Nスタ
『Nスタ』(エヌスタ)は、2010年(平成22年)3月29日からTBSテレビをはじめとするJNN系列各局にて、平日と日曜の夕方に放送されている報道・情報番組[1]。ステレオ放送、リアルタイム字幕放送を実施。 概要・歴史平日版第1期(2010年4月 - 2017年3月)前番組『総力報道!THE NEWS』の視聴率低迷・早期打ち切りを受け[2]、『 - THE NEWS』の直前の時間帯に関東など一部地域で放送(一部時間帯は関東ローカル)されていた情報ワイド番組『イブニングワイド』に全国ニュース枠を内包させ改題・枠拡大する形で2010年3月29日に本番組をスタートした。TBSテレビ公式サイト内の番組紹介では、本番組を「『THE NEWS』で培った機動力・取材力と『イブニングワイド』で培った解説力を兼ね備えたハイブリッドニュース番組」[3] と称している。 開始当初の全国ニュースは17:45 - 18:15(JST。以下、表記時刻は全てJST準拠とする)の30分間。さらに、2009年9月以来半年ぶりに全国ニュースと関東ローカルニュースを統合した。放送終了時間が19:00となり、8年間実施されていた平日19時台のフライングスタートが廃止。開始当初、本番組は17:45を境とした2部制を敷いており、第1部(ローカルセールスパート、16:53 - 17:45)・第2部(17:45 - 19:00、うち全国ニュースパートは17:45 - 18:15)から構成されていた。 番組開始当初のキャスター陣の面々は『イブワイ』からそのままスライドされ、総合司会には元NHKアナウンサーの堀尾正明、その他にもTBSアナウンサーの長峰由紀、藤森祥平をはじめとする面々に加え、かつて『筑紫哲也 NEWS23』でキャスターを務めた経験があるTBSアナウンサー兼報道局記者の佐古忠彦が起用された(佐古は2011年9月30日で一時降板)。 番組全編において、キャスター陣による掛け合いトークを多用しており、場合によってはコメンテーターがそれに参加する。当初は『イブワイ』同様にスタッフの笑い声やコメンテーター紹介時の拍手が入っていた。ステレオ放送(『イブワイ』は2009年12月で2か国語放送を中止し、2010年2月からステレオ放送を実施)。 2011年6月6日から9月9日まで節電の一環としてクールビズを導入した。半袖シャツにネクタイを締めて出演することが多かったお天気キャスターの森田正光などを除き、堀尾・佐古ら男性出演者のほとんどはネクタイを着用せずに出演した。 2012年3月23日をもって女性メインキャスターの長峰とサブキャスターの赤荻、江藤愛が降板。長峰と赤荻は日曜版メインキャスターに転出。同年3月26日からは久保田智子がメインキャスターに着任。番組自体のリニューアルも行われ、『イブワイ』時代から続いたバラエティ色の強い演出はされなくなった。これまで全国ニュース枠にレギュラーコメンテーターは出演していなかったが、コメンテーターとしてかつて『JNNニュースの森』キャスターを務め、夕方枠には4度目の復帰となる杉尾秀哉が出演する[4]。 2013年3月29日、メインキャスターの久保田が降板。翌週4月1日からは『みのもんたの朝ズバッ!』でサブキャスターを務めていた加藤シルビア[5] と『総力報道!』でキャスターを務めていた竹内明が新たに加わり、産休だった山内あゆも番組に復帰。堀尾が全国ニュース枠への出演を取りやめ、番組内容もリニューアル。また、第2部および全国ニュース枠の開始時刻は17:50に変更。 2013年9月30日から、TBSテレビにおける放送開始時刻を15:50に繰り上げ3時間10分番組とし、この当時としては在京キー局では最も開始時刻の早い・最も放送時間の長い夕方ニュース番組となった[6][7]。これにより、TBSテレビにおける朝、昼、夕方ワイド番組の放送時間がいずれも約3時間となる。また、同年入社の新人アナウンサーが新たに加入[8]。番組は16:53・17:50を境とした3部制を敷き、第0部(15:50 - 16:53)・第1部(16:53 - 17:50)・第2部(17:50 - 19:00、うち全国ニュースパートは17:50 - 18:15)から構成される。第0部はバラエティ色の強い演出や構成手法が取り入れられている。 