ジョー・ローゾン
ジョー・ローゾン(Joe Lauzon、1984年5月22日 - )は、アメリカ合衆国の男性総合格闘家。マサチューセッツ州ブロックトン出身。ローゾンMMA所属。ジョー・ローザンとも表記される。 来歴マサチューセッツ州の小さな牧場で育った。趣味としてグラップリングをやっていたらいつの間にかプロ格闘家になっていたという。大学に通いながらプロ総合格闘技の試合を行い、大学卒業後もIT職をフルタイムで働きながら試合をこなしていた。奨学金をもらって大学に通っていた背景もあり、UFCと最初の契約を交わして元UFC世界ライト級王者ジェンス・パルヴァーに勝利した際も仕事を続けていた。TUF 5卒業後の2007年になって、ようやく総合格闘技に専念できるようになった。 2004年2月21日、プロデビュー。デビュー後、8連勝を果たした。 2005年4月30日、AFCでホルヘ・マスヴィダルと対戦し、TKO負け。初黒星となった。 UFC2006年9月23日、UFC初参戦となったUFC 63で元UFC世界ライト級王者ジェンス・パルヴァーと対戦し、左フックでKO勝ち。ノックアウト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2007年6月23日、The Ultimate Fighter 5 Finaleでブランドン・メレンデスと対戦し、三角絞めで一本勝ち。サブミッション・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2008年4月2日、UFC Fight Night: Florian vs. Lauzonでケニー・フロリアンと対戦し、パウンドでTKO負け[1]。UFC初黒星となったものの、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2009年2月7日、UFC Fight Night: Lauzon vs. Stephensでジェレミー・スティーブンスと対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。サブミッション・オブ・ザ・ナイトを受賞した[2]。 この試合後、かねてから悪くしていた膝靱帯の手術のため1年以上の休養期間をもうけることを発表した。 2010年1月2日、復帰戦となったUFC 108でサム・スタウトと対戦し、0-3の判定負け[3]。勝敗にかかわらずキャリア初の判定決着となった。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2010年8月28日、UFC 118でゲイブ・ルーディジャーと対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本勝ちを収めた[4]。 2010年11月20日、UFC 123でジョージ・ソテロポロスと対戦し、チキンウィングアームロックで一本負けを喫した[5]。 2011年10月8日、UFC 136でメルヴィン・ギラードと対戦し、リアネイキドチョークで一本勝ち。サブミッション・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2012年8月4日、UFC on FOX 4でジェイミー・ヴァーナーと対戦。序盤にダウンを奪われるなど劣勢に立たされるも3Rに三角絞めを極めて一本勝ち。ファイト・オブ・ザ・ナイトとサブミッション・オブ・ザ・ナイトを同時に受賞し、11度目のボーナス獲得となった。 2012年12月29日、UFC 155でジム・ミラーと対戦し、判定負け。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。当初はグレイ・メイナードと対戦する予定であったが、メイナードの負傷欠場により対戦相手がミラーに変更となった。 2014年9月5日、UFC Fight Night: Jacare vs. Mousasiでマイケル・キエーザと対戦し、ドクターストップでTKO勝ち。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2016年7月9日、UFC 200でディエゴ・サンチェスと対戦し、パンチラッシュでTKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。これにより、ネイト・ディアスの保持するポストファイトボーナス最多受賞記録「14」に並んだ。 2016年8月27日、UFC on FOX 21でジム・ミラーと再戦し、1-2の判定負け。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 戦績プロ総合格闘技
総合格闘技エキシビション
アマチュア総合格闘技
グラップリング
獲得タイトル
表彰
脚注
関連項目外部リンク |