『初恋 』(はつこい)は、日本のシンガーソングライター・宇多田ヒカル の7枚目のアルバム。宇多田のデビュー20周年イヤーの2018年 6月27日 にエピックレコードジャパン より発売された。前作『Fantome 』から約2年ぶりのリリースとなる。基本的に宇多田自身が作詞 ・作曲 ・プログラミング を行っており、ストリングス の共同アレンジャーには前作に引き続きサイモン・ヘイル が迎えられている。エンジニア も前作と同じくスティーヴ・フィッツモーリス が務めた。
アルバムでは、ドラム で現代ジャズ・シーン における最重要ドラマーの1人であるクリス・デイヴ を起用しているほか、「Too Proud 」には、小袋成彬 とUK の気鋭ラッパー のJevonが参加している。本作は、その私小説的 な歌詞や、リズム や譜割り における新たなアプローチなどが評価されている。また、本作で宇多田は「前作の『Fantôme』以来の日本語による内省表現や現代社会への視線を反映した歌詞世界,歌唱においても独自の個性を発揮した」として、「芸術選奨 」の大衆芸能部門で新人賞 を受賞した。その他にも本作は、「日本レコード大賞 」や「CDショップ大賞 」、「MTV Video Music Awards Japan 」、「ミュージック・ペンクラブ音楽賞 」などで入賞を果たしている。
本作には、前年にリリースされた「大空で抱きしめて 」「Forevermore 」「あなた 」のほか、2018年 発売の「Play A Love Song 」、「初恋 」の5曲のシングルを含む全12曲が収録されたほか、宇多田ヒカルの12年ぶりのコンサートツアー 『Hikaru Utada Laughter in the Dark Tour 2018 』の応募券がCDパッケージに封入された。アルバムは、「Billboard Japan Hot Albums 」で3週連続1位を獲得し、同チャートの年間ランキングでは3位を記録するなど、大衆的にも成功を収めた。
背景とコンセプト
2017年 12月8日 、新曲「あなた 」のリリースと同時に、7枚目となるオリジナル・アルバムを2018年にリリースすることが発表された[ 10] 。2018年 4月24日 には、ニューアルバム『初恋』のリリース日が同年6月27日 に決定[ 11] 。発売に先立って、翌日25日に「Play A Love Song 」、5月30日 に「初恋 」が配信限定シングルとしてリリースされた[ 12] [ 13] 。5月16日 には、ニューアルバムのジャケット写真と、同作に収録される全楽曲タイトルが発表された[ 14] 。
アルバムタイトルは、収録曲「初恋」と同名となっている。タイトルが決定した経緯は、楽曲「初恋」が完成し、アルバムタイトルを考えていたとき、「『初恋』で良いんじゃないだろうか?」とふと思ったことがきっかけだったという[ 15] 。なお、宇多田のアルバムタイトルが日本語で綴られたのは初めてである[ 16] 。宇多田は、「花束を君に 」や「真夏の通り雨 」などの活動再開後の曲が今まで以上に"日本語を大事にした曲"として受け取ってもらえたことを踏まえ、「初恋」というタイトルについて「象徴的なアルバムタイトルになった」と述べている[ 17] 。収録曲の多くは、「物事の終わりと始まり」や「出会いと別れ」をテーマにしている[ 18] 。なお宇多田によると、自身が歌っているテーマはデビューの頃から現在まで変わっていないという。
「人は生きていく上で、最終的には他者との繋がりを求めますよね。浅いものから深いものまで。その関係性の築き方には誰しもモデルがあって、それはやっぱり最初の原体験というか、自分を産んでくれた人なり、面倒を見て、育ててくれた人たちとの関係だと思うんです。それがその人の一生の中で、おそらく多くは無意識に作用して、他者との関係性に影響していく。その無意識の影響を紐解いては、「何故なんだろう?」と追求したり、時には受け入れようとしたりする。それが私の歌詞の大体のテーマだと思うんです。」
— 『初恋』インタビュー[ 19]
宇多田は、「Play A Love Song」の歌詞の一節〈 長い冬が終わる瞬間 〉等を挙げて"アルバムの全ての曲に通ずるテーマ"としており[ 17] 、本作は「それが良かろうが悪かろうが、"全てはいずれ終わる"という考えに繋がっていて、"諸行無常"という分かり易い仏教の言葉があるけれど、それを理解して受け入れることは、そんな簡単なことじゃないよね。」という思いが詰まったアルバムだと述べている。また「夕凪」の歌詞を書き終えて本作の制作を終えた時に、「全ての物事は始まりでもあり、また終わりでもある」という思いが一気に収束するような達成感を強く感じてほっとしたといい、本作は「『Fantome』とは違った重さを備えた、これまでで最もパワフルなアルバムになった」と語った[ 17] 。
宇多田は、本作の制作において「遊び」を意識していた。制作に際して、「喪が明けて開放されたときに[ 注 3] 、何が出せるか。ただ下を向いて、悶々と内省するものではないだろうな。」と考えていたところ、ディレクターの沖田が「今回の作品は遊び心がありそう」と言ったことが、「遊び」について考えてみるきっかけだった。その中で、白洲正子 のエッセイ 集「名人は危うきに遊ぶ」で「遊びをもたせるということは、余裕をもたせるという意味で使われていた」と書かれていたのを読んで本作を制作する中での自分に共感するところがあったといい、実際にその通りになっていたことで今回は前作よりも気楽にできたという。「なるようになるし、最終的に自分で束ねられる自信があった」とも語っている[ 20] 。アルバムのジャケット写真 は、ニューヨーク を拠点に活動する日本人フォトグラファー 、Takay の撮り下ろしによるものである[ 21] 。オリコン はこのアルバムジャケット写真を「金字塔作品」である『First Love 』のそれを彷彿とさせると指摘している[ 22] 。
録音と制作
『初恋』のレコーディングは、RAK Studios (英語版 ) やAir Studio といったロンドン の一流スタジオ で行われた[ 23] 。レコーディング・エンジニア は2人で、1人はペット・ショップ・ボーイズ 、スティング 、U2 、デペッシュ・モード 、近年ではサム・スミスの大ヒット曲「Stay with me 」などを手掛け、グラミー賞 受賞経験もあるスティーヴ・フィッツモーリス (Steve Fitzmaurice ) で、彼がサウンドを録音&ミックス・ダウン でまとめ上げた[ 23] 。もう1人は全曲のボーカルレコーディングを担当している小森雅仁 で、2人とも前作『Fantome』から引き続き参加する形となった[ 23] 。収録曲は4~5ヵ月に3曲ずつといったペースで作られた。レコーディングの行程はスティーヴがバンドの演奏をレコーディングして、小森が担当する宇多田のボーカル録りの後、最後にスティーヴがミックス するのが基本だったという[ 23] 。レコーディングのやり方は、宇多田が持ち込むベーシックなデモ曲[ 注 4] を基にスタジオで曲を仕上げ、バンドと一気にライブ演奏で2、3回録るというもので、この潔い手法には明確なビジョン、良し悪しを瞬時にジャッジする決断が必要であり、ボーカル以外の録音にも必ず立ち会う宇多田のものづくりの姿勢とともに、参加したミュージシャンやスタッフたちからも絶賛されている[ 23] [ 24] 。宇多田はその判断の"明瞭さ"について「それこそが音楽が聖域である理由」と述べ、スティーヴにもそういった姿勢があり、彼のその点を気に入っているのだと語った。また、今回のアルバムを小説家の友達に聴かせた時に「Clarity(透明感)」という言葉が返ってきたといい、それが嬉しかったという[ 25] 。
クリス・デイヴ(2019年)
本作では、現代ジャズ・シーン における最重要ドラマーの1人で、ロバート・グラスパー やディアンジェロ の作品にも参加したクリス・デイヴ (Chris Dave ) が演奏している[ 26] [ 19] 。宇多田とクリスはお互い相性が良いと語っており[ 27] [ 28] 、宇多田はクリスについて、「ドラマーの発想じゃないリズムのこだわりがある」「違う二つのタイムシグニチャーを鳴らして、どこかで融合して一緒にするというのが得意で、トリッキーなことでもできちゃう人だから、私のわけわかんないデモも、物理的にも感覚的にも理解してくれた」と語っている[ 27] 。なお、アメリカ にいたクリスへのオファーには、かつて宇多田の楽曲のプロデュースを行ったジャム&ルイス のテリー・ルイス が間に入ってくれたという[ 29] 。演奏陣には前述のクリス(ドラム )、サム・スミスのツアーメンバーでもあるルーベン・ジェームス (Reuben James )(ピアノ )、エミリー・サンデー やメアリー・J・ブライジ 、サム・スミスとの仕事で知られるジョディ・ミリナー (Jodi Milliner )(ベース )、ベン・パーカー (Ben Parker )(ギター )など世界中の名うてのセッション・ミュージシャン が並び、配信曲にも参加していたクリスは12曲中8曲で演奏してアルバムの屋台骨を担う活躍を見せている[ 16] [ 23] [ 24] 。ストリングス にも復帰後の宇多田作品でお馴染みの面々が起用されている[ 24] 。スティーヴによると、ストリングスはほとんどの曲で21~23人編成となっており、第1バイオリン が8人、第2バイオリンが8人、ビオラ が4人、チェロ が3~4人、そしてコントラバス が1人だった[ 23] 。