2014年10月6日より、番組が下降傾向だったことを受け、本番組を第0部・第1部の『Nスタ ニュースワイド』(15:53 - 16:53・16:53 - 17:50)・第2部の『Nスタ ニューズアイ』(17:50 - 19:00)の2番組(コンプレックス)に大別し[9]、両方の天気コーナーを担当する森田を除く出演者もそれぞれに分割[注釈 1]。『ニュースワイド』はバラエティ色のあるニュース解説と生活情報・芸能情報を軸に、『ニューズアイ』はJNN協定に基づく全国ネットワークニュースを軸とした「本格派報道番組」となっていた。『ニュースワイド』は堀尾と山内が総合司会を務め、『ニューズアイ』は竹内と3年ぶりの本枠復帰となる佐古がメインキャスター、加藤がサブキャスターを務めたほか、開始当初は元バドミントン選手の潮田玲子がコーナーキャスターとして参加していた。開始時間は3分遅い15:53開始(2016年10月3日からは開始時刻を15:50に復している)。この改編によって視聴率は上昇しTBSテレビのゴールデンタイムが浮上する大きなジャンプ台にもなった。硬派な企画が意外にも視聴者に共感を呼び、これを受け本編終了は18:57.05から19:00に繰り下げられ、19時台の番組への接続が5年半ぶりにステブレレス(CMなしで次の番組が開始)となった。なお、『ニュースワイド』に関しては全編ローカルセールス枠だったため、放送しない系列局もあった。 2017年3月31日をもって、『Nスタ ニュースワイド』『Nスタ ニューズアイ』は2番組とも放送を終了。これと同時に、『イブニングワイド』時代からTBSの夕方枠報道・情報番組の総合司会を務めてきた堀尾が当枠を降板した。なお、堀尾は同年4月3日から『ビビット[注釈 2]』のコメンテーターに就任[12] したほか、2番組の番組終了時の出演者のうち山内・山本恵里伽・小林由未子・森田は同年4月3日からの『Nスタ(第2期)』に続投となった。また、日比麻音子は『Nスタ ニュースワイド』の終了以降、2021年10月4日から『Nスタ(第2期)』のニュースプレゼンターに起用されるまでの4年半、平日夕方の時間帯から離れることとなった[注釈 3]。 第2期(2017年4月 - )2017年4月3日から新たな『Nスタ』がスタートした。メインキャスターには、かつて『朝ズバッ!』で総合司会を務め、同年3月まで堀尾の異動先である『ビビット』に出演していた井上貴博(TBSテレビアナウンサー)が就任し[12]、ホラン千秋(タレント・フリーキャスター)もキャスターとして新たに起用[13] された。番組ロゴやテロップ、BGM等もリニューアルされ、TBSテレビのみ天気ループの表示が5年ぶりに復活した。若い視聴者にも向けた番組づくりに路線を変えつつある。 2017年7月31日から第0部・第1部の放送時間が変更となり、第0部が15:49 - 16:50(従前より1分繰り上げ・2分短縮)、第1部が16:50 - 17:50(従前より3分前拡大)となった。 2019年には、山本が『news23[注釈 4]』のサブキャスターへの異動[14] に伴って、同年5月31日放送分で降板。6月3日からは、良原安美(TBSテレビアナウンサー)が山本の後任を務めている[15]。さらに、第2期の開始からホランと共にサブキャスターを務めていた国山ハセン(TBSアナウンサー)が、『グッとラック!』のメインMCへの異動[16] に伴って、2019年9月26日放送分で降板[17]。同年9月30日以降の月曜 - 木曜では、TBSテレビアナウンサーの(当時)小林廣輝がニュースプレゼンターに加わっている[17]。 2020年9月21日からテロップ、BGM等をリニューアルした。使用書体は放送開始当初から用いられていたニューロダンを廃し[注釈 5]、2020年度からのTBSのコーポレートフォントであるTBS ゴシック TP(AXIS Font)に改め、同時期にリニューアルしたnews23と共にブランド統一を更に推し進めている。また、お天気キャスターの森田が月曜 - 水曜の出演となり、木曜・金曜のお天気キャスターに國本未華が加入している[18]。 2021年3月29日から、天気予報における赤坂サカスからの中継をいったん終了したほか、BGMの一部などを変更[19]。同年10月4日からは、日比が月・火曜のニュースプレゼンターとして、平日版へのレギュラー出演を4年半振りに再開している。 2023年1月4日からは、井上が自身の意向で週4日(月曜 - 木曜)の出演に変更したことを受けて、日比が井上から金曜日のメインキャスターを継承。