中村敬斗
中村 敬斗(なかむら けいと、2000年7月28日 - )は、千葉県我孫子市出身のプロサッカー選手。リーグ・アン・スタッド・ランス所属。ポジションはフォワード(FW)。日本代表。 経歴プロ入り前小学生時代は柏レイソルのジュニアに所属していたが、パスサッカーにあわず、地元のクラブに所属[3]。中学時代からは個の力を重視する三菱養和SCに所属し、ドリブルなどを磨いた[4]。高校生になると2年生ながら複数クラブから注目され、2017年12月26日に飛び級でガンバ大阪と2018シーズンの仮契約を発表した[5]。 ガンバ大阪2018年よりガンバ大阪に入団。2月24日、開幕戦の名古屋グランパス戦で途中出場からデビューを果たした[6]。3月10日、第3節の川崎フロンターレ戦でプロ入り初先発を果たした[7]。3月14日、ルヴァンカップ第2節の浦和レッズ戦でプロ入り初得点を決めた[8]。5月26日、J3第8節のFC東京U-23戦でJリーグ初得点を決めた[9]。11月24日、第33節のV・ファーレン長崎戦で先発するとJ1リーグ初得点を決めた[10]。 2019年6月19日、ルヴァンカップ・プレーオフ第1戦のV・ファーレン長崎で得点を決めて同大会5試合で3得点を挙げた[11]。7月3日、天皇杯2回戦のカマタマーレ讃岐戦ではプロ入り初のハットトリックを達成した[12]。10月23日にルヴァンカップのニューヒーロー賞に選出された[13]。 FCトゥウェンテ2019年7月16日、オランダ1部のFCトゥウェンテに期限付きで移籍することが発表された[14][15]。8月4日、開幕戦のPSVアイントホーフェン戦でスタメンを飾ると、デビュー戦で移籍後初ゴールを決めた[16]。 2019年12月14日、第17節フィテッセ戦で前半39分に途中交代を命じられこの試合以降は試合終盤での途中出場が続き、メンバー外になる事が増えた。新型コロナウイルスの影響もあり、契約期間を一年残していたが退団となった[17]。 シント=トロイデンVV2020年6月25日、ベルギー1部のシント=トロイデンVVへ期限付き移籍することを発表した[18]。 FCジュニアーズOÖ2021年2月9日、LASKリンツのセカンドチームにあたるオーストリア2部のFCジュニアーズOÖへ期限付き移籍することを発表した[19]。 LASKリンツ同年8月11日、オーストリア1部のLASKリンツに完全移籍で加入した[20][21][22]。11月7日、WSGスワロフスキー・ティロル戦でリーグ戦初ゴールを決めた[23]。 2022年8月18日、LASKリンツと契約を延長したことを発表した[24]。7月28日、開幕戦のSKアウストリア・クラーゲンフルトでは1得点、1アシストの活躍を見せた[25]。9月11日、第8節のSCアウストリア・ルステナウでは3試合連続ゴールを決め好調を維持した[26]。 スタッド・ランス2023年8月10日、フランス1部リーグ・アンのスタッド・ランスへの完全移籍が発表された[27]。8月12日、開幕戦のオリンピック・マルセイユ戦で後半15分から途中出場し、リーグ・アンデビューを飾る。9月26日、第6節のLOSCリール戦でリーグ・アン初得点を決めた。 2024年10月20日、AJオセール戦では欧州主要リーグで日本人初の5試合連続ゴールを決めた。[28] 代表2017年10月、FIFA U-17ワールドカップのメンバーに選出される。初戦のU-17ホンジュラス代表戦ではハットトリックの活躍で勝利に貢献した[29]。日本は決勝トーナメントでU-17イングランド代表に敗れたが同大会で4得点をあげる活躍を見せた[30]。 2023年3月15日、キリンチャレンジカップ2試合に臨む日本代表メンバーに初選出される。3月24日、ウルグアイ戦で後半45分から途中出場し、A代表デビューを果たす。6月15日、キリンチャレンジカップ・エルサルバドル戦で後半開始から途中出場し、代表初得点を決めた。9月12日、キリンチャレンジカップ・トルコ戦で代表初先発を飾り、2得点を挙げた。 2024年1月14日、アジアカップ2023のグループステージ第1戦のベトナム戦で得点を決め、1970年の上田忠彦以来、54年ぶりとなるA代表デビューから国際Aマッチ出場6試合6得点を記録した[31]。 所属クラブ
個人成績
タイトル個人代表歴
出場大会
試合数
出場
ゴール
脚注
関連項目外部リンク
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