DOUBLE (歌手)
DOUBLE(ダブル)は、日本の女性歌手、ソングライター、TAKAKOによるソロ・プロジェクト。 姉妹デュオとして1998年にデビューしたが、1999年に姉のSACHIKOが急逝したため、以降は現在の形態となった。2006年からはDJ Lilly a.k.a. DOUBLE(ディージェイ・リリー・エーケーエー・ダブル)名義でDJとしても活動している。 メンバー
特徴・音楽性・人物特徴アーティスト名はデビュー当時から「ダブル」であるが、活動時期やメディア、ジャケットデザインなどによって「DOUBLE」や「Double」、「double」など表記は不特定である。SACHIKOの急逝後、TAKAKOは音楽活動を再開するにあたり、アーティスト名をどうするか悩んでいた。当時の公式サイトのBBSでファンからの「一人でもDOUBLEを続けてほしい」というメッセージをみて、名前の響きはそのままにソロ・プロジェクトとして活動することを決断した。 姉妹デュオの頃は、基本的にSACHIKOがリード・ボーカルと作詞、TAKAKOがコーラスと楽曲の方向性やアイデア提案の主導権を取っていた。ソロ・プロジェクトとなった現在は前述にとどまらず、作曲や編曲などのサウンド面、ミュージック・ビデオやジャケット製作・編集などのビジュアル面、音楽制作の全過程でTAKAKOが関与し、セルフプロデュースをしている。 音楽性音楽性に関しては、アメリカのブラックミュージック(R&B)に大きく影響を受けている。 歌唱に関しては、コーラスワーク、ビブラート、こぶし(リフ、ラン、メリスマ)を得意としている。TAKAKO曰く、「私にとっては歌をうたうことは日常的で排泄行為に近い。」と述べている。 作詞・作曲に関しては、言葉自体が持っているサウンドを意識してメロディ作りしているため、日本語と英語を折衷させた歌詞が多い。一方で自分自身が日本人であることに強いプライドを持っていることも窺え、歌詞には和歌の抽象表現や比喩表現(例えば、女性が毎晩泣いている様子を「日増しに袂が重くなる」とした表現など)を意識している。また歌詞には基本的にメッセージ性を含めない内容にしている。TAKAKO曰く、「もしメッセージがあるとすれば、私がクリエイティブディレクションしていることや生き方から何かを受け取ってほしい。」と述べている。 ミュージック・ビデオに関しては、音楽制作と同様に強いこだわりを持っている。メアリー・J.・ブライジの『リアル・ラブ』のミュージック・ビデオを見たことがきっかけでR&Bへ傾倒したこともあり、自作品においても音楽面とビジュアル面のともに質の高いエンターテインメントを目指している。 Mummy-D from RHYMESTER、KOHEI JAPAN from MELLOW YELLOW、Zeebra、Full Of Harmony、KICK THE CAN CREW、GTS、Heartsdales、S-WORD、AI、TOKONA-X、m-flo、TOKU、大野雄二、BOY-KEN、VERBAL、DJ KAORI、安室奈美恵、清水翔太、SILVA、SUGARSOULなど、R&Bやヒップホップのアーティストを中心にコラボレーション活動も多い。海外アーティストではデ・ラ・ソウル、TASHA、ソウライヴ、Ak'Sent、ルーペ・フィアスコ、ネリー、Jun. K(2PM)などと共演した。 人物ファッションやメイク、ネイル、香水などにもこだわりを持っており、オリジナルファッションブランドのプロデュースをしたことがある。ファッション雑誌にはファッションモデルとして登場することも多く、自前のアイテムも持ち合わせてセクシーかつゴージャスなファッションを基調としている。また露出度の高い服を着こなすための体づくりにも力を入れており、ファッション雑誌「LUIRE(ルイール)」では日本人として初のカバーガール、グラビア雑誌「「月刊」シリーズ」では歌手として初のグラビアモデルに抜擢された。 「TAKAちゃん撲滅運動」は、2000年にオフィシャルサイトの日記『WHAT'S UP!』でTAKAKOが発した運動。元々自分の名前が古風であまり好きではないらしい。特に「TAKAちゃん」と呼ばれるのを嫌がり、普通に「TAKAKO」と呼ばれたいという。