神戸市中央区にある諏訪山公園 ・ビーナスブリッジからの神戸市街地パノラマ全景
神戸市 (こうべし)は、兵庫県 の南東部に位置する市 。兵庫県 の県庁所在地 及び人口が最多の市で、政令指定都市 である。
市域は垂水区 ・須磨区 ・長田区 ・兵庫区 ・中央区 ・灘区 ・東灘区 ・北区 ・西区 の9区から構成される。
2020年 国勢調査 によると人口は152万5152人であり、近畿地方 (関西 )では大阪市 に次ぐ第2位である[ 1] 。大阪市 や京都市 と共に、京阪神大都市圏 (近畿大都市圏)における中心都市である。また、神戸市独自で神戸都市圏 を形成している。大阪市から約30km程度しか離れておらず、大阪都市圏 から連続する市街地(コナベーション )を有することから、阪神都市圏 と称されることもある。
概要
海 と山 の迫る東西に細長い市街地 を持ち、十分な水深 のある扇状の入り江 部に発展した理想的な港湾 である神戸港 を有する日本を代表する港町 ・港湾都市 である。
大正 から戦後の高度経済成長 期にかけて、東京市 ・横浜市 ・名古屋市 ・大阪市 ・京都市 と共に六大都市 の一角であった[ 2] 。幕末の開港 以来、舶来品 や西洋文化の流入する日本の玄関口となり、今なお旧居留地 (神戸外国人居留地 )や北野異人館街 などの西洋風の街並みにその歴史や影響を見ることができる。
1995年 の阪神・淡路大震災 によって神戸港 を含めて市内の経済機能は壊滅的被害を受けたものの、神戸市は今なお全国有数の経済都市としての地位を維持している。阪神工業地帯 に属する工業都市 であり、臨海部を中心に貿易 ・造船 ・鉄鋼 ・機械 ・製造 ・ゴム ・真珠 加工・観光 などの産業 を中心に発展、ファッション ・パン ・洋菓子 ・日本酒 などの産業も盛んである。観光地としては、中華街 の南京町 、神戸外国人居留地 や北野異人館街 などの異国情緒な街並み、神戸ハーバーランド 、摩耶山 掬星台 からの夜景 、有馬温泉 などが挙げられる。また、ユネスコ のデザイン都市 に認定された。
「神戸 」という地名は、現在の中心市街地 である三宮 ・元町 周辺が古くから生田神社 の神封戸 の集落(神戸「かむべ」)であったことに由来し、そのウ音便 (かうべ。旧仮名遣いで「かう」は「コー」と発音)である。神戸三社(神戸三大神社)をはじめとする市内・国内にある神社の神事 に使うお神酒 の生産にも係わった。日本酒製造に関しては灘区 ・東灘区 から西宮市 にかけての阪神本線 沿線のエリアは「灘五郷 」と呼ばれる日本有数の日本酒の産地として知られている。
沿革・詳細
古代
現在の神戸市域は、律令制 では摂津国 と播磨国 に属していた。現在の垂水区 、西区 、北区 (北神 )の淡河町 、須磨区 の神戸総合運動公園 ・神戸流通業務団地の区域が播磨国で、発足時の市域を含むその他の区域が摂津国であった。
和田岬 から北へ湊川 (旧河道)のあたりにかけて「兵庫津 」 ( ひょうごのつ ) と呼ばれる港が広がり、京 ・大坂 の外港・経由地として古くから栄えていた。百済、高麗との交易の時代にすでに港は開かれていたが、平清盛 により経が島 の近くに都 である福原京 が計画された前後に貿易 の拠点として整備され大輪田泊 ( おおわだのとまり ) と呼ばれたことがその発展の始まりとされる。
中世・近世
兵庫津には戦国時代 の短い期間、兵庫城 が存在していたが、安土桃山時代 に豊臣氏 の直轄地となり、兵庫陣屋 と呼ばれるようになった。大坂の陣 後に尼崎藩 が立藩されると、西摂 の政治の拠点は尼崎 に移り、兵庫陣屋には同藩の兵庫津奉行所が置かれた。1769年 の上知 によって、同じく尼崎藩領だった西宮 とともに兵庫津は幕府直轄領 となり、兵庫陣屋には大坂町奉行 の兵庫勤番所が置かれた。港は北前船 や尾州廻船 の中継地の一つで廻船問屋 が軒を連ねていた。北西部には西国街道 が通っており、西宮宿(現在の西宮市 )と大蔵谷宿(同じ兵庫県の明石市 )とを繋ぐ宿場があった。
兵庫津はまず市街地の地子方(じしかた)と市街地以外の地方(じかた)に分かれ、地子方はさらに宿場町の岡方と港町の北浜・南浜に分かれていた。北浜と南浜の境界はかつての経が島に由来する築島付近で、岡方・北浜・南浜の三方の自治組織が存在した。本陣 は岡方に存在したが、諸藩の大名 との関係が密接な有力商人たちが南浜に競って建てた「浜本陣 」の利用が江戸時代中期以降は漸増した。
幕末・近代
若林良 図写『開港神戸之図』塩町 柏原屋平兵衛(慶応4年(1868年 ))
