時)や佐伯三貴(東北福祉大学=当時)等の日本勢を抑えて金メダルを獲得した[4]。 2007年10月に韓国女子プロゴルフ協会(KLPGA)入会[1]。 2008年KLPGAツアー国内開幕戦[注 1]「スポーツソウル・キムヨンジュゴルフ女子オープン」で出場2戦目でプロ初優勝を飾る[5]。 2009年初代「KLPGA広報モデル」にキム・ハヌル、ユン・チェヨン等と共に選出され、その後2011年まで3年連続で選出された[6]。(KLPGA広報モデルは前年度KLPGAツアー年間獲得賞金ランキング(賞金ランク)60位以内の選手から10名程度選出される[7]) 2009年はKLPGAツアー4勝で自己最高位となる賞金ランク2位となる[8]。 2010年1勝[9]、2011年1勝をKLPGAツアーであげる[10]。 2011年、全米女子プロゴルフ協会(USLPGA)ツアー「全米女子オープン」で同じ韓国の徐希炅(ソ・ヒギョン)との3ホールに及ぶプレーオフを制し、同ツアー初優勝をメジャー大会で飾った[2]。この優勝により2012年シーズンのUSLPGAツアーのツアーカードを手にした[2]。 2012年からツアーメンバーとしてUSLPGAツアーに参戦、「ジェイミーファー・トレードクラシック」で優勝した他、「ロレックスルーキーオブザイヤー」に選出された[2]。同年KLPGAツアー1勝[11]。 2014年USLPGAツアー1勝[2]、2015年KLPGAツアー1勝[12]。 2017年4月、USLPGAツアー「ANAインスピレーション」ではレクシー・トンプソン(アメリカ合衆国)とのプレーオフを制してメジャー大会2勝目[2]。同年6月同ツアー「NWアーカンソー選手権」でシーズン2勝目をあげ[2]、この直後2017年6月26日付女子ゴルフ世界ランキングで自身初の1位となった[13][注 2]。同年賞金ランクは自己最高位となる2位で[2]、「ロレックスプレイヤーオブザイヤー」にパク・ソンヒョンと共に選出された[14]。 2018年USLPGAツアー1勝[2]。同年日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)ツアー公式戦「日本女子オープンゴルフ選手権競技」に参戦し優勝[15]、前年まで2連覇していた畑岡奈紗の3連覇を阻んだ[16]。 2019年JLPGAツアー公式戦「日本女子オープンゴルフ選手権競技」に参戦し2位タイとなる[17]。 脚注注釈
出典
関連項目外部リンク
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