雷電 (クルアーン)
『雷電』とは、クルアーンにおける第13番目の章(スーラ)。43の節(アーヤ)から成る[1]。 スーラの冒頭に神秘文字(Muqatta'at)が置かれている(計29スーラ)うちの一つ。 他の章にも記述があるというが、本章の39節の「ウンム・アル=キターブ(umm al-kitāb)」[2]という語は、字義通りに受け取ると、「書物の母」を意味するという。また、第1章(開端)のことを指しているという指摘もある[3]。三田版では「啓典の母体」との解釈。 脚注・出典
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