2015年アメリカグランプリは、2015年のF1世界選手権第16戦として、2015年10月25日にサーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催された。
予選
レースウィークを通して悪天候に見舞われ、フリー走行2回目は中止、予選は決勝日午前に延期になった[1]。予選と決勝を同日に行う「ワンデイグランプリ」は2010年日本GP以来である。
さらにQ3セッションが荒天のため中止となり、Q2の時点でのタイムで順位が確定した。
結果
- No.7ライコネンはプラクティス1でパワーユニットエレメントの使用により10グリッド降格
- No.5ベッテルはプラクティス1でパワーユニットエレメントの使用により10グリッド降格
- NO.28スティーブンスはプラクティス1でパワーユニットエレメントの使用により20グリッド降格
- No.77ボッタスはギヤボックス交換により5グリッド降格
- Q3は中止となったため、Q3進出したドライバーの予選順位はQ2の結果が適用される
決勝
土砂降りの雨の中、度重なるセッション延期の末、予選と本選は一日で行われた。インタビュアーはエルトン・ジョンを用意するなど破格の準備で迎えたにもかかわらずスタンドは空席だらけで、収益は予想をはるかに上回る大赤字となった。本選のレースはニコ・ロズベルグがミスを犯してルイス・ハミルトンに抜かれ決着した。
結果
- No.55サインツJrは決勝でピットレーン・スピード違反により5秒加算
- ラップリーダー
- ルイス・ハミルトン(1-14,39-43,48-56)
- ダニエル・リチャルド(15-21)
- ニコ・ロズベルグ(22-38,44-47)
第16戦終了時点でのランキング
- ドライバーズ・チャンピオンシップ
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- コンストラクターズ・チャンピオンシップ
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脚注
参考文献