8月15日(はちがつじゅうごにち)は、グレゴリオ暦で年始から227日目(閏年では228日目)にあたり、年末まであと138日ある。
できごと
明治政府が北海道に
開拓使を設置(1869)。画像は再現された1873年頃の本庁舎。
誕生日
生化学者
ゲルティー・コリ(1896-1957)。女性初のノーベル生理学・医学賞受賞者。
忌日
記念日・年中行事
コンゴ共和国の独立記念日(1960年独立)左画像は地図、右画像は国旗。
- 第二次世界大戦終結の日なので、多くの関係国で記念日になっている。ただし、ポツダム宣言に基づき日本が降伏文書に調印した9月2日前後としている国家も多い(日本の降伏)。
- 月遅れ盆(旧盆)( 日本)
- 国民の祝日では無いものの、この日を前後にして、製造業を中心に企業が「休業日」に設定している場合が多い。
- 精霊流し(長崎県)
- きゃどっこまつり( 日本)
- 毎年この日に秋田県五城目町の雀館運動公園で開催されるお祭り。「きゃどっこ」とは、道路という意味。
- 明千寺キリコ祭( 日本)
- 毎年8月15日〜8月16日、石川県穴水町明千寺地区で開催されるお祭り。白雉神社の夏の祭礼に白木造りの高さ9mのキリコが奉納される。キリコは地区を練り歩いた後、神社へ神輿を迎えに行き、お旅所まで先導するが、神様に失礼にならないよう、神輿に正面を向け、後ろ向きで進む。
- 諏訪湖祭湖上花火大会( 日本)
- 長野県諏訪市の湖畔公園前、諏訪湖湖上で毎年この日に開催される花火大会。昭和24年(1949年)に第1回が開かれ、例年50万人を集める。諏訪湖湖上に設置された打上台から4万発余りの花火が打上がる全国屈指の花火大会[18]。
- 南部の火祭り( 日本)
- 山梨県南部町の富士川河川敷南部橋上下流で毎年この日に開催される火祭り。お盆の送り火や川施餓鬼として、稲を病害虫から守るための虫送りの意味も込められている。
- 米津の川まつり( 日本)
- 愛知県西尾市の矢作川米津橋下流で毎年この日に開催される。水難者や戦没者の霊を慰めるために始まった行事で、読経が流れる中、約1,500個の揺れる万灯が川面に浮かび、夜空には約3,000発のスターマインや仕掛花火などが打ちあがる。
- 小渡天王祭( 日本)
- 愛知県豊田市で行なわれる御鍬神社(おくわじんじゃ)の境内社・津島社の祭礼。神輿の練り、松明行列、矢作川での灯籠流しが行われたあと、旭やまびこ花火大会で約1,000発の花火が打ち上げられる。
- 小橋の精霊船( 日本)
- 京都府舞鶴市小橋地区で毎年この日に実施される。海嶠寺にまつられた施餓鬼法要の旗やお供物、家々の門に設けられたお供物が、子どもたちの手で精霊船に積み込まれ、沖に流される。京都府の無形民俗文化財に登録されている[19]。
- 椋浦の法楽おどり( 日本)
- 広島県尾道市因島椋浦町で毎年この日に行われるお祭り。中世、村上水軍が出陣の際に勝利と兵士の安全を祈願し、帰陣の折には勝利を祝し戦没者を追悼したのが始まりで、江戸時代に五穀豊穣、無病息災を祈る行事に変化したと伝えられている。広島県の無形民俗文化財に登録されている。
- 萩・万灯会 送り火( 日本)
- 山口県萩市の東光寺で毎年この日に行なわれる。萩の夏の風物詩『萩・万灯会』は、萩藩主毛利家菩提寺である大照院と東光寺が舞台で、8月13日の「迎え火」は大照院、8月15日の「送り火」が東光寺で行なわれる。「萩・万灯会」では、墓所にある500基を超える石灯籠に火が灯る[20]。
- 精霊流し花火大会(姪浜花火大会)( 日本)
- 福岡県福岡市の愛宕浜マリナタウン海浜公園で開催される姪友会主催の花火大会。昭和63年(1988年)にお盆の精霊流しの行事として始まった[21]。
- 山鹿灯籠まつり( 日本)
- 毎年8月15日~8月16日、熊本県山鹿市で開催されるお祭り。濃霧に行く手を阻まれた第12代景行天皇の巡幸を、山鹿の里人たちが松明を掲げてお迎えしたことに由来する。以来、里人たちは行在所跡(現在の大宮神社)に天皇を祀り、毎年灯火を献上するようになった。室町時代になると紙製の金灯籠に姿を変え、その後、金灯籠を頭に掲げた女性が舞い踊る「山鹿灯籠踊り」が誕生し、祭りの代名詞ともいえる千人灯籠踊りが誕生した[22]。
- 刺身の日( 日本)
- 室町時代後期の書記官だった中原康富の日記『康富記』に「鯛なら鯛と分かるように、その魚のひれを刺しておくので刺身、つまり“さしみなます”。」という記述があり、それが刺身と言う言葉が文献に最初に登場した時だった。それが、文安5年(1448年)の旧暦8月15日だったことから[23]。
- 独立記念日( インド)
- 1947年のこの日、前日のパキスタンに続いてインドがイギリスから独立した。
- 独立記念日( コンゴ共和国)
- 1960年のこの日、コンゴ共和国がフランスから独立。
- 聖母の被昇天の祭日(カトリック教会)
- 聖母マリアが死ぬことなく、生きたまま天にあげられたことを記念する日。
出典
関連項目
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