しかし、童子-T、BOY-KEN、LISA、MC RYU、Mummy-D、SILVAなどには「TAKAちゃん」と呼ばれることが多い。[注 1] 理想の女性像は櫻井よしこである[1]。デビュー当時、意識していたアーティストとしてヴァネッサ・ウィリアムス[2]、憧れのアイドルとしてジョディ・ワトリーなどを挙げている[3]。 「ダンボ」という名前のミニチュア・ピンシャーを飼っている。 バイオグラフィ下積み時代幼少期から三姉妹で自宅で歌っていた。 近所に住むアメリカ人と家族ぐるみの交流があり、流暢な英語を身につけていった。 1992年、長姉NORIKOがアメリカへ留学。アメリカから持ち帰ってきたメアリー・J.・ブライジやジャネット・ジャクソン、アン・ヴォーグ、TLC、SWVなどのR&Bアーティストのアルバムやミュージック・ビデオに触れたことをきっかけにSACHIKOとTAKAKOは本格的にR&Bに目覚める。短大の頃から地元新潟県のクラブイベントや祭りなどで歌う仕事を少しずつ始める。 1995年〜1999年 姉妹デュオ時代1995年、フォーライフ・レコードのオーディションに合格、上京。 1997年、6月に渡米し、ロサンゼルスのライブハウスに出演。10月頃から都内の米軍横田基地にあるライブハウスで定期的にライブを開く。日本人アーティストが在日米軍基地でライブパフォーマンスを行うのはデューク・エイセス、伊東ゆかり以来27年ぶりであった。そのライブでは洋楽のほか、UAの「甘い運命」、SMAPの「どんないいこと」、シャ乱Qの「ズルい女」などの邦楽も英訳してカバーしていた。 1998年、2月4日に『For me』でメジャー・デビュー。その後、5月21日に2ndシングル『Desire』をリリースするが、この2枚のシングルは商業的には失敗に終わった。後にTAKAKOが「この2曲は自分たちの求めている曲ではなかった。」と述べている。久保田利伸のシングル『AHHHHH!』の収録曲「Love Reborn(KC'S "WHAT'CHA GONNA DO?" REMIX)」でみとともみ、具島直子、嶋野百恵らと共にコーラスを担当した。9月20日に発売された松尾潔プロデュースの12インチアナログ『BED』が即完売となり、この頃から業界から注目を集める。そして、10月21日に3rdシングル『BED』をリリースする。10月・11月にクラブツアー"DOUBLE Club Circuit'98"を行い、徐々にリスナーを増やしていく。 1999年、3月20日に4thシングル『Shake』をリリース。今井了介によるこの曲をきっかけにブレイクし、最終的に10万枚の売上を記録した。3月・4月に全国クラブツアーSUPER SISTERS TOUR "Shake"を行う。しかし、新潟市のライブハウス「新潟プラハ」で凱旋ライブを行う前日、5月21日に姉のSACHIKOがクモ膜下出血で急死した[4][5]。6月2日にプロローグ・アルバム『Crystal』をリリース、オリコンチャートで最高位2位を記録。60万枚以上の売上を記録した。12月1日にエクストラ・アルバム『Crystal Planet』をリリースする。その後、姉妹デュオとしてのDOUBLEの活動を終了、しばらくの間は休養に入らざるを得なかった。 2000年〜2007年 ソロ・プロジェクト時代2000年、「姉の遺志を継ぎたい。」ということでソロ・プロジェクトとして再始動する。6月14日にZEEBRAのアルバム『BASED ON A TRUE STORY』の収録曲「プラチナム・デート featuring DOUBLE」にゲスト参加する。7月にはZEEBRAの全国ツアー“THE LIVE ANIMAL 2000 JAPAN TOUR”にも参加する。その後、7月19日に同時発売のシングル『handle』と『U』をリリース。10月18日に平井堅のシングル『LOVE OR LUST』でコーラス参加する。11月22日に7thシングル『Angel』を、11月29日に1stアルバム『double』をリリースする。 2001年、4月25日にアルバム『double ENG ver.』とDVD・VHS『double』を同時リリースする。その後、5月19日から8月2日まで全国クラブツアー“DOUBLE CLUB TOUR 2001 "with U"”を韓国・ソウルを含む計18カ所で行い、1万5000人を動員する。