プチ鹿島
プチ鹿島(プチかしま、1970年〈昭和45年〉5月23日 - )は、日本のお笑い芸人、コラムニスト、映画監督。本名:鹿島 智広(かしま ともひろ)。ワタナベエンターテインメント所属。 来歴長野県千曲市出身。高田文夫に憧れて、高田と同じ日本大学芸術学部に進学したいと思っていたが、大阪芸術大学の推薦入試合格の方が先に決まっていたため、同大学芸術学部放送学科に入学し卒業。 大学時代、友達とラップグループ『イエローモンキークルー』を結成し、第二回チェック・ユア・マイク・コンテスト(ECD主催)で優勝。CDを発売している[1]。そして、大学卒業後、高田の番組を聴きたいという一心で上京した[2]。 「骨太熱」、「鹿島商業」、「第三勢力」というお笑いグループでの活動を経て、2003年にバカ野坂と『俺のバカ』を結成。俺のバカ時代はツッコミ役を務め、チョビ髭をトレードマークとし、バカ野坂の“調教師”という設定として、いつも鞭(というよりは縄跳びの跳び縄を改造したようなもの)を持ったネタなどを披露していた。2007年9月に野坂が脱退したことに伴い、ピン芸人として活動を開始。時事ネタを得意としており、“時事芸人”を自称している[3]。 大川興業、エーライフプロダクツ、ニチエンプロダクションを経て、2011年4月より、芸人活動に絞る為に再度フリーに転向。2012年5月よりオフィス北野に所属。 2018年4月23日、所属していたオフィス北野のマネジメント問題から、出演している『東京ポッド許可局』(TBSラジオ)の東京ポッド許可局局員(米粒写経(居島一平、サンキュータツオ)、マキタスポーツ)で、フリーエージェント宣言を行った[4]。その後、同年6月18日放送分の同番組内にてワタナベエンターテインメントへ所属する事を発表した[5][6]。 2023年2月18日、ダースレイダーとともに監督・主演したドキュメンタリー映画『劇場版 センキョナンデス』が公開される[7]。映画は「ヒルカラナンデス」のスピンオフ企画の際に撮影された2021年の衆院選・香川1区、2022年の参院選・大阪府選挙区と京都府選挙区の映像素材を中心に構成されており、公開2か月弱で観客動員1万人を記録した[8]。 同年6月24日、『劇場版 センキョナンデス』の初配信記念イベントが渋谷のLOFT9で開催。ダースレイダー、大島新、前田亜紀、三輪記子らとともに出演し[9]、選挙ロードムービーの第二弾『シン・ちむどんどん』を同年8月11日に那覇市の桜坂劇場で緊急公開すると発表した[10]。 人物
著書単著
共著
出演→「俺のバカ § 出演」も参照
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脚注
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