宇多田は本作で(意識的ではなかったが)最も挑戦していたこととして「歌を完成させるためのポストプロダクション 」を挙げている。宇多田は、歌入れやレコーディングの後にバンドとヴォーカルを一つの世界観に融合させるためになにか架け橋が必要だと感じたといい、自分でばっさり使わないことを決めてプログラミングしたトラックに戻したり自らの声をエディットしたりして感じている物足りなさや穴を埋めにいっていたと話した[ 30] 。
音楽性
『初恋』では、「日本語で歌うこと」や「生バンドによるプロダクション」、「ラッパーやシンガーの客演」といった点が、前作『Fantome』から引き継がれている[ 31] 。その他にも、「誓い」で、四分三連の4拍子のうえに8ビートのリズムで言葉を乗せたり、「Too Proud featuring Jevon」ではトラップ 的な三連符の譜割りを取り入れたりするなど、リズム に対する宇多田の新たなアプローチも指摘されている[ 31] 。また、3連符ベースと16分音符ベースの2軸を中心に交互にスイッチすることで曲の印象を変えているという分析もある[ 32] 。そのほか、現代ジャズにおける最重要ドラマーである前述のクリスら最前線の才能を起用したことが、単に生バンドのえもいわれぬグルーヴ感や質感を楽曲にもたらしたのみならず、この宇多田のリズム感覚をより先鋭化させるに至ったと言われている[ 31] 。サウンド面では、ストリングスを含めた生のバンド演奏がコンテンポラリーで深いグルーブを生み出し、プログラミング されたサウンドも効果的に用いられ、様々な手法で宇多田の「当たり前ではない、個人の特別な経験」を音像化している[ 16] [ 33] [ 23] 。歌詞の面では、前作に続く日本語に対する積極的なアプローチが見られる。譜割りでは、五七/七五調の音韻律へのこだわりが指摘されており、また独特の伸縮するメロディがこういった律を覆い隠しているという点も注目されている[ 34] 。
楽曲解説
Play A Love Song
本アルバムの幕開けを飾る曲であり、四つ打ちのビートとピアノが主導するアップリフティングな旋律や、大所帯(8人)の女性ゴスペル 隊によるバックコーラスが印象的な仕上がりとなっている[ 35] 。宇多田は同曲の「春が訪れたような生命力や開放感のような方向性」「冬の先にある予感や希望を含んでいる感じ」がアルバム全体とリンクしていると語った[ 17] 。
あなた
宇多田にとって初めて母親目線で音楽的表現がなされた曲であり[ 36] 、抑揚のあるドラマティックな構成が特徴的なトラックに[ 23] 、脚韻を意識したリズミカルな歌詞が乗せられている[ 37] 。Billboard Japan はこの曲について、「コード の展開は、ほぼ4つのコードをループさせて作られていて、そこにピアノ、ドラム、ベース、コーラスが乗っており、更にブルー・アイド・ソウル のマナーに則った、Swing Out Sister 、Bobby Caldwell ばりのストリングスやブラスが温かみを演出している。」としている[ 38] 。
初恋
本アルバムのリード曲であり、表題曲となっている。ドラム やベース といったリズム楽器が一切入っておらず、基本的にボーカル 、ピアノ 、ストリングス のシンプルな構成となっており[ 39] 、サビの三連符を軸とした譜割りも特徴的である[ 40] 。歌詞は、恋の始まりとも終わりともとれるように書かれており[ 17] 、作詞家 のいしわたり淳治 は、「一回聞いただけで意味が分かるけれど、あまり聞いたことがない表現が、『どれくらい好き?』の答えとして、とても秀逸なキラーフレーズが連打されている」と指摘している[ 41] 。
誓い
8分の6拍子としても4分の4拍子としても聴くことができるという「ポリリズム 」がリズムの面で取り入れられている楽曲で、宇多田曰くドラムがクリスでなければ成立しなかった曲だという[ 34] 。4分の4拍子のドラムにはスウィング がついているのも特徴である[ 31] 。2番めのサビのあとに現れる〈たまに堪えられなくなる涙に…選択肢なんてもうとっくにない〉のパートでは、ワルツ 的なリズムの上にストレートな16ビート をかぶせる変則的な譜割りが見られる[ 34] 。
Forevermore
重厚なストリングスと、クリス・デイヴのダイナミックなドラミング や、ジャズ のようなシンバル が印象的なミディアム・ナンバー[ 18] [ 42] 。ストリングスの導入部から、ジワジワと感情を盛り上げていく曲調となっている[ 42] 。歌詞では「悲しい歌なんだけど、何かを宣言しているような力強さも持たせた。」という[ 17] 。
Too Proud featuring Jevon
小袋成彬 が編曲で参加し、UK の若手シンガー /ラッパー のJevonが客演している。トラップ の影響を受けたパーカッシブな譜割りを取り入れており、宇多田のヴァース〈 己を慰める術の 日に日に増していくことよ 〉では、末尾を欠いた三連符と8分音符を、端正なリズムの歌い分けで往復している[ 31] 。歌詞は、「セックスレス 」を題材としてそれを男女双方の視点から描かれており、日本では特にセックスレスになることが多いと言う事実を知ったことが制作のきっかけとなったという[ 17] 。「信頼のおける相手から、意図していなかったとは言え、傷付けたり、傷付けられたり、受け入れられなかったとしても、自分の中で自尊心がちゃんとあれば、ネガティブな考えにならずに相手と向き合うことが出来ると思ってるんです。けど、そこに怖いとか、臆病になってしまいがちな空気が今の日本にはあるように思えるんです。」
— 宇多田ヒカル、『初恋』インタビュー[ 19]
Good Night
歌詞の〈 Hello 〉〈 Goodbye 〉の通り“始まり”と“終わり”を題材とした曲で、主題歌となっている映画『ペンギン・ハイウェイ 』の主人公の少年の目線で「容易には理解しきれない謎とミステリアスな雰囲気を持ち合わせる年上の女性が忽然と姿を消し、ただただ取り残されてしまった少年」というシチュエーションを基に書かれた[ 43] 。レコーディングの際に宇多田は、ドラムを担当したアールに「(主人公の)少年は年上の女性に恋してしまう」「サウンドに若々しさや純粋さが必要なの」「でも実際には12歳の曲は書けないから、彼が20代になって昔を思い返している曲にした。だから12歳のサウンドでなくていいけど、ほろ苦いノスタルジーが必要なの。思いきりやって」と説明している[ 44] 。
パクチーの唄
曲自体は10年ほど前から存在していて、ずっと温め続けていた曲であり、本楽曲は小袋の協力によって完成に至ったという。冒頭の〈 コリアンダー 〉の部分では、スタッフや宇多田の友達のシャウトに紛れて、宇多田の4歳の息子の声も入っている[ 45] 。なお、タイトルの理由は宇多田が単にパクチー を食べるのが好きだからとのこと[ 17] 。
これ以降の4曲は曲順が特に熟考されている[ 17] 。
残り香
「夕凪」に次いで作詞が難関だった曲だといい、「湿気の多い夏の夜に、誰かに立ち去られた喪失感のようなものがうわっと襲ってきた瞬間にぐでんとしているような色気や艶っぽさ」というイメージで制作されており[ 17] 、オルガン の音色がフランク・オーシャン を感じさせるという指摘もある[ 32] 。
大空で抱きしめて
セクションごとの楽器の抜き差しや、重低音の効いたミックスバランス、ブレイクビーツっぽいループ感のあるリズムなど、ヒップホップ 的手法が取り入れられた曲。「夕凪」「嫉妬されるべき人生」を前にして「夢の世界のような、あの世のような、またはその中間にあるような場所みたいなイメージ」だという[ 46] 。
夕凪
音楽ジャーナリスト の宇野維正 がアルバムで最も衝撃を受けたといい、また近年のRadiohead 作品を思わせるとも指摘している曲で、宇多田が今回最も作詞で悩んだ曲である[ 35] [ 17] 。『Fantome』の制作時にも上手く書けずに入れかねていた楽曲であり、一時はウラジミール・ナボコフ の「青白い炎 」の詩を朗読しようかとまで思い悩んだという[ 47] 。また、曲中にピアニストが椅子を引く「ギギギギ」という音がまぎれており、宇多田はこの箇所を、仮タイトルが「Ghost」だったことにちなみ、「おばけがいるみたいで本当に好き」と語っている[ 48] 。