9月5日にPlayStation 2「パラッパラッパー2」のテーマソングとして起用されたデ・ラ・ソウルの「Say "I Gotta Believe!" featuring Double」にゲスト参加する。 2002年、3月27日にGTSのアルバム『POP+underground』の収録曲「I Miss You」にゲスト参加する。4月24日に前回の共演をきっかけでGTSが監修した1stリミックス・アルバム『double GREATEST REMIX』をリリース。6月5日に両A面の8thシングル『Driving All Night/You Got To』をリリース。オリコンで最高位6位を記録。その後、9月4日に9thシングル『Who's That Girl』をリリース。カップリング曲「DOUBLE TROUBLE feat. DOUBLE」で韓国の女性MCTASHAと共演を果たす。オリコンで最高位9位を記録、連続トップ10入りを果たす。10月9日に2ndアルバム『VISION』をリリース。オリコン最高位3位を記録し、30万枚以上の売上を記録する。11月20日にリリースされた2ndリミックス・アルバム『Re:VISION』をリリース。11月16日から12月10日まで初の本格的ツアー“DOUBLE First Tour "LIVE VISION"”を全7ヶ所8公演で行う。12月26日にHeartsdalesのシングル『Should Have What!? feat. DOUBLE』にゲスト参加する。 2003年、4月9日にDVD『THE BEST VISION of DOUBLE』をリリース。7月16日にS-WORDのアルバム『STAR ILL WARZ』の収録曲「one time feat. DOUBLE」にゲスト参加する。7月30日に10thシングル『Rollin' on』をリリース。その後、10月8日に11thシングル『destiny』をリリース。10月15日にAIのシングル『My Friend/Merry Christmas Mr. Laurence』の収録曲「My Friend L'arpege Noir Mix with DOUBLE」にゲスト参加。そして、11月19日に3rdアルバム『Wonderful』をリリース。オリコンで最高位4位を記録する。 2004年、1月28日に3rdリミックス・アルバム『too Wonderful』をリリース。5月26日にはm-floのアルバム『ASTROMANTIC』の収録曲「Life is beautiful」にTOKUと共にゲスト参加。8月5日にPlayStation 2・Xbox「XIII〜大統領を殺した男〜」で初の声優として参加。JONES少佐役の声優を担当。さらに11月10日に井上陽水のトリビュート・アルバム『YOSUI TRIBUTE』で「ワインレッドの心」をカバーする。この客演をきっかけに11月24日に“R&B feat. JAZZ”をコンセプトにしたジャズアルバム『Life is beautiful』をリリース[6]。オリコン最高位14位を記録し、ジャズ部門では異例のヒットを記録する。11月28日にはPlayStation 2「ルパン三世 コロンブスの遺産は朱に染まる」のエンディングテーマに『You Took My Heart Away [Original Mix]』が使用される。 2005年、1月26日にDJ MASTERKEYのアルバム『DADDY'S HOUSE vol.3』の収録曲「IN THE WORLD (for the boys&girls) feat. DJ KAORI & DOUBLE」にDJ KAORIと共にゲスト参加。3月24日に1970年代・1980年代のダンスクラシックを国内外のアーティストがカバーしたコンピレーション・アルバム『We Love Dance Classics Vol.1』の収録曲「Ring My Bell」(アニタ・ワードのカバー)にゲスト参加する。さらに7月21日に昨年のジャズ・アルバムで共演した大野雄二のアルバム『Yuji Ohno,You&Explosion Band-Made In Y.O.-』の収録曲「ラヴ・スコール」にてカバーで参加。続いて7月22日に日本テレビ系の「金曜ロードショー」で放送された「ルパン三世 天使の策略 〜夢のカケラは殺しの香り〜」の主題歌として「夢のカケラ feat.DOUBLE」が使用される。