加藤未央
加藤 未央(かとう みお、1984年1月19日 - )は、日本のアイドル・女優・スポーツキャスター。 東京都生まれ[1]。神奈川県[2]横浜市育ち[1]。所属事務所はテンカラット。 略歴中学3年生の時に恩師の結婚式の帰りに初めて訪れた原宿で、現所属を含む複数の芸能事務所から同時にスカウトを受ける[1]。もともとは私立の女子校(捜真女学校中学部・高等学部[3])に通っていたが[1]、芸能活動の開始にあたり、2000年の夏休み明けより堀越高校に転校(2年次編入)し、2002年に卒業[要出典]。 転校前に在籍していた高校の授業で生物の遺伝に興味を持ち、リチャード・ドーキンス『利己的な遺伝子』の影響で再生医療への臨床応用に期待が高まっていた胚性幹細胞(ES細胞)の研究に関心を抱く[4]。芸能活動との両立を志し、1年間の浪人を経て2003年に競争率8.4倍の一般入試で東京農業大学に合格した。大学1年次から協和発酵(現・協和発酵キリン)のウェブサイトにコラム『みお線各駅停車・バイオ行き』を連載(2007年3月末の大学卒業とともに連載終了)[5]。2007年3月、東京農業大学応用生物科学部バイオサイエンス学科を卒業。卒業論文は『卵母細胞の温度感受性及び簡易保存法に関する検討』。 2001年に「ミスマガジン」でグランプリに選ばれて芸能界デビュー[6]。 2004年7月公開の映画デビュー作『風音』ではヒロインの少女時代を務め、続く『愛してナイト』『学校の階段』ではいずれも主役を演じた。また『ラブ★コン』では片方の主役である大谷敦士の元カノ役に抜擢された。 2004年、『週刊朝日』グラビアモデル('04公募モデル)。 2005年から2006年まで、芸能人女子フットサル『スフィア・リーグ』チーム「ミスマガジン」に参加していた。 2007年1月6日の放送から白石美帆の後を受けTBSテレビ『スーパーサッカー』のアシスタントになる。番組出演がきっかけとなってJリーグの試合を頻繁に観に行くようになり、1日に2試合も「はしご」もするようになっている[要出典]。また、祖父が他界した時でもJリーグ取材に出向き、生放送の『スーパーサッカー』も気丈に務めた[要出典]。 2008年、J1リーグの開幕戦・横浜F・マリノス対浦和レッドダイヤモンズ(日産スタジアム)で、チアリーダーチームのトリコロールランサーズの一員として開幕イベントに出演[7]。出演動機について、「スタジアムにくると楽しい事が色々あると伝えたかった」と語った[要出典]。この試合は、2008年シーズンのリーグ最多観客動員となる61,246人を記録した[要出典]。 2009年、3月28日放送分をもって『スーパーサッカー』の45分枠での放送を急遽終了し、4月4日から30分に縮小した『S☆1・スパサカ』としてリニューアルするのに伴い、TBSの佐藤文康アナウンサーと共に番組卒業。同年9月より2015年5月までスカパー!のサッカー情報番組『UEFA Champions League Highlight』にアシスタントとして出演。 2010年10月から『週刊サッカーマガジン』のコラム「ボールのぽっけ」を執筆。 ワールドカップデイリーハイライト「ジャンルカなう」において、「2010 FIFAワールドカップは64試合すべて見た」と発言。大会で印象に残ったものとして開幕式のふんころがしとニュージーランド代表のプレースタイルを挙げた。 2018年4月16日、交際中だった男性と結婚[9]。2019年に第1子、2021年に第2子、2023年に第3子を出産した。 出演テレビ
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脚注
外部リンク
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