遠藤渓太
遠藤 渓太(えんどう けいた、1997年11月22日 - )は、神奈川県横浜市旭区出身のプロサッカー選手。Jリーグ・FC東京所属。ポジションはミッドフィールダー(MF)。元日本代表。 来歴クラブ中学から横浜F・マリノスの下部組織に入団。高校3年次に出場した日本クラブユース選手権で7ゴールを挙げ、優勝に貢献。大会MVPと得点王に輝いた。 2016年、トップチームに昇格。同期は和田昌士。3月12日、1stステージ第3節のアルビレックス新潟戦でプロ初出場・初先発を飾る。第9節湘南ベルマーレ戦でA契約に必要な出場時間450分以上を達成した。 2017年は、ルヴァンカップグループリーグ第3節の新潟戦でプロ初ゴールをマーク[1]。第28節のガンバ大阪戦では松原健の怪我によって急遽出場したが、J1リーグ初ゴールを決めて勝利に貢献した[2]。リーグ第30節の鹿島アントラーズ戦では決勝点を決めて勝利に貢献した。天皇杯準決勝の柏レイソル戦では途中出場から決勝点をアシストして決勝進出に貢献した[3]。 2018年、同じ下部組織出身の齋藤学が過去に着用した11番に背番号を変更[4]。ルヴァンカップでの活躍が評価されてニューヒーロー賞に選出された[5]。 2019年は、リーグ第24節名古屋グランパス戦にてJ1通算22000得点目となるメモリアルゴールを挙げ[6]、第25節のG大阪戦では2試合連続ゴールを決めるなど活躍を見せる[7]。最終節のFC東京戦では途中出場から優勝を決定付ける3点目のゴールを決めた[8]。最終的にリーグ戦ではキャリアハイとなる7ゴールを記録し、チームの15年ぶりとなるリーグ制覇に貢献した。 2020年7月12日、リーグ第4節のFC東京戦でJ1リーグ通算100試合出場を達成し、その試合で自らゴールを挙げた[9]。 7月25日、1.FCウニオン・ベルリンへの期限付き移籍(買取オプション付き)が発表された[10][11][12]。ブンデスリーガ第3節の1.FSVマインツ05戦でブンデスデビューを飾ると、第7節ビーレフェルト戦では移籍後初ゴールを決めた[13]。2021年4月に買取オプションを行使し、完全移籍が決定した[14]。 2022年7月19日、アイントラハト・ブラウンシュヴァイクへレンタル移籍し[15]、2.ブンデスリーガの18試合に出場した。2023年7月3日にはブラウンシュヴァイクへのレンタル期間が1年延長され[16]、 背番号は8に変更となった[17]。しかし2023-2024シーズンはウィンターブレイク前の17節で6試合出場にとどまった。 2024年1月2日に前年末での移籍期間繰り上げ満了が発表され[18][19]、同月7日にFC東京への期限付き移籍が発表された[20]。同年4月、完全移籍が発表された[21]。完全移籍発表直後の試合となった東京ダービーで2得点を取った[22]。 代表2017年5月、FIFA U-20ワールドカップのメンバーに選出。5月27日、U-20イタリア戦でスタメンに抜擢されると堂安律の得点をアシストして決勝トーナメント進出に貢献した[23]。7月、AFC U-23選手権2018 (予選)に出場し、2試合連続で得点を決めた[24]。 2019年12月にはEAFF E-1サッカー選手権2019に出場する日本代表メンバーに初選出され[25][26]、12月10日の中国戦で代表初出場。 2021年、東京オリンピックの日本代表では本大会でメンバー入りすることができなかった。 人物・エピソード
所属クラブ
個人成績
その他の公式戦
タイトルクラブ
代表
個人
代表歴
試合数
出場
脚注
関連項目外部リンク
Information related to 遠藤渓太 |