客演が多かった年であったが、11月30日にBOY-KENとオルケスタ・デ・ラ・ルスを客演に迎えた12thシングル『ROCK THE PARTY』をリリース[7] [8]。12月15日に“ARTIMAGE NIGHT”に出演。 2006年、3月1日に13thシングル『Call Me』をリリースする。その後、7月26日に配信限定シングル『Emotions』をリリースする。前後してDJ Lillyの名義でDJとしても活動し始める。クラブを中心に様々なイベントに参加する。12月6日にAk'Sentのアルバム『インターナショナル 来日記念盤』の収録曲「ALL I NEED feat. DOUBLE」にゲスト参加する。12月17日に“Rhythm Nation 2006”に出演。そのライブではAk'Sentとも共演を果たす。 2007年、3月8日にSHIBUYA-AXで開催された“mtv iCON 久保田利伸 powerd by 楽天オークション”に出演。久保田利伸とのデュエットで「Just the Two of Us」を歌唱する。4月11日に14thシングル『SPRING LOVE』をリリース[9]。その後、7月4日にm-floのVERBALを客演に迎えた15thシングル『SUMMERTIME feat.VERBAL』とユニバーサルミュージックよりDJ Lilly名義による初のミックスCD『virgin mix』を同時リリース[10] [11]。そして、8月8日に4thアルバム『Reflex』をリリース。オリコンで最高位7位を記録する。8月17日に新木場ageHaで『Reflex』のリリースパーティー“FEVER SPECIAL 〜DOUBLE NEW ALBUM "Reflex" RELEASE PARTY!!〜”を開催[12]。9月12日に4thリミックスアルバム『Reflex Remix』をリリース[13]。収録曲「We International feat. Ak'Sent (TURBO's sigma Mix Edit)」が蛯原友里出演のCM「富士フイルム FinePix Z100 fd」CFのイメージソングに使用される。10月24日にDJ KAORIのミックスアルバム『DJ KAORI'S JMIX』の収録曲「Miss DJ !!」にDJ KAORI & DOUBLE名義でゲスト参加する。12月5日に16thシングル『残り火-eternal BED-』をリリース[14]。この曲は全国ラジオ局1週間(12月3日〜12月9日)でのオンエア回数が524回に達し、歴代最高の新記録をマークした。12月12日に「月刊」シリーズから写真集『月刊 DOUBLE』が発売される[15]。「月刊」シリーズで歌手をモデルとして起用するのはDOUBLEが初めてである。Yahoo! JAPANのYahoo!ブックスで展開されているセブンアンドワイのウィークリーランキング(12月17日調べ)で、書籍総合ランキング10位、アイドル写真集部門1位を記録した[16]。12月15日に“Rhythm Nation 2007”に出演。 2008年〜2017年 デビュー10周年2008年、1月18日に新潟限定で握手&サイン会を開催。2月4日にデビュー10周年を迎え、2月6日にベスト・アルバム『10 YEARS BEST WE R&B』をリリース[17] [18] [19]。オリコンで最高位2位を記録[20] 。5月28日にコラボレーション・ベスト・アルバム『THE BEST COLLABORATIONS』をリリース。このアルバムの収録曲「BLACK DIAMOND」で安室奈美恵と共演を果たす[21] [22] [23] [24] [25] [26]。オリコンで最高位2位を記録。デイリーでは初の1位を獲得。7月に6年ぶりのライブツアー“DOUBLE BEST LIVE "We R&B"”を全国7都市で開催。新木場STUDIO COASTにて行なわれたツアーファイナルでは、安室奈美恵、Ak'Sent(大阪・名古屋にも参加)、Full Of Harmony、VERBAL、ZEEBRAが参加した[27] [28]。