イオンモール加西北条
イオンモール加西北条(イオンモールかさいほうじょう)は、兵庫県加西市北条町に所在するショッピングセンターである。 概要「ジャスコ加西北条店」を核店舗とする[1]「イオン加西北条ショッピングセンター」として2008年(平成20年)11月1日に開業した[2]。 その後、核店舗の「ジャスコ加西北条店」は[1]、2011年(平成23年)3月1日にイオングループの総合スーパーをイオンに店名統一する[5]ことに伴って「イオン加西北条店」に改称した。 2011年(平成23年)から進められたイオンの大型ショッピングセンターの名称の「イオンモール」への統一に伴い[6]、同年11月21日には「イオン加西北条ショッピングセンター」から「イオンモール加西北条」に改称した[7]。 また、2013年(平成25年)11月からイオンリテールの運営していた大型ショッピングセンターをイオンモールの運営に委託することになった[6]ことに伴って同社の管理運営に移行している。 なお、当店の南東約500mの場所に立地していたジャスコ加西店(1980年(昭和55年)10月3日開店)を当店の開業の1か月ほど前の2008年(平成20年)9月30日に閉店している[1]。 施設当店には地上2階建ての店舗建物の他に、敷地内を流れる下里川沿いには広さ約1,000m2の市民公園と約400mの遊歩道が配置されて地域住民に開放されている[1]。 主なテナント核店舗のイオン加西北条店(旧・ジャスコ加西北条店)のほか、ニトリ、アルペンなどの大型テナントが出店している。 準核店舗としてヤマダ電機が出店したほか[4]、アルペンなどの専門店が出店している[1]。 なお、専門店の中には未来屋書店やヴィレッジヴァンガードの様なカルチャー系の大型店も含まれている[1] 出店テナント全店の一覧・詳細情報は公式サイト「専門店連絡先」を参照。 当地の歴史第2次世界大戦中の1943年(昭和18年)12月に大日本帝国海軍向けの信管製造の拡充命令を受けて松下電工(現・パナソニック)北条兵器製造所が開設されたのが始まりである[3]。 この松下電工北条兵器製造所は第2次世界大戦終戦直前の約4か月間だけで約10万個の信管製造を行ったが、納品されないまま処分される結果に終わった[3]。 その後、北条工場と名を改めた工場は井植歳男の独立時に三洋電機製作所に譲渡され、1947年(昭和22年)2月1日より自転車の車輪と連動して発電する発電ランプの製造を始めることになった。 沿革
交通アクセス自動車鉄道バス
脚注注釈出典
外部リンク
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