放送上の肩書は「金曜キャスター」で、月・火曜日のニュースプレゼンターと並行しながら、金曜日の全編をホランとのコンビで進行するようになった[20]。 2023年3月27日から、テロップやBGMなどを2年半振りに一新するとともに、「気づきがあれば、何かが始まる。すたすた、Nスタ」というキャッチフレーズを新たに設定。月・火曜日では、日比をニュースプレゼンターから(井上・ホランと同格の)メインキャスターへ昇格させたほか、広瀬駿(毎日放送報道情報局の気象情報部と契約している気象予報士)が気象キャスターに加わった。これに伴って、月・火曜日に日比とホラン、水・木曜日に井上とホラン、金曜日に井上と日比のコンビで進行する「メインキャスター3人制」へ移行[21]。広瀬は『よんチャンTV』(当番組からJNN全国ニュースパートを常時内包している毎日放送の関西ローカル向け報道・情報番組)の気象キャスターでもあることから、同番組への出演日を平日の全曜日から週の後半(木・金曜日)に変更している。 2024年3月25日からは、「たいせつなことは、話して伝えたい」というキャッチフレーズの下で、メインキャスターの担当曜日と組み合わせを再び変更。井上・ホランのコンビによる担当を週4日(月 - 木曜日)に戻す一方で、金曜日には日比が1人で担当している[22]。TBSテレビ系列の通常編成で平日の夕方に放送されている全国向けのニュース番組で、「総合司会」に相当するメインキャスターをTBS(テレビ)の現職女性アナウンサーが単独で定期的に任されることは、当番組の平日版(同月29日以降の金曜日)における日比が初めてである。実際には、日比とニュースプレゼンターの山内あゆ(『ニューズアイ』時代のニュースキャスター)・南波雅俊(NHKからの中途採用でTBSテレビへ入社していたスポーツアナウンサー)が、この日から金曜日の「メインアナウンサー」として進行を分担。第0部・第1部の序盤と全国ニュース(JNN枠)の全編を「メインアナウンサー」のトリオ、その他のパートを時間帯や企画・ニュースの内容に応じて日比・山内(または日比・南波)コンビで進行するようになった。 なお、ホランは第2期の開始から出演していた当番組を2025年3月末で卒業する事を、2024年内最終出演日(12月26日)のJNN枠で発表。3児の出産後(2023年4月改編)から「ニュースプレゼンター」として当番組に復帰していた加藤シルビアも、第4子の懐妊に伴うTBSテレビからの退社(2025年2月)を前に、2024年12月27日(金曜日)の当番組をもって同局アナウンサーとしての番組出演を終了した。 日曜版平日版放送開始に合わせて『THE NEWS(日曜夕方)』を改題・リニューアルしたものであり、これまで放送されてきた『JNNイブニング・ニュース』や『THE NEWS』などと同様に、ストレートニュース番組として放送している。基本的なコーナー・フォーマットは前番組の『THE NEWS』とほとんど変わっていないが、これまでモノラル放送であった音声モードをステレオ放送に切り替えた。さらに、これまで別番組だった関東ローカル番組の『あすのそら色』を本番組の1コーナーとして吸収し、TBSでの放送時間が30分間に拡大した。2011年3月6日までは17:50 - 18:00の10分間に関東地方の天気予報が2度続けて放送される状況に変わりはなかった。 2011年4月3日、オープニングが簡素化されてヘッドラインがなくなり、『あすのそら色』も本編の天気予報コーナーに吸収される形で終了(同年5月1日からは「Sunトピ」のコーナー名で放送)するリニューアルを行った。 2011年10月2日以降はスポーツニュースとローカル枠が入れ替わり、TBS以外では17:43.30に一旦飛び降りてローカルニュースを放送した後、17:54.30に再び本番組をネットするという3部構成(ローカルニュースを本番組に内包、または毎日放送の『毎日新聞テレビ夕刊』や熊本放送の『熊日ニュース』のようにサンドイッチ化)へと変更。また、2012年9月30日までは一部地域を除き、次番組『THE世界遺産』へは、スポーツニュースの後に60秒の予告、番組終了後にも5秒の予告を挟んで、そのまま番組本編に入り、事実上のステブレレス編成となった。 2014年4月6日からは、スポーツキャスター[注釈 6]が加わり4人体制となった。 2020年4月5日から、テロップ、テーマ曲等が日曜版バージョンとして新調される。