ペドロ・グリフォル
ペドロ・オーランド・グリフォル(Pedro Orlando Grifol, 1969年11月28日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州マイアミ出身の元プロ野球選手(捕手)。右投右打。シカゴ・ホワイトソックスの元監督。 経歴現役時代フロリダ州立大学では主力としてカレッジ・ワールドシリーズ優勝に貢献した。 1991年のMLBドラフト6巡目(全体154位)でミネソタ・ツインズから指名されプロ入り。ツインズ、ニューヨーク・メッツ傘下のマイナーチームでプレーするもメジャーへの昇格はなく、1999年に現役を引退した。 コーチ・監督時代引退後はシアトル・マリナーズ傘下のマイナーチームでディレクターを務めた。 2013年にカンザスシティ・ロイヤルズ傘下のマイナーチームのコーチに就任し、同年5月にロイヤルズの打撃コーチ補佐に昇格した[1]。 2014年には捕手ディレクターに配置転換された。 2015年にチームは30年ぶりとなるワールドシリーズ制覇を成し遂げた[2]。 2020年からはベンチコーチを務めた。 2022年オフにシカゴ・ホワイトソックスの監督に就任した[3]。 2023年8月5日のガーディアンズ戦の6回にホセ・ラミレスとティム・アンダーソンが乱闘を行ったが、グリフォルもこれに関わったとして退場処分を受けた[4]。このシーズンは61勝101敗で、球団で5年ぶりとなる100敗以上だった。 2024年は、20世紀以降で史上3球団目となる21連敗を記録[5]し、28勝89敗(勝率.239)となったところで8月8日にチャーリー・モントーヨベンチコーチらと共に解任された(後任の暫定監督はグレイディ・サイズモア)[6]。 詳細情報年度別監督戦績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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