GOUNN
「GOUNN」(ごうん)は、2013年11月6日に発売された、ももいろクローバーZの10枚目のシングル。 収録曲解説
GOUNN作詞:只野菜摘 / 作曲:しほり / 編曲:木村篤史 人間の肉体と精神を構成する五つの要素である五蘊(ごうん)がタイトルの由来であり、ミュージックビデオ(PV)も含め仏教の世界観を取り入れた楽曲となっている。コンペで約300曲の中から選ばれた。 テーマは「理想の自分に会いにいく」。メンバーの玉井詩織は「前回のアルバムの最後の曲(灰とダイヤモンド)に、輪廻って言葉が入っていて、そこから新曲(GOUNN)に繋がっている」「輪廻転生で、ももクロがまったく新しい旅をスタートする」という解釈を示した[9]。 実力に定評のあるアーティストが多数起用され(#参加ミュージシャン参照)、発売前にはオフヴォーカル(カラオケ)のトラックが歌入りのものに先立って公開されるという、異例のプロモーションが行われた。音楽評論家の堀埜浩二は以下のように評している。 ツアーとして、ももいろクローバーZ JAPAN TOUR 2013「GOUNN」が行われ、楽曲の世界観が再現された。 なお、当時発売されたアルバムに意図的に収録されず、シングル曲としては異例の扱いとなった。これは、2枚目のアルバム『5TH DIMENSION』が“次元を超えて旅をする”というテーマを描き、その後に発売された「GOUNN」で輪廻転生を表現し、3枚目のアルバム『AMARANTHUS』で人の一生を描く、という一連のストーリーとなっているためである。 2021年には、「GOUNN -ZZ ver.-(ダブルゼータ バージョン)」を、有安杏果卒業後の4人バージョンとして制作。配信限定アルバム『ZZ’s II』に収録された。 いつか君が作詞:ももいろクローバーZ & miwa / 作曲:miwa / 編曲:Naoki-T 以前からmiwaクロとして、ライブやテレビ番組でコラボをしており、ももクロのファンを公言しているmiwaが楽曲提供を行った。作詞は、メンバー5人が考えたものをmiwaがアレンジする形で行われた。「この手離さないでね」という歌詞が出てくるが、これは百田夏菜子がライブでファンに大事なメッセージを伝える際に、しばしば使っていたフレーズである。 2015年、miwaのシングル「夜空。feat.ハジ→/ストレスフリー」にセルフカバーが収録されている。 ももいろ太鼓どどんが節読み:ももいろだいこ どどんがぶし ももクロが世間にあまり知られていなかった2011年頃から、その実力を高く評価し続けていた怒髪天が、満を持して楽曲提供を行った。演奏は怒髪天に加えて、「世界一の演奏技術を持つ太鼓奏者」に選ばれたことのあるヒダノ修一が参加し、和楽器ロックのテイストに仕上がっている(ヒダノはその後、グループの主催する夏のライブにも出演するようになった)。 バンダイナムコゲームス『太鼓の達人』タイアップソング。『太鼓の達人』Wii Uば~じょん!、アーケード版(モモイロVer.)、スマートフォン版(『太鼓の達人プラス』)で本曲がプレイ可能。メンバー5人もデフォルメされたキャラクターとしてゲーム内に登場する。 参加ミュージシャンGOUNN いつか君が
ももいろ太鼓どどんが節 トラックリスト初回限定盤
通常盤
出典
外部リンク
|