嫉妬されるべき人生
アルバムのラストを飾る曲で、タイ を駆使しながら全体的に3連符を意識したリズムをとっている[ 32] 。"至上の恋"が描かれており、宇多田は「究極のラヴソングを考えた時、死をもって完結するというところに行き着いて、そこに思いを馳せてみたくなった」という。作詞では、7、80歳ぐらいの老夫婦を設定し、「いつか来る死別の瞬間さえもいとおしく思い描いているカップル」をイメージしており、宇多田は「パーソナルのような要素を含みながらもフィクション性の強い、どちらかと言えば、私小説に近い歌詞に仕上がってますね」と語っている[ 17] 。上述のいしわたりは、本楽曲での「『幸せ』と対極にありそうな『嫉妬 』という言葉を用いて幸せの度合いを表現する」手法に驚きを示しており、次のようにコメントしている[ 49] 。「明るい言葉と暗いメロディーの対比が、“手にした幸せが本当なのかはわからないけど今は幸せだと言い切りたい”あるいは“手にした幸せもいつかきっと壊れてしまうのだろうけれど……”みたいな切なさをはらんでいる感じがして、『つまり私はいま幸せの反対の反対の反対の反対の反対の反対です』みたいな感じの、なんとも複雑な感情表現がなされていて、ものすごいなと思った。」
リリースとプロモーション
『初恋』は、2018年6月27日にエピックレコードジャパン よりリリースされた。宇多田デビュー20周年のアニバーサリー・イヤーにリリースされた本作は、前作『Fantome 』から約1年9ヶ月ぶりで、レーベルを移籍してからは初のオリジナル・アルバムとなる[ 21] 。今回も、前作に引き続き特典なしの一種販売となっており[ 50] 。初回出荷分には、年末に行われるコンサートツアーチケットの先行応募抽選券が封入された[ 51] 。またファンからの要望に応えて、同年11月7日 にはシリアルナンバー入り生産限定アナログ盤 が発売された。宇多田のアルバムのアナログ盤の発売は、2002年 に発売された3rdアルバム『DEEP RIVER 』以来、約16年ぶりとなっている[ 52] 。本作は、2019年 1月18日 のシングル「Face My Fears 」のリリースと同時に各種ストリーミング・サービスでも解禁された[ 53] 。
アルバム発売に合わせて6月26日から、札幌、銀座 、名古屋 、大阪 、福岡 のソニーストアで、『初恋』のハイレゾ全曲試聴企画が開催されたほか、『初恋』のリリースを記念した特設サイトも開設された。サイトでは、オリジナルコンテンツとして、宇多田ヒカル、小袋成彬 、酒井一途による座談会が毎日更新された[ 51] 。また、アルバムのリリース関連企画として、収録曲「パクチーの唄」を海外アーティスト「Superorganism 」[ 注 5] がカヴァーし、YouTube にて公開された[ 54] 。そのほか、BuzzFeed Japan が運営する料理動画メディア・Tasty Japanとのコラボレーションによる4種のレシピ動画を配信し[ 注 6] 、全国5都市で展開されるアルバム発売記念の期間限定コラボカフェではTasty Japanオリジナルレシピによるドリンクやフードが提供された[ 55] 。
アルバム発売に際して、宇多田は数回にわたってテレビ番組に出演した[ 注 7] 。まずアルバムリリース3日後の6月30日 にNHK 『SONGSスペシャル 宇多田ヒカル 』に出演。前作『Fantôme』 発売時に出演して以来、1年9ヶ月ぶりの出演となっており、番組のテーマには「言葉」が設定された。番組内では「あなた」、「初恋」、「Play A Love Song」の3曲を歌唱したほか、芥川賞 作家の芸人・又吉直樹 との初対談が実現した。さらに、小田和正 、水野良樹 からのビデオメッセージが公開され、元日本版WIRED 編集長・若林恵氏によるインタビューも行われた[ 56] 。7月14日 にはTBS の『音楽の日 』にてドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜 』のイメージソング「初恋」の歌唱映像がオンエアされ、TBSでは『うたばん 』以来10年ぶりとなる総合司会の中居正広 とのインタビュートークも行われた[ 57] 。2日後の7月16日 にはNHK で『プロフェッショナル 仕事の流儀 宇多田ヒカルスペシャル 』が放送された。宇多田ヒカルの音楽制作の現場に初めてメディアのカメラが入り、アルバム「初恋」の制作過程を追うという内容がオンエアされた[ 56] 。番組で、「作詞、作曲、そして編曲まで、曲作りの全てを一人で行う宇多田ヒカルの"真実"に迫る」というものになっている[ 58] 。それから約2か月が経った9月17日 には、『ミュージックステーションウルトラFES 2018 』に出演。2016年以来2年ぶりの登場となっており、ゲームソフト『キングダム ハーツIII 』のテーマソングにも起用されている「誓い」の歌唱映像がオンエアされた。番組では、宇多田のデビュー20周年を記念して、MCのタモリ とふたりきりで“宇多田ヒカルと『Mステ』との20年”を振り返るというスペシャルトークが実現した[ 59] 。
また、プロモーションの一環としてラジオ番組にも出演した。デビュー当時の1999年 10月 から2000年 9月 まで放送されていた宇多田のレギュラー番組『宇多田ヒカルのトレビアン・ボヘミアン 』がスペシャルにて一夜限りの復活を果たし、5月14日 よりリスナーからのメッセージ呼び込みがスタート[ 60] 。7月16日 の午後7時より2時間枠で放送された。ニューアルバムに込めた想いや制作エピソードが楽曲と共に届けられたほか、事前に募集したリスナーからのメッセージや質問にも答えた[ 61] 。
評価と受賞歴
批評
本作は、前作『Fantome』から地続きの点、さらに発展・先鋭化した点などが様々に指摘され、評価されている。
ロッキング・オン の高橋智樹は、宇多田は今作で「既存の音楽的テクスチャーやステレオタイプを排して真っ向から対峙し、そのひとつひとつを透徹したクリエイティビティとより合わせる」ことで、「宇多田自身の孤独をこの上なく美しい音楽の結晶体へと昇華させるに至った」と述べ、またそのようにして生まれたこのアルバムは、「生きることそのものの奇跡と畏怖を描ききった傑作」だとした。そして、前作『Fantome』でも保っていたポップスとしてのギリギリの抽象性すら排し、今作では「『音楽家・宇多田ヒカル』というひとりの人間」の生き様に厳然とフォーカスを合わせている――そんな宇多田の表現者としての業と覚悟が伝わるとコメントした[ 62] [ 66] 。
同じくロッキング・オンの古河晋は、『初恋』は、以前までの、宇多田が「誰かの為には歌う」ようなアルバムではないと指摘。「『初恋』という言葉が象徴するような、人生の始まりとも終着点とも感じられるぐらい強烈な他者との関わりが歌われている。」と語った。さらに、「宇多田ががこのアルバムを生み出すにいたる様々なきっかけ」と「ポップミュージックの意味そのものの変質」が不思議な同期を起こし、「結果的にこれこそが新しいポップ・ミュージックの形のひとつだと言える手応えを感じる」と語り、そして、アルバム『初恋』は、「宇多田ヒカルが時代を超越した桁違いのポップ・アーティストであることを証明するアルバム」であると評価した[ 67] 。
MANTANWEB の水白京は、さまざまな瞬間、節目における心情を表現した曲、生活感のある楽曲など一くくりにできない人間の情緒を浮き彫りにしているとコメント。「率直で、時に生々しいまでの作り手の感情が見え隠れする……。」、それが聴き手にとってもリアルに響き、共鳴するであろう楽曲たちだと批評した[ 63] 。
ライター/批評家のimdkmは、自著「リズムから考えるJ-POP史」において、収録曲の「誓い 」と「Too Proud」のリズム構造に着目し、同アルバムを「極めて高度なリズムの妙技が織り込まれた作品」と評している。さらに、リズムにおいてこの上なくチャレンジングな今作が、年間アルバムチャートの上位にランクインしていることを踏まえ、「同著の観点から言えば、『初恋』は「Automatic 」と同様、「J-POP を塗り替える(または終わらせる)」ような作品である」と評価した[ 31] [ 34] 。
音楽評論家 の小倉エージ は「週刊朝日 」の連載において、「ファルセットが醸す不安感。“孤独”な内面をうかがわせる“陰り”のあるたたずまい。一方で、明快でリズミック、ストリングスを配したドラマチックな展開」と批評。私小説的な側面を見せつつ、まだ「半分、青い。 」、そのあたりが彼女の魅力であり、たっぷりと伸びしろもあると人気ドラマのタイトルを引用して、宇多田のさらなる飛躍に期待を込めた[ 18] 。
