MomocloMania2018 -Road to 2020-
『MomocloMania2018 -Road to 2020-』(ももクロマニア -ロード トゥ にいまるにいまる-)は、ももいろクローバーZが千葉マリンスタジアム(ZOZOマリンスタジアム)で2018年8月4日と5日に開催したライブ。 Blu-ray & DVDとして2日分を全て収録したものが発売されている。 概要2020年東京オリンピック・パラリンピックを意識し、前年の『ももクロ夏のバカ騒ぎ2017 -FIVE THE COLOR Road to 2020-』と同様に“音楽とスポーツの融合”をテーマとした。 本年はX sports(エクストリームスポーツ)とのコラボレーションが中心となり、2020年東京オリンピックからの新種目であるスケートボード、BMX(バイシクルモトクロス)、3×3バスケットボールなどアメリカ発祥の競技がフィーチャーされた。公演タイトルはアメリカ最大規模のプロレス興行である「レッスルマニア」のオマージュ。また当日のステージには、アメリカ・ラシュモア山を模したメンバーの石像がそびえ立った。
サムライ・ロック・オーケストラやフリースタイルバスケのパフォーマーに加え、パラリンピックの競技でもあるウィルチェアーラグビー(車いすラグビー)とのコラボレーションも実施(なおこのライブに出演した日本代表は、5日後に開催された「ウィルチェアーラグビー世界選手権」で前回王者オーストラリアを破り初優勝。ももクロファンの間でも話題となった)。 本年は全曲生バンドでのパフォーマンスで、ボサノバテイストなどの「2018夏アレンジ」が施され、『ROCK THE BOAT』でのチェアを使った艶やかなダンスも見どころとなった。 最高気温34℃の暑さの中で開催し、このライブから新設された「よく水がかかる水着席」では、海パン・ビキニ姿での参加が公式に認められた。 前年同様に、ライブと同時進行でハーフマラソンをスタジアム内外で開催。リオ五輪・カンボジア代表の猫ひろしら61人が参加した。また、同所をホームグラウンドとする千葉ロッテマリーンズからは、往年の名選手である小宮山悟・渡辺俊介・サブローが参加。メンバーと自身のサイン入りボールをスタンドに投げ入れたり、打ち込んだりした。メインステージにももクロ、センターステージにロッテのレジェンド、そして続々とスタジアムに戻ってくるマラソン走者に拍手が送られる、という光景が広がった。 ライブ最後の挨拶で玉井詩織は「普段だったらつながらない点と点がつながるのは私たちのライブならではだし、ももクロじゃなきゃこういうコラボレーションはできなかったと思う」とし、「ももクロからスポーツに出会う人やスポーツからももクロに出会ってくれる人がいたらうれしい」と語った[1]。 セットリストDay1
Day2
サポートメンバー「ダウンタウンももクロバンド」と呼ばれるバンドによる生演奏が行われた。
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