江戸幕府 が欧米 と締結した条約 では兵庫港 を外国船に開港 することが規定されていたが、実際には宇治川 を挟んで3km東に位置する神戸村が開港場 となり1868年 1月1日 に開港。神戸村と二ツ茶屋村 ( ふたつちゃやむら ) の沿岸部に神戸港が整備されたが、神戸村の南東端、生田川 (旧河道)河口西岸の外国人居留地 の造成工事は遅れ、2月に神戸事件 が発生。これにより、3月には生田川(旧河道) - 宇治川間の山麓から海岸までが外国人雑居地となり、外国人居留地の造成工事は8月に完了、9月から競売が開始された。12月には神戸村が兵庫津寄りに位置する二ツ茶屋村・走水村 ( はしうどむら ) と合併して神戸町となり、兵庫津と接するようになった。ただし両市街中心部は離れており、宇治川 - 湊川(旧河道)間の西国街道より山側は、坂本村の南部が「仲町部」と称して開発され、兵庫県庁舎 (2代目庁舎)、福原遊廓 (新福原)、湊川神社 などが築かれた。1874年 には東海道本線 (JR神戸線 )の大阪駅 - 神戸駅 間が開通し、西国街道より浜側の兵庫津相生町 および兵庫津東川崎町 に神戸駅が開業。同時に神戸町にも元町駅 の位置に三ノ宮駅が開業した。
兵庫津の湊川以西においても、1874年に仲町部の多聞通を柳原惣門 まで西伸させた新西国街道と兵庫津の旧市街との間が兵庫新市街として整備され、神戸町と兵庫津の市街が連続するようになった。一方、1875年 に新川運河 を開削するも不開港の兵庫津(兵庫港)は神戸港に対して劣勢となり、1879年 の郡区町村編制法 施行により市街としての兵庫津は神戸区に飲み込まれ、1892年 の勅令 (神戸港の港域拡張)により港湾としての兵庫津(兵庫港)も神戸港に飲み込まる形で一体化した。1901年 の湊川の付け替えにより生じた旧河川敷には1905年 に新開地 が形成され、「東の浅草 、西の新開地」と称されるほど繁栄した[ 3] 。日清戦争 ・第一次世界大戦 を経て上海 ・香港 ・シンガポール と並ぶアジア の主要な貿易港として発展を続けた。一方、港と共に造船・鉄鋼・機械を中心とした工業 も発達し、阪神工業地帯 の中核を担う日本有数の重工業都市に成長した。1922年 には六大都市 に指定された。
新開地や神戸駅周辺が繁栄する一方で、生田川は神戸駅開業よりも早い1871年 に現河道へ付け替え済みで、1889年 の市制施行の際には旧生田川以東の葺合村 が市域に加わっており、1899年 の居留地返還を機に都市機能を東へ分散させる施策も行われた。旧居留地はオフィス街へと変容し、旧生田川河口と旧居留地の沖合には1907年 から新港 突堤の埋立造成が開始された。1905年 の阪神本線 開業、1912年 の神戸市電布引線 開業、1931年 の東海道本線 三ノ宮駅 移転、1933年 の神戸市電税関線 開業、1936年 の阪急神戸本線 延伸など、旧居留地の北隣に位置する三宮 が鉄道結節点 となり、旧生田川を南北基軸とする都市機能が整えられた。
新開地 手彩色絵葉書
太平洋戦争 末期、他の諸都市同様に米軍の重要な戦略目標であった神戸はB29 による度重なる空襲 を受け、当時の市街地・工業施設・港湾施設の大半を破壊・焼失し、多くの犠牲者を出した(神戸大空襲 )。
戦後・現代
戦前より続けられてきた都市機能の東への分散は1957年 の東遊園地 への神戸市役所 移転でほぼ完成。戦後 の高度経済成長期には、市街後背部の山地 ・丘陵 より削り取った土砂を用いてポートアイランド や六甲アイランド などの人工島を臨海部に埋立造成し、商工業・住宅・港湾用地として整備するとともに、埋立用土砂採取後の西区 や北区 の山地・丘陵を西神ニュータウン などの住宅地 ・産業団地として開発した。この一連の施策は「山、海へ行く」と呼ばれ、都市インフラ の拡充・整備が大きく進むことになった。1981年 のポートアイランド第一期竣工時には、地方博 ブームの先駆けとなる「神戸ポートアイランド博覧会 (ポートピア'81)」を開催して成功させるなど、これらに代表される都市経営手法は、「株式会社神戸市 」と称され全国の市町村 から自治体 経営の手本とされた。神戸港は商業や工業が集積する大阪 に近いこともあり、近代以降も国際貿易の拠点として規模を拡充した結果、1970年代 には阪神工業地帯 の輸出港として海上コンテナ の取扱個数が世界一になるなど世界有数の港湾として知られていた。
1972年 に新神戸駅 が生田川の付け替え地点に開業し、以降1981年のポートアイランド1期竣工、2006年 の神戸空港 開港、2010年 のポートアイランド2期竣工によって旧生田川の南北基軸はさらに強化され、新生田川筋も1976年 の新神戸トンネル 開通、1999年 の神戸港港島トンネル 開通によって南北基軸を補完する。三宮が市内最大の繁華街 ・交通結節点 に成長した一方で新開地や神戸駅の地位は下がり、結果的に都市機能は分散ではなく移転した形になった。
