ラッカス
ラッカス(Ruckus)のリングネームで知られるクロード・マーロウ(Claude Marrow)[1]は、アメリカ合衆国のプロレスラー。メリーランド州ボルチモア出身[1]。 『黒い岡村隆史』ことサビアンとともにブラックアウト(BLKOUT)[2]というチームを組んでCZWを主戦場としつつ、CHIKARAを始めとする様々なプロレス団体を舞台に活動している[1]。 来歴少年時代からプロレスの大ファンで、高校に在学時からレスリングを始め、高校ではレスリングの選手団に所属していた。高校を卒業してからは友人らとともにいわゆるバックヤードレスリングに身を投じ、やがて1999年―地元ボルチモアのブレインバスターズ・レスリング・スクールというプロレスラー養成所に入所したうえで、チャド・オルセンという人物からの訓練を受けた。[3] 1999年4月18日、チャド・オルセンとの試合をもってプロレスラーとしてのデビューを飾り[1]、ジョン・ザンディグに見い出されたことで、2000年の夏にコンバット・ゾーン・レスリングのマットにデビューした。[3] やがてCZWと大日本プロレスの抗争の時代が幕を開けると、『CZW軍』の一員として日本の地を踏み、大日本プロレスの興行に伴って神奈川県、東京都、北海道、茨城県、宮城県、山形県、静岡県などを行脚。この時期に対戦した相手には、トレント・アシッド、ジ・ウィンガー、伊東竜二、ジョン・ザンディグ、シャドウWX、大黒坊弁慶、アブドーラ小林、ヴァン・ハマー、保坂秀樹、『神風』、松崎駿馬、沼澤直樹、ニック・ゲージが含まれ、タッグを組んだ相手には、ワイフビーター、マッドマン・ポンド、葛西純、ジャスティス・ペイン、BADBOY非道、伊東竜二が含まれる。[4] 2001年の12月に横浜を舞台にCZWのジュニアヘビー級王座と大日本プロレスの同王座[5]を獲得。 それからというもの、その2年後に再びCZWのジュニアヘビー級王座を、更には、サビアンと組んだ『ブラックアウト』で同団体のタッグ王座を2004年、2007年、2008年と獲得したうえ、2005年〜2006年〜2007年と毎年にわたりヘビー級の王座を獲得した。[6] 2006年には自身5度目の出場であったCZWベスト・オブ・ザ・ベストで遂に覇者の座に就くこととなった。[7] 得意技
タイトル歴
他、アメリカのインディー団体を中心に多数のタイトルを獲得。 出典
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