F-10C
docomo STYLE series F-10C(ドコモ スマート シリーズ エフ イチ ぜろ シー)は、富士通によって開発されたNTTドコモの第3世代移動通信システム(FOMA)端末である。docomo STYLE seriesの端末。 概要本端末はdocomo STYLE seriesシリーズではあるが、1220万画素の高機能カメラにIPX5/8相当の防水性能、IP5X相当の防塵性能、GPS、Bluetooth、GSMに対応しており、LTE非対応である点を除けばdocomo PRIME seriesと名乗ってもいいほどの高機能の上、厚さ11.8mmという、docomo SMART seriesにも引けをとらない薄さも要している端末である(同時期に同シリーズとして発売されたF-11Cよりも本機種の方が薄い)。 デザインはクリスタル調の背面パネルで、パネル角部分2カ所にはイルミネーション機能で、着信時や通話時などに光る他、サブディスプレーには自分好みの多彩なアニメーションを表示させることができる。 NTTドコモ2011年夏モデルの新機能である、長時間の動画ストリーミング再生が可能な50メガiモーションや着うたや動画などのコンテンツをまとめてダウンロードできるコンテンツパッケージにも対応している。 ジャイロセンサーや加速度センサーも搭載されており、エクササイズカウンター(歩数計)、温湿度センサーなどを搭載している。 おなじく加速度センサーを使った、ケータイ本体を腰に取り付けてスウィングするだけでスイングフォームのチェックができる、プロゴルファー江連忠監修のスイングチェックアプリも利用が可能となっている。 ブラウザにおいては、ページ表示の高速化を実現した「スマートブラウザ」を搭載している。 メール作成タイマーメールなどを使わなくとも、送信時刻を指定することにより、希望の時刻にメールを送信する、メール予約送信や、指定したに対してのみ自動返信をする、メール自動返信機能などが備わっているほか、デコメ絵文字が2000種類以上プリセットされている。 カメラカメラは1220万画素の高性能CMOSセンサー「Exmor for mobile」を搭載しておりまた画像処理エンジンでは「Milbeaut Mobile」を搭載で、低ノイズと高解像度の撮影が可能となっている。 撮影機能としては、アートカメラ機能が搭載されており、クロマキー、ジオラマ、ビビッド、モノクロ、セピア、魚眼レンズ他様々なモードで撮影することができる。 またカメラは高速起動が可能なクイック撮影モードが本機種から搭載されている。
ワンセグ機能その他機能富士通特有の機能として、指紋センサーや、情報管理機能としてシークレットモード、microSDパスワード機能、クローズロック機能が搭載されている。 またスーパーはっきりボイス3&ぴったりボイスが搭載されている。 音楽機能としては、FMトランスミッタや立体的な音再生ができるドルピーモバイルが搭載されている。
プリインストールアプリそのほかにドコモマーケットなどから様々なアプリケーションをダウンロードし、インストールすることができる。 歴史関連項目
脚注外部リンクInformation related to F-10C |