阪神・淡路大震災 が1995年 1月17日 に発生し、神戸市内は甚大な被害を受けた。震災 での被害による港湾機能の麻痺や、震災以前からの製造業の生産拠点の海外移転によって、国際貿易港としての相対的地位は低下した。震災復興によるインフラの再整備により貿易額は回復する傾向にあり、日本を代表する港湾都市の一つとして存在感を維持している。その一方、中国 をはじめとしたアジア の大都市の急激な発展により港湾都市としての国際的な影響力は低下しており、2018年 度における世界の港湾取扱貨物量ランキングは50位(国内5位)となっている[ 4] 。
また、人口 においても震災直後に7%余り減少したものの、新長田駅 前・JR六甲道駅 前での震災復興再開発事業やポートアイランド二期事業・神戸医療産業都市構想 などの事業によって呼び戻されて2011年 には154万9000人に達した。しかしながらその後は首都圏 や大阪府 への流出など人口減少が続き[ 5] 、2015年 に福岡市 、2019年 には川崎市 を下回り、政令市で7位となっている。神戸市営地下鉄海岸線 や神戸空港 の利用者数が需要予測 を大幅に下回り、またウォーターフロント 開発である神戸ハーバーランド の核テナント が相次いで撤退、かつて小売業で日本一の地位を築いたダイエー (神戸市発祥)の不振、企業合併や2本社体制(神戸本社と東京本社)などによる本社機能の東京への流出、市主導の新長田駅 前再開発の失敗など、戦後から震災まで好調に成長してきたのと対照的に震災以降は暗雲が垂れ込めていた。しかし、近年は都心地区である三宮エリアの再開発やハーバーランド、メリケンパーク、新港町などをはじめとするウォーターフロントエリアの再開発、市内主要駅周辺のリノベーションなどの進行に加え、神戸空港の国際化と国内線の拡大が決定。これらによる街全体の活性化が大いに期待されている。
地理
六甲連山(南側)
神戸市は空港や新幹線の駅を有し、また東京と九州の中間地点でもあり、明石海峡 に架かる明石海峡大橋 (垂水区)を介して淡路島 や四国 にも通じる交通の要衝である。
南は瀬戸内海 の大阪湾 に面して世界でも有数の港が広がっている。また、市域中央部の六甲山地 が海の近くまで迫っているために市街地 は南北に狭く東西に長い。
海岸部は約35km。そのうち、植物が見られるのは妙法寺川から明石市 との境に近い山田川 河口右岸辺りまでの約12km[ 6] 。
気候は瀬戸内海式気候 であり、冬季は比較的温暖だが、夏季は厳しい暑さとなる。1999年 9月に神戸海洋気象台(現・神戸地方気象台 )が山麓の高台(中央区中山手通 7丁目14-1、標高56m)から海岸の低地(中央区脇浜海岸通 1丁目4-3、標高5m)へ移転し、熱帯夜 日数が増加した[ 7] 。
六甲連山 の南側での移転に過ぎない気象台の移転にかかわらず、六甲連山の北側は南側との差が大きい。北区の新興住宅地の大半は標高200m以上となり、300m以上となる箇所も少なくない。北区の北東部(北神地域 )は三田地域気象観測所(三田市 下深田396、標高150m)に近接する。西区の新興住宅地の大半は標高200m以下となり、100m以下となる箇所も少なくない。西区の北部は三木地域気象観測所(三木市 志染町広野 5-1、標高145m)に近接する。
神戸市 (神戸地方気象台 )の気候
月
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
年
最高気温記録 °C (°F )
19.2 (66.6)
20.8 (69.4)
23.7 (74.7)
28.5 (83.3)
31.9 (89.4)
36.3 (97.3)
37.7 (99.9)
38.8 (101.8)
35.8 (96.4)
31.9 (89.4)
26.3 (79.3)
23.7 (74.7)
38.8 (101.8)
平均最高気温 °C (°F )
9.4 (48.9)
10.1 (50.2)
13.5 (56.3)
18.9 (66)
23.6 (74.5)
26.7 (80.1)
30.4 (86.7)
32.2 (90)
28.8 (83.8)
23.2 (73.8)
17.5 (63.5)
12.0 (53.6)
20.5 (68.9)
日平均気温 °C (°F )
6.2 (43.2)
6.5 (43.7)
9.8 (49.6)
15.0 (59)
19.8 (67.6)
23.4 (74.1)
27.1 (80.8)
28.6 (83.5)
25.4 (77.7)
19.8 (67.6)
14.2 (57.6)
8.8 (47.8)
17.0 (62.6)