「多様なニュースを扱いたい」という意味を込め、藍色を基調とし虹色のラインが入ったテロップとなった。半年後の前述の平日版のリニューアルに先駆けて『TBS NEWS』とのブランド統一を図っている[注釈 7][23]。新型コロナウイルス対策のため、ニュースパートは報道カメラから、スポーツパートは従来のNスタジオから伝える形に一時的に変更されたが、2022年4月3日からテロップ・テーマ曲・スタジオ等が平日版と統一され、同年4月17日からは時刻表示も実施(時刻表示は一部系列局を除く)。 2023年9月17日まではスポーツキャスターを含む4人体制を維持していたが、アジア競技大会のテレビ中継に伴う休止期間をはさんで、同年10月1日の放送再開を機にスポーツキャスターのポストを再び廃止。これを機に、男性から1人・女性から1人のアナウンサーが「メインキャスター」としてコンビを組む(気象キャスターとの)3人体制へ移行するとともに、男性のメインキャスターが2024年6月までスポーツキャスターを事実上兼務していた。同年の10月6日以降は、TBSテレビアナウンサーの吉村恵里子が、男性のメインキャスターの役割をレギュラーで引き継いでいる。 ちなみに、TBSテレビ系列の通常編成では、土曜日の夕方に『報道特集NEXT』→『報道特集』の中で全国向けのニュースを放送。以上の番組がスポーツ中継(オリンピック・世界陸上など)や長時間にわたる生放送の特別番組(『音楽の日』『お笑いの日』など)で休止される場合には、定時ニュースの代替番組扱いで『Nスタ』や『JNN NEWS』を編成している。逆に、少なくとも2023年に入ってからは、日曜版の放送枠を1時間(17:30 - 18:30)に拡大(本来の後枠番組である『世界遺産』を休止)したうえで『Nスタ ○○スペシャル』(通常の日曜版と○○に関する調査取材企画を組み合わせた特別版)として編成することが相次いでいる。 →「報道特集 (TBS) § 特別編成時の対応」も参照
年末年始版毎年、12月30日から1月2日までは15分 - 30分の短縮版として放送される。年末年始の夕方ニュースは1999年始までは『JNNニュース』として放送したが、同年末の『JNNニュースの森』以降は通常の夕方ニュースの短縮版として放送しており、これを踏襲している。 20分 - 30分の場合は男女のアナウンサー2人と気象予報士、15分の場合はアナウンサー1人と気象予報士が担当。平日の場合、通常の平日版の出演者は休みとなり、TBSアナウンサーのシフト勤務となる。週末の場合、土曜は『報道特集』の出演者、日曜は通常の本番組日曜版の出演者がそれぞれ担当する。 2010年度は日曜版のフォーマット、2011年度以降は独自のフォーマットで放送される(ただし、2012年1月1日、2016年1月3日、2017年12月31日は通常の日曜版として放送)。このため、ローカル枠のタイムテーブルが若干異なっている。また、一部の地方局では関東ローカル枠も、天気のみもしくはニュース・天気とも差し替えずに放送している(そのことに配慮し、天気コーナーでは全国の予報を伝えている)。また、通常『報道特集』を放送している土曜にも代替放送を行う。エンディングで『JNNニュース』のテーマが2016年度まで約8秒流れていたが、2017年度以降は本番組の平日版・日曜版と同一のエンディングテーマ音楽が流れている。2022年1月2日は日曜だったため、日曜版のテロップを使用したが、通常の日曜版とは別の出演者で放送した[注釈 8]。 2017年度のリニューアル以降、1月2日・3日のいずれかが平日版の年内最初の放送となっている[注釈 9]。 2011年より毎年12月30日(2014年以前は毎年12月最終日曜、2021年は12月19日、2022年は12月18日)に『報道の日』を放送するため、当該日の本番組は休止となる。『報道の日』本編終了後に、同番組内包扱いで代替の『JNNニュース』を放送する(2011年・2021年・2022年は同番組に内包して放送)。 視聴率初回(2010年3月29日放送分)は第1部が6.7%、第2部が7.1%(いずれも平日版・ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)[24]で、2017年度の上半期から上昇。平日版では、当番組の開始前から放送されている『news every.』(日本テレビ)や『スーパーJチャンネル』(テレビ朝日)と互角の争いを展開するようになったほか、フジテレビの裏番組(『みんなのニュース』→『プライムニュース イブニング』→『Live News イット!』)