千葉県立市川工業高等学校
千葉県立市川工業高等学校(ちばけんりついちかわこうぎょうこうとうがっこう)は、千葉県市川市平田三丁目に所在する工業高校。 2006年4月1日より千葉県立葛南工業高等学校の定時制課程が同校に合流し、定時制課程も開設されている。 交通沿革・歴史
ニュースでは47枚とされている[1]。 学校行事
特色
一部の生徒は無料の「町内まるごと耐震診断」と呼ぶ木造家屋の現場学習兼ボランティア活動を行っている。2003年4月から耐震診断の実習や研究を行ってきた[2]。技術的な面に関しては大学の非常勤講師が指導し[2]、パーソナルコンピュータを用いた授業を展開、ここで学んだ生徒が夏に一般住民向けに「パソコンによる我が家の耐震診断」という講座を開設した[3]。さらに住民が希望すれば、生徒が専門家が判定するための基礎資料を作成した[2]。その後、阪神・淡路大震災の後、2005年10月神戸市での建築業者の集いに担当教諭と共に加わり、倒壊した家屋が凶器と化した体験談を知ったことや、直後の11月に発覚した耐震偽装事件の一級建築士が同じ千葉県に居た事から、耐震構造の大切さを切実に感じ、これらの活動を行っている。活動は市川市や隣の船橋市をはじめ千葉県全域にも出掛ける。このような耐震診断を行う高校は全国的に増えつつあるが、当校が草分けである。 著名な出身者参考文献
脚注
関連項目外部リンク
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