平均最低気温 °C (°F )
3.1 (37.6)
3.4 (38.1)
6.3 (43.3)
11.4 (52.5)
16.5 (61.7)
20.6 (69.1)
24.7 (76.5)
26.1 (79)
22.6 (72.7)
16.7 (62.1)
10.9 (51.6)
5.7 (42.3)
14.0 (57.2)
最低気温記録 °C (°F )
−6.4 (20.5)
−7.2 (19)
−5.0 (23)
−0.6 (30.9)
3.9 (39)
10.0 (50)
14.5 (58.1)
16.1 (61)
10.5 (50.9)
5.3 (41.5)
−0.2 (31.6)
−4.3 (24.3)
−7.2 (19)
降水量 mm (inch)
38.4 (1.512)
55.6 (2.189)
94.2 (3.709)
100.6 (3.961)
134.7 (5.303)
176.7 (6.957)
187.9 (7.398)
103.4 (4.071)
157.2 (6.189)
118.0 (4.646)
62.4 (2.457)
48.7 (1.917)
1,277.8 (50.307)
降雪量 cm (inch)
0 (0)
0 (0)
0 (0)
0 (0)
0 (0)
0 (0)
0 (0)
0 (0)
0 (0)
0 (0)
0 (0)
0 (0)
1 (0.4)
平均降水日数 (≥0.5mm)
6.0
7.1
10.0
10.1
10.4
12.1
10.9
7.4
10.3
8.8
6.4
6.8
106.2
平均降雪日数 (≥0cm)
8.9
10.2
3.3
0.1
0
0
0
0
0
0
0.1
4.1
26.9
% 湿度
62
61
61
61
64
72
74
71
67
64
63
62
65
平均月間日照時間
145.8
142.4
175.8
194.8
202.6
164.0
189.4
229.6
163.9
169.8
152.2
153.2
2,083.7
出典:気象庁 (平均値:1991年-2020年、極値:1896年-現在)[ 8] [ 9]
神戸(神戸海洋気象台・中央区中山手通7丁目)・1961 - 1990年平均の気候
月
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
年
平均最高気温 °C (°F )
8.4 (47.1)
8.8 (47.8)
12.3 (54.1)
18.5 (65.3)
22.9 (73.2)
26.0 (78.8)
29.8 (85.6)
31.6 (88.9)
27.6 (81.7)
22.0 (71.6)
16.6 (61.9)
11.3 (52.3)
19.7 (67.5)
日平均気温 °C (°F )
4.7 (40.5)
5.0 (41)
8.0 (46.4)
14.0 (57.2)
18.4 (65.1)
22.0 (71.6)
25.9 (78.6)
27.3 (81.1)
23.6 (74.5)
17.7 (63.9)
12.5 (54.5)
7.5 (45.5)
15.6 (60.1)
平均最低気温 °C (°F )
1.4 (34.5)
1.5 (34.7)
4.0 (39.2)
9.8 (49.6)
14.4 (57.9)
18.8 (65.8)
23.1 (73.6)
24.3 (75.7)
20.8 (69.4)
14.1 (57.4)
8.8 (47.8)
4.1 (39.4)
12.1 (53.8)
出典:理科年表
主な山
主な河川
主な湖沼
主な人工島
隣接する自治体
生態系
市内では、6608種の動植物が確認されている。744種が絶滅の恐れがあり、そのうちベッコウトンボ やマヤラン など、49種は現在見られなくなっている[ 10] 。
年表
ウィキメディア・コモンズには、
神戸市の年表 に関連するカテゴリがあります。
1180年 、平清盛 により福原に福原京 と別荘・雪見御所が造営される。
神戸市に行幸する昭和天皇(1947年)
港祭りの様子(湊川公園 前)1963年 ごろ
神戸市電(1960年代)。1910年開業、1971年に全廃。
1995年 、阪神・淡路大震災 が発生
政治
市章・市歌
市章山の電飾や市庁舎1号館で知られる市章は、歴史的仮名遣 である「かうべ」の片仮名 「カ ウベ」の「カ」をデザインして1907年 5月24日 に制定された。扇港と呼ばれた旧兵庫港(大輪田泊)と旧神戸港の2つの港の形と、港湾に因む錨 のイメージも持たせてあるといわれる。市旗は緑 地に市章を白く染め抜いたものが使われている。市章の造形はCHANEL のロゴの下1 / 3 を短縮したものに近い。
