声優バラエティー SAY!YOU!SAY!ME!
『声優バラエティー SAY!YOU!SAY!ME!』(せいゆうバラエティーセイユーセイミー)は、テレビ愛知とAT-Xで2011年に放送されたバラエティ番組である。レギュラー番組は2011年4月から10月までの半年間放送され、その後も不定期に特別番組を放送したことがある。 タイトルの「SAY!YOU!SAY!ME!」部分は「SAY! YOU! SAY! ME!」「SAY!YOU! SAY!ME!」とも。「声優バラエティー」は省略されることも。 概要声優にスポットを当て、新たなコンテンツを制作していく番組だった。 出演者スタジオ出演者
通常、MC2人、SKE48から3人(固定2人・月替わり1人)、マンスリーゲスト1人の、計6人で進行。ただし、一部の回では特別企画(9・10回は「声優密着ドキュメント」、18回は「NG集」)のためMC2人のみとなった。 ラスト2回のスタジオゲストは「マンスリーゲスト」とは紹介されず、最終回の2人のゲストは「スペシャルゲスト」と紹介された(おそらく9月マンスリーゲストは大久保瑠美のみの扱い)。 VTR出演者
その他、各コーナー出演者。 収録場所毎回テロップで表示される。
コーナー番組公式サイトのトップページでは、8つのコーナー(のちに、第2クールに開始した「ミソキィホームズ 東京なごや化計画」を加えた9コーナー)と、特別扱いの「47都道府犬」が紹介されていた。以下は、「47都道府犬」を除き公式サイト掲載順。 47都道府犬1話約30秒の短編アニメ。日本全国の都道府県にちなんだ「ご当地キャラ犬」が登場(北海道、大阪と京都も犬。ただし東京のみ兎)。ご当地出身の声優が地元の方言を使って犬の声を演じた。 毎週2話放送され、毎話1匹がフィーチャーされた。ほとんどの犬はその1話のみの登場だった(まれに再登場もあった)。ただし、愛知犬・愛媛犬・静岡犬・山梨犬・福岡犬の5匹(表では太字)は、フィーチャーされる回とは無関係に、1〜2話から頻繁に登場した。この5匹は一時提供バックにも使われていた。47話で47都道府犬を紹介し終わったあとは、レギュラーの5匹を再度フィーチャーしたEX01〜EX05が放送された。後に単独でDVD化された。また、2012年6月30日に放送された「ちょっと早い夏祭り特番」では新作の『47都道府犬 2012年夏』の#01と#02が放送された。 なお、2014年1月から日本テレビで放送される『犬猫アワー 47都道府犬R&にゃ〜めん』内にて「47都道府犬R」として声優を一新して新作が放送を開始した。後にNHK Eテレで放送された『Let's天才てれびくん』(2016年度まで)にてどちゃもんの声を、一部共通する声優が存在している(例として「福岡犬」と「ちゃっちゃくちゃら」の声を担当した阿澄佳奈、「愛媛犬」と「みぽんひめ」の声を担当した水樹奈々などが挙げられる)。
声優アイドルユニット企画→「ワンリルキス」も参照
新人声優の中から、各界の優れたプロデューサーたちがオーディション、ユニットを結成して活動を計画する企画。第1回から。 プロデューサーとして青木健(音楽プロデューサー)、田中貴(サニーデイ・サービス)、ATSUO(BLACK JAXX)などが番組に登場した。 オーディションに合格したユニットメンバーは[2]
このコーナーのほか、スタジオトークに登場することもある。 ミルキィホームズ 東京なごや化計画ミルキィホームズ(三森すずこ・徳井青空・佐々木未来・橘田いずみ)の4人が、味噌についての研究・開発をし、第2の名古屋名物を生み出して、東京に名古屋をPRする。第14回からほぼ毎週放送していた。 たい焼き・もんじゃなどに味噌を加えてみた。ナカモの味噌が使われたが、胡麻アレルギーの三森のために「ゴマなしつけてみそかけてみそ」が特別に製造された。 2012年3月10日には、コーナー単体のDVD(新作「ミソキィクッキング」も収録)と、ナカモとのコラボレーション商品「つけてみそ かけてみそ」のミルキィホームズ オリジナルパッケージが、愛知県芸術劇場でのブシロードカードゲームLIVE2012にて先行販売された[3]。 体感型ビジュアルサウンドドラマ企画「ヒカリ」音響監督 岩浪美和を中心に、映画館で体感できるビジュアルサウンドドラマ「ヒカリ」を制作した。 キャストとして が出演し、収録にはバイノーラル録音が使われた。 2011年9月11日に東京のルミネ池袋内シネ・リーブル池袋で、9月17日に名古屋パルコ内センチュリーシネマで試写会が開催された。10月29日にそれらの2館で公開されたほか11月26日には大阪のシネ・リーブル梅田でも公開された。 こにたんといっしょ!小西克幸が予算1万円で作った企画をもとに、毎回小西がホストとしてゲストを招いていろんな遊びをしていく。