音楽ジャーナリスト の宇野維正 は「CINRA.NET」での同作のレビューで、『初恋』に関して、部分的にではあるが宇多田がミュージシャンに音を委ねているように聴こえる、聴こえてくる音が「生音」から「生演奏」に変わったと指摘。これが「宇多田ヒカルの音楽史」において画期的なことだとコメントした。また、「宇多田ヒカルの音楽的才気は日本の音楽シーンにおいてあらゆる点で『超越』している」とした上で、それゆえに宇多田が「タイアップ 」という日本特有のビジネスモデルをとっていることに疑問を呈した[ 35] 。
海外からの批評
ライターのカレン・フローレンスは、ABS-CBN ニュースに寄稿して、本作を「宇多田の芸術的手腕がみごとに集約されている」と評価。また、「"前向きな楽曲たち"と"彼女のこれまでのキャリアで最も良質な歌声"を備えた宇多田ヒカルは今だその勢いを失っていない」と述べた[ 64] 。
MuuMuse (ポルトガル語版 ) のブラッドリー・スターンは、「前作に比べて明るくなりつつも、依然として陰の側面を見せている」と指摘。「楽曲自体はより開放的になり、アダルト・コンテンポラリー の領域にも踏み込みつつも、それらの楽曲の心情、すなわちシンガーとしての宇多田ヒカルは、20年前に我々が初めて出会った少女のままである。」とコメントした[ 65] 。
受賞
本作で宇多田は「サウンドメーカーとしての力量」を高く評価されたほか[ 68] 、「音楽面での創作意欲とともに,前作の『Fantôme』以来の日本語による内省表現や現代社会への視線を反映した歌詞世界,歌唱においても独自の個性を発揮した」として、芸術選奨文部科学大臣新人賞 を受賞した[ 68] 。
本作は、「2018年度 第31回ミュージック・ペンクラブ音楽賞 」[ 注 8] にて、「ポピュラー部門 最優秀作品賞」を受賞した[ 69] 。同クラブの会員の一人である池野徹は、選出に際して、「曲想は、聞くとそのハスキーな声は藤圭子 を連想させる想いがある。日本語を大切にしながらも、アメリカで鍛えられた音に対するリズム感が低辺に流れる不思議さが感じられる。」と評価した。そして、ロンドン在住とはいえその音楽性をもっと見せつけ (今後の音楽業界を) リードして欲しいと宇多田のさらなる活躍に期待を寄せた[ 70] 。
宇多田は、本アルバムが大ヒットを記録したことに加えて2018年末に行った12年ぶりの国内ツアーが大きな感動を残したことから、第23回SPACE SHOWER MUSIC AWARDS で、その年に最も活躍した女性ソロアーティストに贈られる「BEST FEMALE ARTIST」を受賞した[ 71] 。
チャート成績
本作は、Billboard Japan のアルバム・セールス・チャートTop Albums Sales で、初動3日間で130,557枚、その後約7万枚売り伸ばして初週累計で207,263枚で、2018年7月9日付けのチャートで初登場首位を獲得[ 80] 。同総合アルバム・チャートHot Albums では、同日付けのチャートで初登場首位を獲得。フィジカル、ダウンロード、ルックアップでも1位を獲得し、総合アルバム・チャートを構成する全指標を完全制覇する形で総合首位を獲得した。これは、2017年11月13日付の米津玄師 『BOOTLEG 』以来、2018年では初となる快挙だった[ 4] 。オリコン の2018年7月9日付けの週間アルバムランキングで初登場首位を獲得。これによりアルバム1位獲得作品は通算9作目。1stアルバムから続く「オリジナル盤による1stからの連続1位獲得作品数」を7作連続とし、これまで6作で並んでいたBoA を上回り、女性ソロアーティスト歴代単独2位となった(同歴代1位は浜崎あゆみ の9作連続)。また、2018年度のソロアーティストのアルバム初週最高売上を記録した[ 3] 。 同日付けの週間デジタルアルバムランキングでも初登場首位を獲得。この2つのランキングの同時首位獲得は、秦基博 、桑田佳祐 、米津玄師に次いで史上4作目で、女性ソロアーティスト作品としては史上初であった[ 81] 。
『初恋』は、発売から2週目でさらに50,468枚を売り上げてBillboard Japanにて、フィジカル・セールス1位、ダウンロード、ルックアップでも1位を獲得し、前週に引き続き2位以下に大きな差をつける形で2週連続総合首位を獲得した[ 82] 。7月23日付でフィジカル・セールスは1つ順位を落としたものの、ダウンロードで1位、ルックアップで1位と、この2指標では初登場から首位を堅守し、総合3週連続首位を獲得した。Hot Albumsでの3週連続首位獲得は、2017年11月20日付に初登場した安室奈美恵 「Finally 」(2016年Hot Albums年間首位アルバム)以来となる[ 83] 。本作はその後も特にルックアップ(CDのPCでの読み取り数)において圧倒的な強さを見せ、初登場から5週連続1位(通算6週)を記録。Billboard Japanの栗本斉は、本作は「セールスだけでなくレンタルでも相当数回転している」として「グレーユーザーにも本作の魅力が拡大している」といい、『Fantome』と同じくロングヒットを記録するのは必然だと語った[ 84] 。
2018年年間チャートでは、Billboard JAPAN HOT ALBUMS of the year2018で3位を記録[ 9] 。オリコン 年間アルバムランキング2018では5位となっており[ 8] 、これでオリジナルアルバムではデビューアルバム『First Love 』から7作連続年間TOP10入りとなった。本作は翌年2019年度のBillboard Japan 年間アルバムチャートでも79位にランクインしているjapan yearly albums chart。日本国外ではiTunesで全米のリアルタイムランキングで総合アルバムチャート最高位4位を記録したほか、日本を含む32ヶ国・地域でランクインし、J-POP/Worldのジャンルで日本を含め21ヶ国で1位を獲得した[ 85] 。また、日本レコード協会 2020年3月度有料配信認定でゴールド認定(10万DL)され、これで"ダウンロード配信でゴールド認定のアルバムを3作以上もつ唯一のアーティスト"となった[ 86] 。なお、2019年8月現在の本作のBillboard Japanアルバム総合チャートへのランクイン週数は55週となっている[ 87] 。
収録曲
全作詞 ・作曲 ・プロデュース :宇多田ヒカル(※特記以外)[ 88]
Play A Love Song (4:12)
9作目の配信限定シングル
サントリー 南アルプススパークリング 「SWITCH & SPARKLING」CMソング
あなた (4:37)
ブラス アレンジ:宇多田ヒカル
ストリングス アレンジ:Simon Hale ・宇多田ヒカル
8作目の配信限定シングル
映画『DESTINY 鎌倉ものがたり 』主題歌
ソニー 「ノイキャン・ワイヤレス」CMソング
初恋 (4:40)
ストリングスアレンジ:Simon Hale・宇多田ヒカル
10作目の配信限定シングルであり、本作の表題曲でもある
TBS 系ドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜 』イメージソング
誓い (4:33)
ストリングスアレンジ:Simon Hale・宇多田ヒカル
スクウェア・エニックス 『キングダム ハーツIII 』主題歌
後に22ndシングル「Face My Fears 」のカップリングとしてリカット収録された
Forevermore (4:53)
ストリングスアレンジ:Simon Hale・宇多田ヒカル
7作目の配信限定シングル
TBS 系ドラマ『ごめん、愛してる 』主題歌
Too Proud featuring Jevon (4:41)
作詞:宇多田ヒカル・Jevon Ellis 作曲:宇多田ヒカル・Jevon Ellis 編曲:宇多田ヒカル・小袋成彬
後に本作をリミックスアレンジした「Too Proud featuring XZT, Suboi, EK (L1 Remix)」が配信限定で発売された。
Good Night (4:22)
ストリングスアレンジ:Simon Hale・宇多田ヒカル
アニメーション映画『ペンギン・ハイウェイ 』主題歌
パクチーの唄 (3:42)
ブラスアレンジ:宇多田ヒカル
作曲:宇多田ヒカル・小袋成彬
残り香 (3:36)
大空で抱きしめて (4:34)
ストリングスアレンジ:Simon Hale・宇多田ヒカル
6作目の配信限定シングル
サントリー食品インターナショナル 「サントリー天然水 」「水の山行ってきた 奥大山」編CMソング
夕凪 (4:44)
ストリングスアレンジ:Simon Hale・宇多田ヒカル
嫉妬されるべき人生 (4:48)
ストリングスアレンジ:Simon Hale・宇多田ヒカル
映画『パラレルワールド・ラブストーリー 』主題歌
クレジット
エンジニア
Steve Fitzmaurice :Recording (tracks 1-8,10-12)・Mixing (All tracks)