現在の市歌 は、1951年 (昭和26年)に制定された2代目のものである。
作曲者の信時潔は2代目市歌制定の4年前 に「兵庫県民歌 」を作曲している。
歴代市長
神戸市役所 全景
官選区長
初代 武井正平(1879年1月8日 - 1880年)
2代 村野山人 (1880年7月 - 1885年6月)
3代 渡辺弘(1885年6月 - 1887年11月)
4代 鳴瀧幸恭 (1887年11月 - 1889年4月)
官選市長
初代 鳴瀧幸恭 (1889年5月21日 - 1901年5月20日)
2代 坪野平太郎 (1901年5月27日 - 1905年3月17日)
3代 水上浩躬 (1905年9月27日 - 1909年7月23日)
4代 鹿嶋房次郎 (1910年2月28日 - 1920年3月12日)
5代 櫻井鐵太郎 (1920年10月18日 - 1922年5月27日)
6代 石橋為之助 (1922年12月22日 - 1925年6月3日)
7代 黒瀬弘志 (1925年8月17日 - 1933年8月16日)
8代 勝田銀次郎 (1933年12月21日 - 1941年12月20日)
9代 野田文一郎 (1942年1月8日 - 1945年7月20日)
10代 中井一夫 (1945年8月11日 - 1947年2月28日)
公選市長
11代 小寺謙吉 (1947年4月7日 - 1949年9月27日)
12代 原口忠次郎 (1949年11月25日 - 1969年11月19日)
13代 宮崎辰雄 (1969年11月20日 - 1989年11月19日)
14代 笹山幸俊 (1989年11月20日 - 2001年11月19日)
15代 矢田立郎 (2001年11月20日 - 2013年11月19日)
16代 久元喜造 (2013年11月20日 - 現在)
行政区
神戸市行政区
神戸市は以下の9区から構成される(括弧内の数字は市議の定数)。
コード
区名
人口 (人)
面積 (km²)
人口密度 (人/km²)
9
28101-8
東灘区
210,244
34.03
6,178.2
8
28102-6
灘区
136,029
32.65
4,166.28
6
28105-1
兵庫区
110,253
14.64
7,530.94
5
28106-9
長田区
92,498
11.34
8,156.79
4
28107-7
須磨区
153,303
28.93
5,299.1
3
28108-5
垂水区
206,181
28.07
7,345.24
2
28109-3
北区
203,880
240.29
848.47
7
28110-7
中央区
149,879
28.98
5,171.81
1
28111-5
西区
229,750
138.01
1,664.73
行政区域の変遷
議会
市議会
兵庫県議会(神戸市選出)
定数:23名
任期:2023年(令和5年)4月30日〜2027年(令和9年)4月29日
出典:[ 22]
選挙区
氏名
会派名
党派名
当選回数
東灘区
赤石理生
維新の会
日本維新の会
1
前田朋己
ひょうご県民連合
無所属
1
長瀬猛
自由民主党
自由民主党
2
灘区
北浜みどり
自由民主党
自由民主党
4
白井孝明
維新の会
日本維新の会
1
中央区
北村智
維新の会
日本維新の会
1
伊藤栄介
自由民主党
自由民主党
1
兵庫区
長崎寛親
維新の会
日本維新の会
1
菅雄史
公明党
公明党
1
北区
中村大輔
維新の会
日本維新の会
1
奥谷謙一
自由民主党
自由民主党
3
大塚公彦
公明党
公明党
1
長田区
越田浩矢
公明党
公明党
4
仲井隆晃
維新の会
日本維新の会
1
須磨区
住本陽子
維新の会
日本維新の会
1
島山清史
公明党
公明党
4
伊藤傑
自由民主党
自由民主党
4
垂水区
大矢卓志
維新の会
日本維新の会
1
黒田一美
ひょうご県民連合
立憲民主党
7
吉岡健
自由民主党
自由民主党
3
西区
高橋充広
維新の会
日本維新の会
3
谷口俊介
自由民主党
自由民主党
4
石井秀武
自由民主党
無所属
6
衆議院
主な機関
行政
総務省
法務省
財務省
神戸財務事務所
神戸税関
灘税務署、兵庫税務署、長田税務署、須磨税務署、神戸税務署
外務省
厚生労働省
農林水産省
国土交通省
環境省
防衛省
日本年金機構
司法
国際連合機関
総領事館
名誉総領事館
名誉領事館
産業
主要な生産品
神戸市に本社・本店を置く企業など