をおおむね上回っている[25]。ちなみに、当番組平日版の関東地区における世帯平均視聴率が初めて同時間帯の1位を記録したのは、2019年6月26日(水曜日)放送分である[26]。 ちなみに、『Jチャンネル』『every.』『イット!』では、2024年4月に平日版のメインキャスターを交代させた。一方の当番組では、平日版で2023年度に導入していた「井上・ホラン・日比によるメインキャスター3人制」を維持しつつ、2024年3月25日から「井上・ホランが月 - 木曜分を共同、日比が金曜分を単独で担当する」という体制に移行。金曜分では、「週末らしいリフレッシュ感やリズム」を視聴者が感じられるようにすべく、「3人の『メインアナウンサー』(メインキャスターの日比とニュースプレゼンターの山内・南波)が放送の時間帯や内容に応じて進行を分担する」という仕組みに変更した。このような「マイナーチェンジ」は視聴率の面でも功を奏していて、関東地区における平日版の世帯平均視聴率では、長らく「一強」とされてきた『news every.』と肩を並べる日が相次いでいる[27]。 現在(2024年11月27日以降)の出演者氏名を太字で記した者はTBSテレビの現職アナウンサーで、曜日が記されている者は原則として記載された曜日のみの出演・担当。
平日版特記しない限り、2024年11月27日(水曜日)以降の放送分における担当や出演日に沿って記載。
ニュースプレゼンター以外のTBSテレビアナウンサーで、不定期ながら関東地方からの中継リポートを複数回担当している人物を記載。
日曜版
過去の出演者平日版総合司会・ニュース・サブキャスター
サブ・コーナーキャスター、ニュースプレゼンター
お天気コーナー
取材キャスター
ニュースリーダー
コメンテーター過去のコメンテーターは五十音順で以下の通り。肩書はいずれも出演当時のもの。
前枠番組(『ゴゴスマ』)からの出演者
ナレーション備考平日版における「メインキャスター3人制」移行後の代演体制メインキャスターから少なくとも1人が休演や取材などでNスタジオへ出演できない場合には、井上とホランが全曜日のメインキャスターを務めていた時期から、基本として担当曜日のニュースプレゼンターから1名がメインキャスター代理を兼務している。 2023年度
2024年度月 - 木曜分を井上・ホラン、金曜分を「メインアナウンサー」(日比・山内・南波)による共同進行体制へ移行させた関係で、年度上半期(2024年4 - 9月)には「メインキャスターが休演した場合に他曜日のメインキャスターが代演する」という事態が発生しなかった。 ちなみに、日比は2024年パリオリンピックの開幕週(7月第4週)から閉幕(日本時間で8月11日)の直後まで、開催国のフランスへ派遣。派遣の目的がTBSテレビ系列向けの報道活動であったことから、当番組の平日版にも、曜日を問わず一部の時間帯で取材先(主にパリ市内)からの生中継や取材ロケの映像に登場していた。この間の金曜分では、基本として「メインアナウンサー」の山内と南波がメインキャスターを共同で代行。山内が他番組の収録との兼ね合いで休演した8月4日(金曜日)には、水・木曜日の「ニュースプレゼンター」と『news23』金曜日のメインキャスターを2024年4月から兼務している上村が、『news23』の本番前に当番組のメインキャスターを南波と共に任されていた。 逆に、2024年11月15日(金曜日)放送分は、日比と山内のコンビで全編を進行した。南波がスポーツアナウンサーとしての活動(WBSC 世界野球プレミア12・オープニングラウンドの日本代表戦中継における実況・リポート)で台湾に滞在していたことに伴う措置だったが、本人も現地からの生中継で任意ネット枠の一部に出演している。 コメンテーターの出演体制の変遷
日曜版
主なコーナー◎印を付けたコーナーでは、放送日から1週間までの期間を基調に、取材・生中継の映像やスタジオパートの同録映像を編集した動画を『TBS NEWS DIG Powered by JNN』(JNN系列の全加盟局が共同で運営しているニュース配信サイト)から配信。重大な事件・事故・異常気象が発生していたり、ゲストを特別に招いたり、TBSテレビ系列で夕方 - 夜間の時間帯に特別編成を実施したりするなどの事情で、予定していた放送内容やコーナーの開始時間を変更することもある。 平日版
