東京ファッションタウン東京ファッションタウン株式会社(とうきょうファッションタウン)は、かつて存在した、東京都などが出資する第三セクター会社。現在は株式会社東京ビッグサイトに吸収合併されている。 概要東京都でファッションを軸にした都市づくりを推進していた当時の通商産業省(現・経済産業省)の「ファッションタウン構想」により、1993年(平成5年)8月に設立された。 設立時から業績が悪く、経営改善のため東京都指導による経営改善策大綱を策定した。2000年(平成12年)からは、TFTビルを当時の株式会社東京国際貿易センター(現・株式会社東京ビッグサイト)へサブリースしたほか、主要銀行を中心に元利返済の猶予や金利減免などの金融支援、東京都から定期借地権50%免除などの支援を受けてきたが、多額の借入金に伴う金利負担が重く、毎年大幅赤字を計上するなど債務超過が続き、2005年(平成17年)3月31日に、東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請した。負債総額は約898億円である。 その後、民事再生手続きが開始され、東京ファッションタウンは、タイム二十四と伴に、2006年(平成18年)3月に、株式会社東京ビッグサイトに吸収合併された。 沿革
会社概要
事業概要
上記事業は2000年に株式会社東京ビッグサイトへ委託した。 経営状況経営状況は極めて悪く、平成16年度の当期損失は26億7600万円、当期未処理損失は304億5700万円、債務超過額は132億1200万円にも上り、平成16年度末の金融機関からの借入金残高は835億円に達している。2005年3月31日に東京地方裁判所へ民事再生法を申請した。負債総額は、約898億円に達する。[1] 東京ファッションタウンビル(TFTビル)東館(有明3-6-11)、西館(有明3-4-10)の2棟から成るオフィスビル。ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線東京ビッグサイト駅と直結している(北緯35度37分50.6秒 東経139度47分26.4秒 / 北緯35.630722度 東経139.790667度)。
他の近隣施設
関連項目脚注
外部リンク
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