P&Gジャパン やネスレ日本 、日本イーライリリー の事務所所在地であり、首都圏 以外の都市の中では外資系企業の日本支社が比較的多い。一方で、企業合併(例:神戸銀行 →三井住友銀行 、ダイエー →イオングループ )や、地元の有力企業である川崎重工 ・神戸製鋼 ・住友ゴム工業 ・ワールド などが神戸と東京の2本社体制を採用するなど、東京一極集中 の影響で大阪市 とともに本社機能が東京へ流出している。なお、三菱電機 は三菱造船電機製作所(現在の三菱重工業 の神戸造船所 )から派生して分離独立したため、当市発祥の企業である(現在の本社所在地は東京・丸の内 )。
過去に本社・本店のあった企業など
神戸市を拠点とする企業など
研究所
放送
姉妹都市・提携都市
海外
友好都市
親善協力都市
パートナーシップ
提携都市
姉妹港・友好港
姉妹港
ロッテルダム港 (オランダ王国 )- 1967年提携
シアトル 港(アメリカ合衆国 )- 1967年提携
友好港
天津 港(中華人民共和国 )- 1980年提携
地域
人口
神戸市と全国の年齢別人口分布(2005年)
神戸市の年齢・男女別人口分布(2005年)
■ 紫色 ― 神戸市■ 緑色 ― 日本全国
■ 青色 ― 男性■ 赤色 ― 女性
神戸市(に相当する地域)の人口の推移
1970年 (昭和45年)
1,288,930人
1975年 (昭和50年)
1,360,605人
1980年 (昭和55年)
1,367,390人
1985年 (昭和60年)
1,410,834人
1990年 (平成2年)
1,477,410人
1995年 (平成7年)
1,423,792人
2000年 (平成12年)
1,493,398人
2005年 (平成17年)
1,525,393人
2010年 (平成22年)
1,544,200人
2015年 (平成27年)
1,537,272人
2020年 (令和2年)
1,525,152人
総務省 統計局 国勢調査 より
神戸市の人口は、国勢調査 では1920年 の第1回調査で608,644人と全国3位だった。しかし、1921年 に名古屋市 、1931年 に京都市 、1939年 に横浜市 がそれぞれ大規模な市域拡張を実施したこともあって、1940年 の第5回調査で967,234人と全国6位になった。前年の1939年には一時的に100万人を超えるも減少に転じ、神戸大空襲 後の1945年11月の人口調査で379,166人と激減した。1940年から1945年の人口増減率は原爆が投下 された広島市 (マイナス60.1%)をも下回るマイナス60.8%であった。
戦災復興と並行して1947年 から1958年 にかけて大規模な市域拡張が実施され、1956年 には100万人台を回復した。六甲山系 や帝釈・丹生山系 といった山地 が横たわるため宅地造成は困難だったが、「山、海へ行く」を合言葉に、山地や丘陵を削って採取した土砂を地下トンネル内に設けたベルトコンベヤ (須磨ベルトコンベヤ )で運搬して海面を埋め立て、土砂採取跡地と埋立地の双方に住宅団地が造成された。
山地のない名古屋市や横浜市を抜き返すことはなく、1979年 には札幌市 に抜かれたが、三方を山地に囲まれる京都市との差は漸次縮小していった。1990年 の第15回調査で京都市を抜き、1992年 には一時的に150万人を超えたが、阪神・淡路大震災 によって1995年 の第16回調査は減少、2000年 の第17回調査で再び京都市を抜き、2010年 の第19回調査で1,544,200人とピークを迎えた。
2015年 に福岡市 、2019年 に川崎市 に抜かれ、2020年 の第21回調査で1,525,152人と全国8位になっている。
人口動態概要
2010年国勢調査をピークに人口減少が続いている。2024年現在は約149万人となっており2000年(平成12年)とほぼ同じ人口水準となっている。
表1. 国勢調査結果に基づく神戸市(に相当する地域)の人口推移 ※大都市人口増加率は東京特別区と20政令市を含めた21自治体内での比較
実施年
神戸市人口(人)
神戸市増加数(人)
神戸市増加率(%)
国内増加率(%)
大都市人口増加率順位
1950年
820,986
-
-
-
-
1955年
986,344
165,358
20.1
7.3
8位
1960年
1,113,977
127,633
12.9
4.6
14位
1965年
1,216,666
102,689
9.2
5.2
13位
1970年
1,288,937
72,271
5.9
5.5
14位
1975年
1,360,605
71,668
5.6
7.9
14位
1980年
1,367,390
6,785
0.5
4.6
18位
1985年
1,410,834
43,444
3.2
3.4
14位
1990年
1,477,410
66,576
4.7
2.1
9位
1995年
1,423,792
53,618
3.6
1.6
21位
2000年
1,493,398
69,606
4.9
1.1
3位
2005年