小森雅仁 :Vocal Reording (All tracks)
Daren Heelis:Recording (track 7)・Additional Engineering (All tracks)
Jevon Ellis:Rap Recording (track 7)
Bob Ludwig:Mastering
演奏
Play A Love Song
宇多田ヒカル:Vocal ・Programming
クリス・デイヴ :Percussion ・Additional Drums
ジョディ・ミリナー:Synth Bass ・Additional Pads
ローレンス・ジョンソン:Choir Director
「ザ・LJ・シンガーズ」:Choir
ターナー・ジョンソン
シャーメイン・エリオット
ロビン・ベイリー・リード
パトリシア・スコット
キャロル・リリー
ネレサ・メイヤー
プリシラ・ダンソ
ジェシカ・メイ・オビオハ
Darren Heelis, Steve Fitzmaurice:Additional Drums Programming
あなた
初恋
宇多田ヒカル:All Vocals・String Arrangement
サイモン・ヘイル:String Arrangement・Conductor
ヴィンセント・テレッレ:Acoustic Piano
ベン・パーカー:Acoustic Guitar
エヴァートン・ネルソン:Strings Leader
ジョディ・バージェス:Timpani
誓い
宇多田ヒカル:All Vocals・Programming・String Arrangement
サイモン・ヘイル:String Arrangement・Acoustic Piano・Conductor
クリス・デイヴ:Drums
ジョディ・ミリナー:Electric Bass
ベン・パーカー:Guitar Atmosphere
ペリー・モンタギュー・メイソン:Strings Leader
Darren Heelis, Steve Fitzmaurice:Additional Drums Programming
Forevermore
宇多田ヒカル:All Vocals・Programming・String Arrangement
サイモン・ヘイル:String Arrangement・Wurlitzer ・Rhodes Piano ・Conductor
クリス・デイヴ:Drums
ジョディ・ミリナー:Electric Bass
ベン・パーカー:Electric Guitar
Darren Heelis, Steve Fitzmaurice:Additional Drums Programming
ペリー・モンタギュー・メイソン:Strings Leader
Too Proud featuring Jevon
宇多田ヒカル:Vocals・Programming
小袋成彬 :Programming
Daren Heelis:Additional Drums Programming
Good Night
宇多田ヒカル:All Vocals・Programming・String Arrangement
サイモン・ヘイル:String Arrangement・Conductor
シルヴェスター・アール・ハーヴィン:Drums
ジョディ・ミリナー:Electric Bass
ベン・パーカー:Electric Guitar・Acoustic Guitar
ヴィンセント・テレッレ:Acoustic Piano
Darren Heelis, Steve Fitzmaurice:Additional Drums Programming
エヴァートン・ネルソン:Strings Leader
パクチーの唄
宇多田ヒカル:All Vocals・Programming・Blass Arangement
クリス・デイヴ:Drums・Percussion
ジョディ・ミリナー:Electric Bass
ベン・パーカー:Electric Guitar
ルーベン・ジェイムズ:Acoustic Piano
キック・ホーンズ
サイモン・クラーク:Alto Saxphone
デヴィッド・リデル:Trombone
リャン・キグリー:Trumpet
ティム・サンダーズ:Tenor Saxphone
Darren Heelis, Steve Fitzmaurice:Additional Drums Programming
残り香
宇多田ヒカル:Vocal・Programming
Daren Heelis:Additional Drums Programming・Juno Bass
大空で抱きしめて
宇多田ヒカル:All Vocals・Programming・String Arrangement
サイモン・ヘイル:String Arrangement・Wurlizer・Conductor
クリス・デイヴ:Drums
ジョディ・ミリナー:Moog Bass (英語版 ) ・Poly Moog (英語版 )
ベン・パーカー:Electric Guitar・Acoustic Guitar
ペリー・モンタギュー・メイソン:Strings Leader
Darren Heelis, Steve Fitzmaurice:Additional Drums Programming
夕凪
宇多田ヒカル:All Vocals・Programming
クリス・デイヴ:Drums
ジョディ・ミリナー:Electric Bass
ベン・パーカー:Electric Guitar
ヴィンセント・テレッレ:Acoustic Piano
Darren Heelis, Steve Fitzmaurice:Additional Drums Programming
エヴァートン・ネルソン:Strings Leader
ジョディ・バージェス:Timpani
嫉妬されるべき人生
宇多田ヒカル:All Vocals・Programming・String Arrangement
サイモン・ヘイル:String Arrangement・Conductor
クリス・デイヴ:Drums・Percussion
ジョディ・ミリナー:Electric Bass
ベン・パーカー:Electric Guitar
フィル・ペスケット:Acoustic Piano
Daren Heelis:Additional Drums Programming
エヴァートン・ネルソン:Strings Leader
チャートと売上
収録曲
リリース日一覧
脚注
注釈
^ リミックスバージョンのリリース
^ シングル「Face My Fears 」への再収録
^ 宇多田によると前作『Fantome』は、喪に服しているようなアルバムだったという
^ デモの完成度は曲ごとにまちまちで、宇多田にかなりはっきりとしたアイディアがある曲はデモのサウンドをそのまま残すことが多く、ザックリしたアイディアしかない曲はスタジオにいるバンド・メンバーと一緒に変化させていく。
^ インターネット を介してイギリス 、ニュージーランド 、オーストラリア 、韓国 、日本人 Oronoが集結したSuperorganism=超個体を意味する8人組多国籍バンド。
^ このうち「パクチーノ」は宇多田が考案、本人も動画の冒頭に顔を隠した状態で登場した。開発の裏側が「うたマガ Vol.7」に掲載されている。
^ いずれの出演も生出演ではなく収録された映像が放送された。
^ 音楽評論家、オーディオ評論家、音楽学者、音楽ライター、作曲家、演奏家、プロデューサー、訳詩者、編集者など、多様な職域から音楽に関わる専門家が会員として結集している「ミュージック・ペンクラブ・ジャパン」が主催する音楽賞
出典
^ “Release group “初恋” by 宇多田ヒカル ”. MusicBrainz . 2024年2月5日 閲覧。
^ a b CD盤面及びバックカバーの記載より。
^ a b “【オリコン】宇多田ヒカル、1stから7作連続首位 今年度ソロアーティストのアルバム最高初週売上 ”. オリコン (2018年7月3日). 2018年7月5日 閲覧。
^ a b “【ビルボード】宇多田ヒカル『初恋』が総合アルバム完全制覇 2018年初の快挙 ”. Billboard Japan (2018年7月2日). 2018年7月5日 閲覧。
^ a b “Billboard World Albums July 7, 2018) ” (English). Billboard . 2018年7月3日 閲覧。
^ a b 2018년 31주차 Album Chart ガオンチャート . 2018年8月11日閲覧。
^ a b Le Top de la semaine Top Albums Téléchargés - SNEP (in French). Syndicat National de l'Édition Phonographique . Retrieved July 3, 2018.
