東京朝日新聞
東京朝日新聞(とうきょうあさひしんぶん)は日本の日刊新聞である『朝日新聞』の東日本地区での旧題。現在の朝日新聞東京本社版の前身にあたる。略称は東朝(とうちょう)。 大正期には東京五大新聞(東京日日、報知、時事、國民、東京朝日)の一角として数えられた。関東大震災では大打撃を受けたが、大阪本拠の利点を生かして立ち直り、逆に在京既存紙を揺るがす形で伸張した。昭和初期までは「東亰朝日新聞」と「京」の異体字を使用していた。 沿革
名残現在の朝日新聞でも、東京本社版の題字の字模様は桜木であり、東京本社の社旗も朝日が左で右に向かって旭光が出ている意匠となっている。これに対し大阪本社版の題字の字模様は葦であり、社旗の意匠も東京本社とは逆向きになっている。 →詳細は「大阪朝日新聞 § 名残」、および「朝日新聞社 § 社旗」を参照
関連項目脚注参考文献 |