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Tomggg

Tomggg
出生名 藤城達也[1]
(ふじしろ たつや)
生誕 (1988-08-31) 1988年8月31日(36歳)
出身地 日本の旗 日本 千葉県
学歴 国立音楽大学
ジャンル J-POP
職業 DJ音楽プロデューサー
活動期間 2010年 -
レーベル Yae Records
On Sunday Recordings
Maltine Records
Faded Audio
2.5D PRODUCTION
Secret Songs
公式サイト www.tatsuyafujishiro.com

Tomggg(トムグググ、1988年8月31日 - )は、日本DJ音楽プロデューサーである[2]

経歴

1988年8月31日[3]千葉県に生まれる[4]。2013年、国立音楽大学大学院の修士課程(作曲専攻)を修了した[4]。同年、EP『Popteen』をMaltine Recordsより無料ダウンロード形式でリリースした[5]

2015年、自身にとって初の全国流通盤となるEP『Butter Sugar Cream』をFaded Audioよりリリースした[6]。2016年、ボンジュール鈴木と辻林美穂をゲストに招いた『Art Nature』が2.5D PRODUCTIONよりリリースされた[7]。2018年、Ehioroboとのコラボレーション楽曲「Feel Ya」がSecret Songsよりリリースされた[8]

音楽スタイルと影響

高校生の頃にキング・クリムゾンの『太陽と戦慄』を聴いて「こんな複雑な音楽を自分の手で作りたい」と思ったことをきっかけに、大学で音楽理論を学ぶ[4]。その後「“空間”を取り入れた音楽」に興味を持ち[4]、修士論文では「電子音響音楽と空間表現」を扱った[6]。卒業後は「ポップな方向へ、正解も間違えもない、誰もが楽しめるような音楽」を目指すことにしたと述べている[4]

2016年のインタビューでは、影響を受けた音楽家として池田亮司コーネリアスレイ・ハラカミを挙げている[4]。またbo enの楽曲に衝撃を受けて、自分が作る音楽が「リズムのループをメインにコード進行をシンプルにして、サンプリングしたヴォーカルをのせたトラック」から「もっと展開を劇的にして、コード進行も複雑にして、たくさんメロディが出てくる音楽」へ変わったと語っている[4]

ディスコグラフィー

EP

  • Piano Album(2010年)
  • Sunday Is Pop(2011年)
  • A String Around Summer(2012年)
  • Popteen(2013年)
  • Butter Sugar Cream(2015年)
  • Art Nature(2016年)

シングル

  • Feel Ya(2018年) (Ehioroboとのコラボレーション)

楽曲提供

脚注

  1. ^ 藤城達也の自画像、右下の名乗りは「Tomggg」。(Facebookより)
  2. ^ kz 念願叶いゲストに迎えたTomgggと意気投合!”. J-WAVE NEWS (2016年6月8日). 2016年6月10日閲覧。
  3. ^ @Tomggg (2018年8月30日). "30歳 ★ 2018年8月31日 (金) 0時00分 ★ まで 0日 と 02:50:31". X(旧Twitter)より2018年9月1日閲覧
  4. ^ a b c d e f g ボンジュール鈴木らも参加の、カラフルなポップ・エレクトロ──Tomgggの最新作を独占ハイレゾ配信”. OTOTOY (2016年6月3日). 2016年6月10日閲覧。
  5. ^ 〈Maltine Records〉よりTomggg『Popteen』リリース、無料ダウンロード可能”. UNCANNY (2013年12月19日). 2016年6月10日閲覧。
  6. ^ a b バターとシュガーとクリームの祝福──Tomggg(トムグググ)、インタヴュー (1/2)”. ele-king (2015年4月6日). 2016年6月10日閲覧。
  7. ^ Tomggg、ボンジュール鈴木&辻林美穂参加の新作を2.5Dレーベルから”. 音楽ナタリー (2016年5月18日). 2016年6月10日閲覧。
  8. ^ Ehiorobo & Tomggg / Feel Ya”. Spincoaster (2018年11月24日). 2018年12月1日閲覧。
  9. ^ レコーディング&MV撮影秘話満載!harmoe(岩田陽葵・小泉萌香)、アニメ『ポーション頼みで生き延びます!』ED主題歌「Love is a potion」リリースインタビュー”. リスアニ! (2023年10月24日). 2024年4月10日閲覧。
  10. ^ 白と花束”. 早見沙織オフィシャルサイト. 2023年5月20日閲覧。

外部リンク

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