船岡駅(ふなおかえき)は、宮城県柴田郡柴田町船岡中央1丁目[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。
歴史
駅構造
単式ホーム2面2線を持つ地上駅である。元々は単式・島式ホーム2面3線であったが、中線の架線は撤去されており、保守用となっている。
JR東日本東北総合サービスが受託する業務委託駅で、岩沼駅が当駅を管理する。
駅舎は1990年(平成2年)8月に完成した木造平屋建てで、鉄骨造2階建てのコミュニティプラザを併設している[5]。
改札口は2か所あり、1階部分のホームに面したものと、跨線橋の2階部分に東西自由通路と直結したものとがある。1階改札口はJR社員が配置され、自動券売機(Suica対応)と自動改札機(Suica、えきねっとQチケ対応)が設置されている(自動精算機はない)。2階改札口は地元柴田町の要望により設置され、当初からJR東日本東北総合サービスに委託されており、Suica対応自動券売機と簡易Suica改札機が設置されている。土休日は終日閉鎖されるが[1]、4月の花見シーズンや1月、2月に仙台大学の入試があるときなどは臨時営業する。
のりば
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1階改札口(2022年5月)
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2階改札口(2010年5月)
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1番線ホーム(2022年5月)
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2番線ホーム(2022年5月)
利用状況
JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は2,918人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
1日平均乗車人員推移
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年度
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定期外
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定期
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合計
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出典
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2000年(平成12年)
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3,234
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[利用客数 2]
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2001年(平成13年)
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3,262
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[利用客数 3]
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2002年(平成14年)
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3,224
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[利用客数 4]
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2003年(平成15年)
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3,248
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[利用客数 5]
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2004年(平成16年)
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3,193
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[利用客数 6]
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2005年(平成17年)
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3,189
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[利用客数 7]
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2006年(平成18年)
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3,170
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[利用客数 8]
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2007年(平成19年)
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3,135
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[利用客数 9]
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2008年(平成20年)
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3,128
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[利用客数 10]
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2009年(平成21年)
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3,135
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[利用客数 11]
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2010年(平成22年)
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3,125
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[利用客数 12]
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2011年(平成23年)
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3,055
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[利用客数 13]
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2012年(平成24年)
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863
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2,413
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3,276
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[利用客数 14]
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2013年(平成25年)
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916
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2,434
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3,351
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[利用客数 15]
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2014年(平成26年)
|
914
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2,400
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3,315
|
[利用客数 16]
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2015年(平成27年)
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924
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2,430
|
3,354
|
[利用客数 17]
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2016年(平成28年)
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948
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2,409
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3,357
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[利用客数 18]
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2017年(平成29年)
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966
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2,375
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3,342
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[利用客数 19]
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2018年(平成30年)
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965
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2,360
|
3,326
|
[利用客数 20]
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2019年(令和元年)
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948
|
2,371
|
3,319
|
[利用客数 21]
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2020年(令和02年)
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530
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1,726
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2,256
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[利用客数 22]
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2021年(令和03年)
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600
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1,853
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2,454
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[利用客数 23]
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2022年(令和04年)
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730
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1,952
|
2,683
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[利用客数 24]
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2023年(令和05年)
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844
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2,074
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2,918
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[利用客数 1]
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駅周辺
柴田町の中心部であり、仙台都市圏のベッドタウンである。周辺には住宅街が形成され、駅の利用者も多い。
その他
「伊達騒動の中心的存在であった原田甲斐の居城・船岡城を模して建設された駅」として、2002年(平成14年)に東北の駅百選へと選定された。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■東北本線
- 大河原駅 - 船岡駅 - 槻木駅
脚注
記事本文
利用状況
関連項目
外部リンク