第25回では小西がスタジオに登場し、そのまま第26回のスペシャルゲストの1人となった。 SKE48 オリジナルアニメを作って声優にも挑戦しちゃおう!SKE48の松下唯・秦佐和子・古川愛李(古川は途中参加)が、自らストーリーを作り、オリジナルアニメを制作する企画。 アニメ制作にはマッドハウスが全面協力。渡邉こと乃監督で3人が主演する短編アニメ「のらのらの〜ら」が制作中され、第26回で放送された。 小野坂昌也の会いたくて会えなくて稲植える小野坂昌也が古川愛李に会うために、おにぎりを田植えから作る。 第7回から不定期放送。しかし、収穫時期は10月5日ごろで番組終了に間に合わないということになり、うやむやのうちに終了したと思われたが、その後放送された『緊急特番「ヒカリ」公開スペシャル!』にて続行中であることが確認された。 なんでも強引にアフレコしてみよう!声の付いていないキャラクターや物に対し強引にアフレコする。
声優密着ドキュメント近年、活動範囲が広くなった“声優”という職業に対し、新しい声優像をその活動に密着することで見出していくドキュメント。
朗読の部屋エンディング後、2人の「読み人」が月替わりで、様々な場所で様々な文章を朗読する。
その他のコーナー再現ドラマ企画会議の様子を再現ドラマで紹介する。外国人の俳優を使ったドラマに、声優の声がアテレコされた。 出演者は下記のとおり:
ただしスタッフ本人の出演はない。また、実際のAPは男性の志治雄一郎である。 第5回(「声優密着ドキュメント」企画)、第11回(グッズ企画) (ほか?)。 NG集第18回。 のらのらの〜ら「SKE48 オリジナルアニメを作って声優にも挑戦しちゃおう!」コーナーの成果である、SKE48主演の短編アニメ。約8分。第26回(最終回)で放送された。 のらうさぎ・のらねこ・のらいぬの3匹が人間に変身してアイドルを目指すというストーリー。
特別番組緊急特番「ヒカリ」公開スペシャル!レギュラー放送終了から約1ヶ月後の2011年11月2日に初の特番となる『緊急特番「ヒカリ」公開スペシャル!』が放送された。出演は名越涼子とSKE48の古川愛李、秦佐和子の3人で、レギュラー放送でメインMCを務めた細谷佳正とこの時すでにSKE48を卒業している松下唯は出演していない。
夜と朝のあいだスペシャル!2012年3月20日の28:30-29:00(夜と朝の間)に放送。出演者は細谷佳正と名越涼子の両名で今回SKE48の出演はなかったが、声優アイドルユニット企画で誕生したワンリルキスが出演した。収録は3時のつボッ!スタジオで行われた。
エイプリルフールとゴールデンウィークのあいだスペシャル2012年4月24日21:00から、Ustreamで生配信された。 ちょっと早い夏祭り特番2012年6月30日に放送された特別番組(AT-Xでは6月23日に放送)。出演は名越涼子とSKE48の古川愛李と秦佐和子のほか、細谷佳正と小西克幸がビデオ出演した。 内容はスタジオパートのほか、47都道府犬の新作やワンリルキス新曲ミュージックビデオ、新コーナー「古川愛李のまんが道」などが放送された。なお、古川愛李のまんが道のコーナーは古川の漫画力をアップするための企画で、漫画家の大和田秀樹から漫画の描き方の指導を受けるというものであった。 ワンリルキスのSAY!YOU!SAY!ME!R!2011年12月より放送されていたインターネットラジオ。パーソナリティは声優ユニットのワンリルキスで毎週木曜にUstreamで放送。番組放送当初はユニット名が未決定であったため『○○○○のSAY!YOU!SAY!ME!R!』として放送されていた。2013年9月5日の配信回をもって終了。全87回。 スタッフ全体
スタジオ収録
47都道府犬
こにたんといっしょ!
なんでも強引にアフレコしてみよう!
朗読の部屋
のらのらの〜ら「のらのらの〜ら」参照(番組エンディングではなく「のらのらの〜ら」エンディングでクレジットされた)。 放送日時
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脚注注釈出典外部リンク
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