日曜版
過去のコーナー平日版
日曜版
→詳細は「あすのそら色」を参照
放送時間※第2部のJNN枠以外はTBSテレビ(関東地区)における放送時間を記す。
ネット局
ネット局では平日版、日曜版共に時刻表示を行っているが、TBS系列にある「番組(ネット)送出はしない」という時刻表示運用ルールに従い各局別(ローカル)送出で実施している。なお、一部の地方局ではTBSテレビと同一デザインのオレンジ色の番組ロゴCG入り座布団付きのカスタムフォントでの時刻表示を行っている(詳細は後述)。また、TBSテレビと一部ネット局では天気ループ表示もローカル送出で実施している。 平日版のネット状況
→ゴゴスマ -GO GO!Smile!-の放送状況については「ゴゴスマ -GO GO!Smile!- § ネット局と放送時間」を参照
日曜版のネット局
重大ニュース・特別番組の編成など
→「プレバト!! § ネット局と放送時間」も参照
特別番組
2020年4月以降に特別編成で対応した事例前述していない特別番組の編成などに伴う放送の休止・内容・日時・時間変更は以下の通りで、◎印はBS-TBS・BS-TBS 4Kでもサイマル放送を実施。
テーマ音楽※()内の数字はJASRAC作品コードを表す。
なお2010年・2011年の年末年始版のみ提供クレジットとエンディング時に『JNNニュース』のテーマ曲(作曲:石坂慶彦、曲は平日昼のオープニングをフェードアウトさせたもの)が流れていた。2012年から2016年の年末年始版は「SPLASH!! JNNニュース バージョン」が流されたが、2017年の年末年始版以降は当番組のテーマ曲が流れている。 スタッフ
過去のスタッフ
その他の特記事項SDGsの達成に向けた番組単位での取り組み国連がSDGs(持続可能な開発目標)の提唱を正式に始めた2015年以降は、SDGsに関するニュースや特集を、平日版・日曜版を問わず随時放送。番組の制作や放送に関しても、TBSグループが2020年11月から展開している「地球を笑顔にするWEEK」(クロスメディア型の啓発キャンペーン)に当初から参加するなど、SDGsの達成に向けた取り組みを進めている。 現に、日比が平日版へのレギュラー出演を再開した2021年10月以降の放送では、番組のロゴが付けられたタブレット端末をNスタジオに配置。前月(9月)まで紙に印刷していたニュース原稿や進行表を、デジタル画像にすべて変換したうえで端末ごとに配信しているほか、キャスター陣による原稿の加筆・修正も端末のモニター上で完結させている。TBSテレビではこのような「ペーパーレス化」の取り組みを『news23』と『ひるおび』の生放送でも展開しているが、当番組では基本として、タブレット端末の番組ロゴ面をテレビカメラに向けた状態で端末をキャスター席の前に配置。キャスターがNスタジオからニュースを伝える場合には、端末のモニターに写し出された原稿の画像を読み上げている。平日版では、メインキャスター(または代理者)が立ったまま進行する時間帯(主にオープニングパート)で、キャスターの1人がタブレット端末を手にニュース原稿を読むことも多い。 当番組のキャスターを歴任したTBSテレビのアナウンサーからは、国山が同局への在籍最終年(『news23』のキャスター在任中)の2022年のみ、日比が平日版メインキャスター在任中の2023年から「地球を笑顔にするWEEK」全般のキャンペーン大使を兼務。2人とも、「キャンペーン大使」としての活動期間中に、(TBSテレビを含む)関東広域圏の民放テレビ5局とNHKの共同制作による『1.5℃の約束 いますぐ動こう、気温上昇を止めるために。』(NHK総合テレビが全国に向けて2022年から年に1回放送している特別番組)や同名のキャンペーン動画へ出演している。『1.5℃の約束』の2023年(9月24日)放送分では、前述した「ペーパーレス化」の取り組み、タブレット端末の現物、熊崎が実際の放送で読んでいたニュース原稿(いわゆる「決定稿」)の画像が「TBSテレビにおけるSDGs達成への取り組みの代表例」として日比から紹介されていた[83]。 放送内容に対する訂正や謝罪が番組内で為された主な事例
BPO(放送倫理・番組向上機構)から「放送倫理違反」を指摘された調査報道特集
脚注注釈
出典
関連項目
外部リンク
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