1,525,393
31,995
2.1
0.7
11位
2010年
1,544,200
18,807
1.2
0.2
15位
2015年
1,537,272
6,928
0.4
0.8
19位
2020年
1,525,152
12,120
0.8
0.8
16位
インフラ整備の状況
教育
国公立大学
私立大学
女子大学・短期大学
高等専門学校
高等学校・中等教育学校
中学校
各区 ごとに記載
小学校
各区 ごとに記載
専修学校
各種学校
学校教育以外の施設
職業訓練施設
神学校
自動車教習所
兵庫労働局長登録教習機関
学会
観光・文化・スポーツ
自然景勝地
観光地区・繁華街
温泉
主な寺社
兵庫七福神めぐり
大黒天 福海寺 (柳原大黒天・開基足利尊氏・臨済宗)
蛭子 蛭子神社 (柳原のえべっさん)
毘沙門天 能福寺 (兵庫大仏・平清盛廟所・天台宗)
弁財天 和田神社 (和田宮さん・兵庫南濱総氏神)
布袋和尚 柳原天神社(柳原の天神さん)
寿老人 薬仙寺 (後白河法皇 萱の御所・時宗)
福禄寿 真光寺 (一遍上人墓所・時宗)
主な史跡
※ 名称の後の「(史跡)」は国指定の史跡を示す
博物館
美術館
音楽活動
植物園・公園
水族園・動物園
ホール
スタジアム・体育施設
スポーツチーム
野球
サッカー
バスケットボール
バレーボール
ラグビー
アメリカンフットボール
格闘技
主な西洋館・近代建築
※建物名の後に「(重文)」とあるものは、国の重要文化財に指定された建造物
北野町山本通周辺
旧居留地
栄町通 ・海岸通
灘・東灘
須磨
旧室谷家住宅 (2007年解体)- 上田邸 - 旧西尾邸 - 萩野邸洋館 - 須磨観光ハウス
舞子・塩屋
その他施設
祭事・行事
交通
鉄道
東西方向にかけてJR や私鉄などの路線が走行している。名目上は市名を冠する神戸駅 が特定都区市内 制度の中心駅であるが、JR や私鉄、地下鉄など多くの路線が乗り入れる三ノ宮駅 ・三宮駅 (神戸三宮駅)が実質的な市内中心駅としての役割をもつ。山陽新幹線 の停車駅である新神戸駅 はのぞみ を含めた全ての新幹線 が停車するがJRの在来線 の接続はないため、市営地下鉄西神・山手線 が中心市街地 の三宮 方面に連絡している。
中心駅
神戸市内におけるJR在来線の路線図(JR宝塚線道場駅を除く)
神戸市中心部の観光地を結んでいるシティー・ループバス
主に、商業・業務・文化施設などが集まる三宮 周辺の駅が、中心的役割を果たすが、JTB 時刻表では、神戸駅 が中心駅として記載されている。
近年は、都心 ウォーターフロント の一角、ハーバーランド 周辺にも各鉄道が集まっている。
神戸の玄関口であり都心 部の中核でもある三宮 に位置する、事実上同一の駅。
各交通機関が集まる要衝であり、1日約75万人(2019年)が利用する市内最大のターミナル駅 として機能している。
また、2006年 2月16日 に開港した神戸空港 と山陽新幹線 ・新神戸駅 とを結ぶ、結節点としても重要な役割を担う。
三ノ宮駅 は兵庫県 下の私鉄を含む全ての駅で最多の乗降客数であり、特急列車を含む全ての旅客列車が停車し、市役所本庁の最寄り駅でもあるため、実質的な中心駅となっている。
阪神なんば線 が開業した2009年 3月20日 以降、近鉄奈良 発の快速急行 が阪神三宮 まで乗り入れている(詳細は阪神なんば線 を参照)。
各駅はさんちか などを通じ相互に乗換可能であり、周辺には市営 ・高速・ホテルおよび空港リムジンバスなど、多数のバス路線が発着する(詳細は三宮駅バスのりば を参照)。
都心西部に位置する神戸ハーバーランド の最寄り駅であり、3駅はデュオこうべ を通じ相互に乗換可能である。
神戸駅は神戸市内 の正式な代表駅であり、市内の乗降客数は三ノ宮駅に次ぐ多さである。
当駅は東海道本線 の終点駅、山陽本線 の起点駅でもあるが、運行上はJR神戸線 の中間駅という位置付けである。
また、神戸駅北側・南側には市営バス を中心としたバスターミナルが併設されている。
高速神戸駅 は阪急神戸本線 ・阪神本線 両方面の分岐および合流駅であり、山陽電気鉄道 も乗り入れている。
鉄道における特記事項
バス
市の中心部は市バス と神姫バス が運行している。このほか垂水区 では山陽バス 、西区 は神姫バス 、北区 は阪急バス と神姫バス が主として運行している。
乗車方法はいずれも後乗り前降り後払いであり、運賃は均一制を採る区間(市バス普通区・山陽均一区など)と整理券による区間制を採る区間(市バス近郊区・神姫バスなど)に分かれる。
みなと観光バス以外の各路線では非接触型ICカード のPiTaPa 、ICOCA をはじめとした全国交通系ICカード が使用できる。神姫バスグループは別途NicoPa も、阪急バスと阪神バスは別途Hanica もそれぞれ使用できる。