^ a b “【第51回オリコン年間ランキング 2018】安室奈美恵さんが総合首位、AKB48がシングル9年連続1位・2位独占 ”. オリコン (2018年12月20日). 2020年8月30日 閲覧。
^ a b “ビルボードジャパン 2018年 年間ランキング発表~【HOT 100】は米津玄師「Lemon」、【Hot Albums】は安室奈美恵『Finally』が首位 ”. Billboard JAPAN . 2020年8月30日 閲覧。
^ “宇多田ヒカル、「あなた」MV公開+2018年にはニューアルバムと12年ぶりツアーも ”. BARKS (2017年12月8日). 2020年10月12日 閲覧。
^ “宇多田ヒカル、7thアルバム『初恋』を6月発売+ツアー日程発表も ”. BARKS (2018年4月24日). 2020年10月12日 閲覧。
^ “撮影中に生まれた歌詞も、宇多田ヒカルが「南アルプススパークリング」CMソング担当 ”. BARKS (2018年4月19日). 2020年10月12日 閲覧。
^ “宇多田ヒカル、ドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』イメージソングを書き下ろし ”. BARKS (2018年4月6日). 2020年10月12日 閲覧。
^ “宇多田ヒカル、7thアルバム『初恋』全容を発表+『ペンギン・ハイウェイ』主題歌決定 ”. BARKS (2018年5月16日). 2020年10月12日 閲覧。
^ Rakuten Books デビュー20周年に放つ7枚目のオリジナルアルバム インタビュー
^ a b c “今週の一枚 宇多田ヒカル『初恋』 ”. rockinon.com (2018年6月28日). 2018年7月3日 閲覧。
^ a b c d e f g h i j k l [うたマガ VOL.7 (2018)]
^ a b c d “宇多田ヒカルは半分、青い。新作『初恋』はデビュー作『First Love』とどう違う? ”. AERA dot. (2018年7月6日). 2018年7月7日 閲覧。
^ a b c “宇多田ヒカル Real Sound 『初恋』インタビュー 宇多田ヒカルが語る、“二度目の初恋” 「すべての物事は始まりでもあり終わりでもある」 ”. 2020年5月14日 閲覧。
^ “宇多田ヒカル 小袋成彬 酒井一途 座談会 ”. 宇多田ヒカル/初恋 . 2020年10月17日 閲覧。
^ a b “宇多田ヒカル、7thアルバム『初恋』全容を発表+『ペンギン・ハイウェイ』主題歌決定 ”. BARKS (2018年5月16日). 2018年6月28日 閲覧。
^ “宇多田ヒカル新作ジャケ写は金字塔作品ほうふつ 6年越し「パクチーの唄」収録も判明 ”. オリコン (2018年5月16日). 2018年7月5日 閲覧。
^ a b c d e f g h i “宇多田ヒカルのニューアルバム『初恋』を手掛けたグラミー受賞エンジニア、スティーヴ・フィッツモーリスが語る『初恋』の音作り ”. mora (2018年6月27日). 2018年6月28日 閲覧。
^ a b c “宇多田ヒカル デビュー20年目突入。レーベル移籍後の意欲的活動を徹底検証 ”. エンタメステーション . ソニー・ミュージックエンタテインメント (2017年12月10日). 2018年6月28日 閲覧。
^ “宇多田ヒカル 小袋成彬 酒井一途 座談会 ”. 宇多田ヒカル/初恋 . 2020年12月19日 閲覧。
^ “クリス・デイヴ(Chris Dave)の魅力をWONKが語り尽くす! 宇多田ヒカルも惚れ込んだ、現代ジャズ界最高峰ドラマーのすべて ”. Mikiki (2018年2月2日). 2020年10月17日 閲覧。
^ a b “宇多田ヒカル 小袋成彬 酒井一途 座談会 ”. 宇多田ヒカル/初恋 . 2020年10月17日 閲覧。
^ “宇多田ヒカル 『あなた』Music Video Documentary ダイジェスト版 ” (2017年12月8日). 2020年10月17日 閲覧。
^ “敏腕スタッフが考える アーティストのための戦略と戦術 ~沖田英宣&梶望(宇多田ヒカル)”. サウンド&レコーディング (Rittor Music) (12). (2018-12).
