藤森祥平
藤森 祥平(ふじもり しょうへい、1978年12月26日 - )は、TBSテレビのアナウンサー・報道記者。 2021年10月1日から2023年8月までは、アナウンス職を離れて、TBSテレビ報道局ニュースセンターの外信部で記者として活動。2021年12月から2023年8月までJNNニューヨーク支局の特派員を務めた[1]後に、日本への帰国を経て、2023年9月からアナウンス職に復帰している。 来歴東京都出身。慶應義塾高等学校から慶應義塾大学経済学部へ進学。高校生時代には、学内の硬式野球部で活動していた。 大学卒業後の2001年4月1日付で、有馬隼人・竹内香苗と共に、東京放送(当時)へアナウンサー36期生として入社した[2][3]。 入社当初から、報道・情報番組のキャスターやスポーツ中継の実況を担当。報道・情報番組では、2015年3月まで平日夕方 - 夜間の帯番組(『イブニング・ファイブ』『総力報道!THE NEWS』『イブニングワイド』『Nスタ』)、以降は2021年9月まで『あさチャン!』(平日早朝の帯番組)へ出演していた。『イブニング・ファイブ』へ出演していた時期には、『J-SPO』(日曜日深夜のスポーツ情報番組)と合わせて、週に6日生放送番組へレギュラーで登場した期間があった。 スポーツアナウンサーとしては、ボクシング(テレビ中継)・競馬(TBSラジオでの中継)の実況や、K-1中継などのリポーターを不定期で担当。また、『J-SPO』のサブキャスター以外にも、『イブニングワイド』や『ウォッチ!』(『あさチャン!』の前身番組)でスポーツキャスターを務めていた。 その一方で、『恋のから騒ぎ』(日本テレビ)に出演した経験のある一般女性と、2006年6月に結婚。2021年7月1日からは、TBSテレビ社内での人事異動によって、「総合編成本部アナウンスセンター アナウンス一部エキスパート特任職スペシャリストアナウンサー兼 情報制作局情報一部」という役職に就いていた[4]。 『あさチャン!』が2021年9月30日で終了したことを受けて、翌10月1日付でTBSテレビ報道局の外信部に異動。異動の直後は、海外支局への赴任に備えながら[5]、「報道局記者」の立場で日本国内の取材リポートを随時担当していた。その一方で、2021年10月16日には、『週末ノオト』(アナウンサー時代の8月までレギュラーでパートナーを務めていたTBSラジオの生ワイド番組)のエンディングにサプライズで登場した。 2021年12月からは、TBSテレビが運営するJNNニューヨーク支局の特派員を務めている。もっとも、着任直後の12月下旬に新型コロナウイルスへ感染したため、実際には隔離療養を経て翌2022年1月から取材活動へ従事[6]。2023年の3月に第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開催された際には、準決勝と決勝の会場(ローンデポ・パーク)が所在するマイアミ(アメリカ合衆国フロリダ州)での取材リポートに加えて、日本代表チームの優勝に伴う記者会見(日本時間で22日の午後に実施)での代表質問も担当した。 2023年9月1日付でJNNニューヨーク支局からTBSテレビの報道局へ帰任した後に、総合編成本部のアナウンスセンターへ復帰。同月25日(月曜日)から毎週月 - 木曜日に『news23』のキャスターを務める[1]など、アナウンサーとしての活動を再開している。 アナウンサーとしての担当番組現在テレビ
ラジオ
過去いずれも、TBSへ入社してから、TBSテレビ報道局への異動に伴ってアナウンス職を一時離脱するまでに担当。 テレビ
ラジオ
出典
参考文献関連項目外部リンク
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