道路
阪神高速神戸線
湊川JCT
国道
高速自動車国道
高速代替国道
一般国道
県道
阪神高速道路
主要地方道
一般県道
道の駅
市道有料道路
純民間有料道路
航路
神戸港
神戸ポートターミナル
神戸三宮フェリーターミナル
中突堤中央ターミナル (中突堤西・かもめりあ)
中突堤旅客ターミナル
ルミナス観光 - ルミナス神戸2(4,778トン、神戸港〜明石海峡周遊)
高浜旅客ターミナル
神戸クルーザー - コンチェルト(2,138トン、神戸港〜明石海峡周遊)
神戸ベイクルーズ - オーシャンプリンス(神戸港周遊)
六甲アイランドフェリーターミナル
六甲船客ターミナル
マルエーフェリー (週1〜2便・寄港地は便により異なる)- 琉球エキスプレス(6,266トン)
神戸港 ←→ 大阪港 ←→ 名瀬港 ←→ (亀徳港) ←→ (和泊港) ←→ (与論港) ←→ 那覇港
神戸空港ポートターミナル桟橋
航空
タクシー
タクシーの営業区域 は神戸市域交通圏で、淡路市 ・三田市 ・三木市 ・稲美町 を除く隣接する各市と尼崎市 ・伊丹市 ・川西市 ・川辺郡 猪名川町 と伊丹(大阪)空港 が対象となっている。
ゆかりの人物
名誉市民
神戸市は、神戸市名誉市民条例に基づき、「公共の福祉の増進または学術技芸の進展に寄与し、もって広く社会文化の発展に貢献し、その功績が卓絶する」市民およびゆかりのある人物に対して名誉市民の称号と名誉市民章を贈呈している[ 53] 。
神戸市で撮影がされた、および神戸市が舞台の作品
神戸市は映像産業を重視し、映画やドラマの撮影に積極的である。
映画
神戸市で撮影された映画作品
テレビドラマ
漫画・アニメ
ゲーム
文学・小説
作品は作者氏名で五十音順
音楽
唱歌
鉄道唱歌 第一集東海道篇
62.神戸は五港の一つにて あつまる汽船のかずかずは 海の西より東より 瀬戸内 がよいも交じりたり
63.磯にはながめ晴れわたる 和田の岬 を控えつつ 山には絶えず布引の 滝 見に人ものぼりゆく
64.七度うまれて君が代 を まもるといいし楠公 の いしぶみたかき湊川 ながれて世々の人ぞ知る
65.おもえば夢か時のまに 五十三次 はしりきて 神戸の宿に身をおくも 人に翼の汽車の恩
66.明けなば更に乗りかえて 山陽道 を進ままし 天気は明日も望あり 柳にかすむ月の影
鉄道唱歌第二集山陽・九州篇
1.夏なお寒き布引の 滝のひびきをあとにして 神戸の里を立ちいずる 山陽線路の汽車の道
2.兵庫 鷹取 須磨 の浦 名所旧蹟かずおおし 平家 の若武者敦盛 が うたれし跡もここと聞く
3.その最期まで携えし 青葉の笛は須磨寺 に 今ものこりて宝物の なかにあるこそあわれなれ
4.九郎判官義経 が 敵陣めがけておとしたる 鵯越やいちのたに 皆この名所の内ぞかし
神戸駅 は、東海道本線 の終点かつ山陽本線 の起点駅であるため(山陽本線が、元々ここを終点としていた官営鉄道に接続する形で、私鉄 の山陽鉄道 によって建設されたことに由来する)、作詞者の大和田建樹 は重要な地点ととらえ、特に東海道篇では5番を割いてここを歌った。
クラシック・オーケストラ
歌謡曲・J-POPなど
BE KOBE
BE KOBE
BE KOBE (ビーコウベ)は、「震災 20年 神戸からのメッセージ発信」プロジェクトをきっかけに、多くの市民から出た「神戸の様々な魅力の中で、一番の魅力は人である」という思いを集約したメッセージとして生まれた。直訳すると、「神戸であれ」「神戸らしくいよう」といった意味である。
ここでいう「神戸らしさ」とは、震災をきっかけに気付いた「人のために力を尽くす」という人々の思いや、開港150年の歴史の中で育まれた、「先進的・開放的で、創造性・国際性が豊か」といった人々の気質である[ 54] 。
脚注
注釈
^ 葺合区・神戸区・湊東区・湊西区・湊区・林田区の6区は1896年から、須磨区は須磨町編入時から、灘区は西郷町・西灘村・六甲村編入時から「冠称として用いられる町名の一部」として使用されていたが、本項では行政区としての正式な設置日とした。
^ 元は女子大学。男女共学化を機に神戸親和女子大学 から改称。
^ これとは別に神戸空港に連節バスの乗り入れが存在する。
^ 近畿地方の府県庁所在地で路面電車が現存しないのは、津市 、奈良市 、和歌山市 も該当する(和歌山市以外は過去にも存在したことがない)。
出典
参考文献
関連項目
外部リンク
注: 順位は令和2年国勢調査時の市域人口による。
ウィキポータル :アジア - ウィキプロジェクト :日本
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