^ “宇多田ヒカル 小袋成彬 酒井一途 座談会 ”. 宇多田ヒカル/初恋 . 2020年12月19日 閲覧。
^ a b c d e f g “リズムから考えるJ-POP史 第9回:宇多田ヒカル『初恋』に見る「J」以後の「POP」 ”. Real Sound (2019年8月4日). 2020年8月30日 閲覧。
^ a b c “宇多田ヒカル楽曲の変遷 3つの音楽的ポイントから探る 3/3 ”. Real Sound (2018年11月24日). 2020年12月10日 閲覧。
^ “圧倒的な女性支持を集めるアリシア・キーズから、日米の今を分析(2ページ目) ”. CINRA.NET (2016年12月2日). 2018年7月3日 閲覧。
^ a b c d imdkm (2019), リズムから考えるJ-POP史 , blueprint, pp. 234 - 235, ISBN 9784909852038
^ a b c “宇多田ヒカルは本当に時代と関係なく生きてきた?『初恋』を考察 ”. CINRA.NET (2018年7月27日). 2020年10月12日 閲覧。
^ “宇多田ヒカル、歌手であることに焦点をあてた「あなた」MV ”. 音楽ナタリー (2017年12月8日). 2020年10月17日 閲覧。
^ “宇多田ヒカル「あなた」のサビにおける音楽と文学の高密度な結晶 ”. livedoor NEWS (2017年12月19日). 2020年11月4日 閲覧。
^ “【agehasprings】活動休止を経て完全復活した宇多田ヒカルが”現在”を歌う理由とは ”. Billboard Japan (2018年1月26日). 2020年12月10日 閲覧。
^ “宇多田ヒカルの天才 「畳み掛けの法則」(川谷絵音) ”. エンタメ!ウォッチング (2018年9月23日). 2020年10月17日 閲覧。
^ “宇多田ヒカル、折坂悠太、青葉市子。“日本語の響き”を革新する3枚 ”. QJweb (2020年2月6日). 2020年10月17日 閲覧。
^ “関ジャム 2018年上半期 いしわたり淳治ベスト5 ”. ハッピーボッチライフ (2018年7月21日). 2020年10月17日 閲覧。
^ a b “宇多田ヒカルの新曲ハイレゾを、ソニーストア銀座で聴いてみた ”. mora.jp (2020年1月7日). 2020年12月10日 閲覧。
^ “【宇多田ヒカル インタビュー】デビュー20周年を飾る“二度目の初恋” ” (2018年6月27日). 2020年5月13日 閲覧。
^ “宇多田ヒカル、“プロフェッショナル”のあり方を語る「自分の聖域を守るっていうこと」 ”. Real Sound (2018年7月17日). 2020年12月10日 閲覧。
^ “宇多田ヒカル 新アルバム「初恋」に息子が“参加”「パクチーの唄」イントロ“母親の顔”随所に ”. スポニチ (2018年7月16日). 2020年12月10日 閲覧。
^ “宇多田ヒカルの新曲は“ヒップホップ的な手法”がカギに? クリス・デイヴ参加の話題作を聴く ”. Real Sound (2017年7月16日). 2020年12月10日 閲覧。
^ “宇多田ヒカルが守り続ける聖域とは? NHK『プロフェッショナル』を観て ”. rockin'on.com (2018年7月18日). 2020年12月10日 閲覧。
^ “宇多田ヒカル 小袋成彬 酒井一途 座談会 ”. 宇多田ヒカル/初恋 . 2020年12月19日 閲覧。
^ “宇多田ヒカル『嫉妬されるべき人生』 作詞家も驚く斬新な歌詞 ”. &Ⓜ (2018年8月24日). 2020年12月10日 閲覧。
^ “宇多田ヒカルは本当に時代と関係なく生きてきた?『初恋』を考察 ”. CINRA.NET (2018年7月27日). 2020年10月12日 閲覧。
^ a b c “宇多田ヒカル新AL『初恋』本日発売 ドキュメンタリー特番など関連企画も ”. CINRA.NET (2018年6月27日). 2020年10月12日 閲覧。
^ a b “宇多田ヒカル『初恋』がシリアルナンバー入り生産限定アナログ盤で発売 ”. HMV (2018年8月17日). 2020年10月12日 閲覧。
^ a b “宇多田ヒカル、昨年リリースの『初恋』サブスク解禁 新シングルも本日リリース ”. Spincoaster (2019年1月18日). 2020年10月12日 閲覧。
^ “アルバム「初恋」収録楽曲「パクチーの唄」を“Superorganism”がカヴァー!” . ソニーミュージック オフィシャルサイト . (2018年6月27日). https://www.sonymusic.co.jp/artist/utadahikaru/info/496229
^ “Tasty Japanと宇多田ヒカル 7th Album『初恋』がコラボ” . PR TIMES. (2018年6月27日). https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000019238.html
^ a b “宇多田ヒカル NHK「SONGS」、「プロフェッショナル 仕事の流儀」の放送が決定 ”. Sony Music (2018年6月18日). 2020年10月12日 閲覧。
^ “宇多田ヒカル TBS『音楽の日』で中居正広と10年ぶりトーク ”. HMV (2018年6月29日). 2020年10月12日 閲覧。
^ “プロフェッショナル 仕事の流儀 宇多田ヒカル スペシャル ”. NHK . 2020年10月12日 閲覧。
^ “宇多田ヒカル、タモリと共に“『Mステ』との20年”を振り返る ”. BARKS (2018年9月13日). 2020年10月12日 閲覧。
^ “宇多田ヒカル、伝説のラジオ番組『トレビアン・ボヘミアン』が一夜限りの復活 ”. BARKS (2018年5月14日). 2020年10月12日 閲覧。
^ “宇多田ヒカル、“一夜限り復活する伝説的レギュラー番組”放送は7月に2時間枠 ”. BARKS (2018年6月12日). 2020年10月12日 閲覧。
^ a b “「生きること」の奇跡と畏怖 ”. rockinon.com (2018年6月30日). 2018年7月3日 閲覧。
^ a b “注目の新譜:宇多田ヒカル「初恋」 20周年を飾る7枚目のアルバム ドラマ曲など話題曲満載 ”. MANTANWEB (2018年6月28日). 2018年7月3日 閲覧。
^ a b “Music review: Utada Hikaru finds her sweet spot in 'Hatsukoi' ”. ABS-CBN (2018年7月4日). 2020年9月29日 閲覧。
^ a b “'Hatsukoi': Utada Hikaru Comes Full Circle (Album Review) ”. MuuMuse (2018年6月30日). 2020年9月29日 閲覧。
^ “【知りたい】なぜ宇多田ヒカルの新作は、『First Love』から19年を経て『初恋』になったのか? ”. eockin'on.com (2018年6月28日). 2020年10月17日 閲覧。
^ “宇多田ヒカルの最新アルバム『初恋』を聴いた。その桁違いの内容について ”. rockin'on.com (2018年6月9日). 2020年10月17日 閲覧。
^ a b 『平成30年度(第69回)芸術選奨受賞者一覧 』(プレスリリース)文部科学省、2019年3月12日。https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/__icsFiles/afieldfile/2019/03/05/a1414075_02_1.pdf 。2020年12月13日 閲覧 。
^ a b “過去の受賞作 ”. ミュージック・ペンクラブ・ジャパン (第31回 2018(平成30)年度). 2021年2月1日 閲覧。
^ “2018年度 第31回ミュージック・ペンクラブ音楽賞決定!! ”. ミュージック・ペンクラブ・ジャパン . 2021年2月1日 閲覧。
^ awards_sstvのツイート(1097375211266211840 )
^ “「MTV VMAJ」今年は星野源が2冠、特別賞は三浦大知&宇多田ヒカル ”. 2018年9月10日 閲覧。
^ “「日本レコード大賞」候補にTWICEやDA PUMP、最優秀アルバム賞は米津玄師 ”. 音楽ナタリー (2018年11月16日). 2020年10月12日 閲覧。
^ “第11回CDショップ大賞2019 受賞作品 ”. 全日本CDショップ店員組合. 2018年6月1日 閲覧。
^ “ベスト5アルバム ”. 第33回日本ゴールドディスク大賞 . 日本レコード協会(RIAJ). 2020年10月3日 閲覧。
^ “全年最佳銷量英文/日文/韓文/原聲專輯 ”. RTHK (2019年4月). 2020年12月10日 閲覧。
^ “竹内まりやが「芸術選奨 文部科学大臣賞」受賞、宇多田ヒカルは新人賞 ”. 音楽ナタリー (2019年3月9日). 2020年10月12日 閲覧。
^ “星野源がスペシャアワード史上初の4冠!あいみょん、RAD、米津らも受賞 ”. BARKS (2019年3月8日). 2019年3月9日 閲覧。
^ “SPECIAL KUDOS 2018 JUL 10 ”. CDD Design Awards (2018年7月10日). 2020年12月10日 閲覧。
^ “【ビルボード】宇多田ヒカル『初恋』が207,263枚を売り上げアルバム・セールス首位 ”. Billboard Japan (2018年7月2日). 2018年7月5日 閲覧。
^ a b “【オリコン】宇多田ヒカル、女性ソロアーティスト初のCD&デジタルアルバム同時2冠 ”. オリコン (2018年7月4日). 2018年7月5日 閲覧。
^ “【ビルボード】宇多田ヒカル『初恋』が総合アルバム2連覇 過去作もチャート上昇 ”. Billboard Japan (2018年7月11日). 2018年7月14日 閲覧。
^ “【ビルボード】宇多田ヒカル『初恋』が総合アルバム3週連続で首位 関ジャニ∞『GR8EST』が再浮上 ”. Billboard Japan (2018年7月18日). 2018年7月22日 閲覧。
^ “宇多田ヒカルはいつまでも売れ続ける?! ロングセールス期に突入したアルバム『初恋』【Chart insight of insight】 ”. Billboard JAPAN (2018年8月14日). 2020年12月10日 閲覧。
^ “宇多田ヒカル、アルバム『初恋』が国内外の複数チャートで首位獲得 ”. rockinon.com (2018年6月28日). 2018年7月3日 閲覧。
^ “有料配信認定 ”. 日本レコード協会 . 2020年8月30日 閲覧。
^ 初恋(Billboard Japan Chart Insight)
^ アルバムのブックレットの記載より