7月23日にシンディ・ローパーのトリビュート・アルバム『We Love Cyndi -Tribute To Cyndi Lauper-』の収録曲「True Color」[29] [30]、8月6日にGTSのベストアルバム『BEST OF HOUSE COVERS "The Platinum"』の収録曲「Killing Me Softly With His Song」[31]、8月27日にDJ MAKIDAIのミックス・アルバム『Treasure MIX』の収録曲「Real Love」[32] [33]と立て続けにカバー参加する。8月25日から11月25日まで新木場STUDIO COASTにて行なわれたツアーファイナルのライブ映像が期間限定配信された。11月26日に完全収録されたライブDVD『DOUBLE BEST LIVE We R&B』をリリース[34] [35] [36]。 2009年、2月4日にネリーのベスト・アルバム『THE BEST OF NELLY』の収録曲「One And Only feat. DOUBLE」でゲスト参加する[37] [38] [39] [40]。7月22日に17thシングル『Let it go』とDJ Lilly名義によるミックスCD第2弾『second virgin mix』を同時リリースする[41] [42] [43] [44]。10月末に以前から患っていた神経性胃炎の症状が悪化。治療に専念するため、ライブやDJなどアーティスト活動を一時休止した[45] [46]。11月11日にDOUBLE&清水翔太の名義の18thシングル『おやすみのキスを〜Good Night My Love〜』は予定通りリリースされ、オリコンで最高位12位を記録した[47] [48] [49] [50]。12月16日にリリースされた安室奈美恵のアルバム『PAST < FUTURE』の収録曲「LOVE GAME」の作詞を担当する。歌詞は活動休止前に書き上げたもの。 2010年、1月29日に活動休止から復帰宣言した。3月17日にZeebraのシングル『Butterfly City Feat. RYO the SKYWALKER, Mummy-D & DOUBLE』にゲスト参加する。元々はZeebra、Mummy-D、RYO the SKYWALKER、DJ HASEBEのみであったが、DOUBLEの参加も発表された[51] [52]。4月14日にバラード・ベスト・アルバム『Ballad Collection Mellow』をリリース[53] [54]。9月1日にINFINITY16のアルバム『LOVE』の収録曲「STILL IN LOVE welcomez DOUBLE」にゲスト参加する[55] [56]。12月8日にディズニー・カバー・アルバム『Urban pop Disney』の収録曲「A Whole New World」にDOUBLE & MIHIRO〜マイロ〜名義でゲスト参加する[57]。 2011年、2月2日にハイチ地震のチャリティプロジェクト、JP2HAITIの配信シングル『光-hikari-』にゲスト参加する。3月2日にVOLTA MASTERSのアルバム『Suite』の収録曲「Thank You feat. DOUBLE, Doitall from Lords Of Underground, Treach from Naughty By Nature」でゲスト参加する[58] [59]。4月27日に安室奈美恵のアルバム『Checkmate!』の収録曲「make it happen feat. AFTERSCHOOL」の作詞を担当。10月5日に5thアルバム『WOMAN』をリリース[60] [61] [62] [63] [64] [65]。同時にアルバムにちなんだオリジナルフレグランスをプロデュース[66] [67]。11月23日にYUJI"cut the man"T.のアルバム『FREE〜Cut the Rhythm & Beat,Jam with Super Vocalists & Artists〜』の収録曲「RHYTHM NATION」(ジャネット・ジャクソンのカバー)にゲスト参加する[68]。 2012年、2月4日にデビュー14周年を記念して、DOUBLEプロデュースのブランド『WW(ダブルダブリュー)』を立ち上げる。3月21日に安室奈美恵のシングル『Go Round/YEAH-OH』の収録曲「YEAH-OH」の作詞を担当。