^ “Billboard Japan Top Albums Sales ”. Billboard Japan (2017年7月2日). 2018年7月5日 閲覧。
^ “Billboard Japan Top single sales ”. Billboard Japan (2018年7月2日). 2018年6月29日 閲覧。
^ “Billboard Japan Download Albums ”. Billboard Japan (2018年7月2日). 2018年6月29日 閲覧。
^ “7/9付週間アルバムランキング1位は宇多田ヒカルの『初恋』 ”. オリコン (2018年7月4日). 2018年7月5日 閲覧。
^ “G-Music Combo Chart ”. G-Music (2018年6月29日). 2020年12月10日 閲覧。
^ “Utada Hikaru Chart History ” (English). Billboard . 2018年7月6日 閲覧。
^ “Utada Hikaru Chart History ” (English). Billboard . 2020年2月3日 閲覧。
^ a b “Oricon Yearly CD Albums Chart (2018) ” (Japanese). Oricon . 2018年12月20日 閲覧。
^ “【オリコン年間デジタルランキング 2018】米津玄師がシングル首位、『グレイテスト・ショーマン』がアルバム首位 ” (Japanese). Oricon . 2018年12月22日 閲覧。
^ “Billboard Japan Hot Albums Year End ” (Japanese). 2018年12月7日 閲覧。
^ “Billboard Japan Top Download Albums Year End ” (Japanese). 2018年12月7日 閲覧。
^ “ja:ゴールド等認定作品一覧 2018年7月 ” [Works Receiving Certifications List (Gold, etc) (July, 2018)] (Japanese). Recording Industry Association of Japan (July 2018). 2018年7月11日 閲覧。
^ “有料音楽配信認定 2020年3月 ” [Works Receiving Certifications List (Gold, etc) (March, 2020)] (Japanese). Oricon. 2020年4月20日 閲覧。
^ “Billboard Japan Hot 100” . Billboard Japan. (2017年7月20日). https://www.billboard-japan.com/charts/detail?a=hot100&year=2017&month=07&day=24 2017年7月21日 閲覧。
^ “Billboard Japan Radio Songs” . Billboard Japan. (2017年7月20日). https://www.billboard-japan.com/charts/detail?a=radio_songs&year=2017&month=07&day=31 2017年7月21日 閲覧。
^ “World Digital Song Sales ”. Billboard (July 29, 2017). February 3, 2020 閲覧。
^ “【ビルボード】HKT48「キスは待つしかないのでしょうか?」が284,698枚を売り上げ総合首位、星野源「Family Song」動画再生約290万回で急上昇 ”. Billboard JAPAN (2017年8月9日). 2020年10月17日 閲覧。
^ “【ビルボード】Mr.Children「himawari」総合首位 三代目登坂「WASTED LOVE」ダウンロード初登場1位 ”. Billboard JAPAN (2017年8月2日). 2020年10月17日 閲覧。
^ “World Digital Song Sales ”. Billboard (August 19, 2017). February 3, 2020 閲覧。
^ Billboard Japan Hot 100 Billboard Japan
^ “【ビルボード】宇多田ヒカル「あなた」DLソング制す、C・ハート「I LOVE YOU」DL&ストリーミング急上昇” . Billboard JAPAN (阪神コンテンツリンク,プランテック,Prometheus Global Media). (2017年12月13日). https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/58372/2 2017年12月1日 閲覧。
^ “World Digital Song Sales ”. Billboard (December 30, 2017). February 3, 2020 閲覧。
^ “Billboard JAPANチャート5/7付およびRADIO ON AIR DATA 4/23〜4/29 ”. 2020年5月13日 閲覧。
^ “Hot 100 ” (Japanese). Billboard Japan (2018年6月11日). 2018年6月7日 閲覧。
^ “Download Songs ” (Japanese). Billboard Japan (2018年6月11日). 2018年6月7日 閲覧。
^ a b “Streaming Songs ”. Billboard Japan (2019年2月4日). 2020年12月10日 閲覧。
^ “Hot 100 ” (Japanese). Billboard Japan (2018年7月9日). 2018年7月4日 閲覧。
^ “Download Songs ” (Japanese). Billboard Japan (2018年7月9日). 2018年7月4日 閲覧。
^ “World Digital Song Sales ”. Billboard (July 7, 2018). February 3, 2020 閲覧。
^ “ja:Billboard Japan Hot 100 2018/11/19 付け ”. Billboard JAPAN (2018年11月14日). 2020年6月24日 閲覧。
^ “ja:Billboard Japan Top Download Songs 2018/11/19 付け ”. Billboard JAPAN (2018年11月14日). 2020年6月24日 閲覧。
^ “Billborad Japan Download Songs Year-end 2017 ”. Billborad JAPAN . 2020年10月17日 閲覧。
^ “Billborad Japan Download Songs Year-end 2017 ”. Billborad JAPAN . 2020年10月17日 閲覧。
^ “Billboard Japan Top Download Songs Year-end ”. Billboard JAPAN . 2020年10月17日 閲覧。
^ “Billboard Japan Top Download Songs Year-end ”. Billboard JAPAN . 2020年10月17日 閲覧。
^ “Top Download Songs Chart Year-end 2018 ” (Japanese). Billboard Japan. 2018年12月7日 閲覧。
^ a b 2017年9月度認定作品一覧
^ 2019年5月度認定作品一覧
^ オリコン you大樹. 2020年11月25日閲覧
^ 2018年7月度認定作品一覧
^ “【オリコン年間デジタルランキング 2018】米津玄師がシングル首位、『グレイテスト・ショーマン』がアルバム首位 ”. ORICON NEWS. 2018年12月7日 閲覧。
^ 2019年1月度認定作品一覧
^ 『』Sony Music Shop。オリジナル の2018年6月28日時点におけるアーカイブ。2018年6月28日 閲覧。
^ “宇多田光 / 初戀 ”. 台灣索尼音樂娛樂股份有限公司. 2018年11月23日時点のオリジナル よりアーカイブ。2018年7月11日 閲覧。
^ “YESASIA: 初戀 (香港版) 鐳射唱片 - 宇多田光 - 日語音樂 - 郵費全免” . Yesasia. https://www.yesasia.com/global/初戀-香港版/1067140400-0-0-0-zh_TW/info.html 2018年7月11日 閲覧。
^ (朝鮮語). Yes24. オリジナル の2019年7月15日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20190715091903/http://www.yes24.com/Product/goods/62257476+ 2019年5月11日 閲覧。
^ “初恋 - 星外星音樂官方網站” . 星外星音樂. オリジナル の2019年11月15日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20191115125023/https://www.xwx.cn/album/J3ndmyNQ 2019年11月15日 閲覧。
外部リンク
宇多田ヒカルの作品 - 宇多田ヒカルの受賞とノミネートの一覧 シングル
日本語
CD
1990年代
2000年代
2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年
2010年代
配信
先行配信
英語
その他
アルバム
日本語 EP 英語 シングル・コレクション ベスト 非公認ベスト トリビュート
参加作品 映像作品
関連項目
カテゴリ
据置ゲーム作品 携帯ゲーム作品 HDリマスター 登場人物 音楽 関連項目 クロスオーバー
カテゴリ
Billboard JAPANアルバム・セールス・チャート「Billboard JAPAN Top Albums」第1位(2018年7月9日付)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
Billboard JAPANアルバム・チャート「Billboard JAPAN Hot Albums」第1位(2018年7月9・16日付)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月
3日 LOVE YOURSELF 結 'Answer'(防弾少年団)
10日 EMPiRE originals(EMPiRE)
17日 LOVE YOURSELF 結 'Answer'(防弾少年団)
24日 BDZ (TWICE )
10月 11月 12月