10月31日にDJ MAYUMIのアルバム『BERRY JAM COLLABORATION』の収録曲「BERRY JAM feat. DOUBLE, JESSE」[69]、Yuji Ohno & Lupintic Five with Friendsのアルバム『Another Page』の収録曲「ルパン三世 愛のテーマ Featuring DOUBLE」にゲスト参加する。 2014年、5月28日にベスト・アルバム『SINGLE BEST』をリリース[70]。 2015年、6月10日に映画『呪怨 –ザ・ファイナル-』の主題歌として「Circle of Life」を配信でリリース[71] [72] [73] [74] [75]。 2018年〜 デビュー20周年2018年、自身の誕生日である3月14日に公式ブログでデビュー20周年の報告に加えて、昨年末に乳がんを患い、手術を行うことを発表した[76] [77]。1990年代後半に日本のR&Bシーンを牽引したSILVAとSUGARSOULもデビュー20周年を迎えることを記念し、8月1日にSILVA DOUBLE SUGARSOULの連名でEP(ミニ・アルバム)『UPLOAD』をリリース[78] [79]。同日に自身のベスト・アルバム『DOUBLE LATEST SINGLE BEST』もリリース[80]。9月15日に安室奈美恵による「WE ♥ NAMIE HANABI SHOW」の前夜祭として開催されたフェス形式の一夜限りの音楽ライブ「WE ♥ NAMIE HANABI SHOW 前夜祭 ~I ♥ OKINAWA/I ♥ MUSIC~ supported by セブン-イレブン」にシークレットゲストとして参加。「BLACK DIAMOND」を歌唱。「25年間いてくれて、ありがとう!」とねぎらいの言葉をかけて、抱きしめた[81] [82] [83]。 2019年、9月18日にアルバム『Francfranc Presents Glamorous Nightclubs』の収録曲「Inside My Love」(ミニー・リパートンのカバー)に参加する。11月6日にFull Of Harmonyのトリビュート・アルバム『ANOTHER VOICE–Full Of Harmony Tribute Album-』の収録曲「Love Song」に参加する[84] [85]。 2020年、3月4日にアルバム『Francfranc Presents ViVid Latin Resort』の収録曲「Together Again」(ジャネット・ジャクソンのカバー)に参加する。 2021年、3月10日にアルバム『Francfranc Presents MIAMI VIBES』の収録曲「Break My Heart」(デュア・リパのカバー)に参加する。9月15日にアルバム『Francfranc Presents Eccentric Museum』の収録曲「Don't Make It Harder On Me」(クロイ&ハリーのカバー)に参加する。 2023年、5月18日に元プロ野球選手の田中賢介が創立した田中学園立命館慶祥小学校の校歌に今井了介(作曲)、藤林聖子(作詞)、Mhiro(Full Of Harmony)とともにシンガーとして参加する[86]。 2024年、6月頃から2002年にリリースされたアルバム『VISION』の収録曲「Strange Things」が海外(北米)を中心にTikTokやインスタグラムなどのSNSで注目され、リバイバルヒット。ジャパニーズR&B(Japanese R&B、J-R&B)の再評価を受ける[87] [88] 。10月30日に木梨憲武のアルバム『木梨ソウル』の収録曲「感情8号線 feat. 松本孝弘」(Additional Vocal)、「伝えなくちゃ feat. AI, Crystal Kay, DOUBLE, 福原みほ, Full Of Harmony, 林和希, JAY'ED, 松下洸平, Mhiro, 露崎春女」に参加する。 ディスコグラフィシングル
アルバム
DVD/VHS
アナログ
参加作品
タイアップ
ライブ
出演TV
CM
ラジオ
書籍
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