Share to:

 

みょうじょう

H-IIロケット性能確認用ペイロード
「みょうじょう(VEP)」
H-IIロケットの実寸フェアリング模型内に配置された衛星りゅうせい(上)と直方体のみょうじょう(下)の各模型
所属 宇宙開発事業団(NASDA)
主製造業者 東芝, 石川島播磨重工業
公式ページ H-IIロケット性能確認用ペイロード「みょうじょう」
国際標識番号 1994-007B
カタログ番号 22979
状態 運用終了
目的 H-IIロケットの性能確認
計画の期間 3日
設計寿命 100時間
打上げ機 H-IIロケット試験1号機
打上げ日時 1994年2月4日07:20(JST)
運用終了日 1994年2月7日
物理的特長
本体寸法 2m × 3m × 0.8m
質量 2,391kg
軌道要素
周回対象 地球
軌道 静止トランスファ軌道
近点高度 (hp) 449km
遠点高度 (ha) 36,261km
軌道傾斜角 (i) 28.6°
軌道周期 (P) 651分
搭載機器
打上環境測定装置 打上時の機械環境条件等を測定
テンプレートを表示

みょうじょう (VEP; Vehicle Evaluation Payload) は、宇宙開発事業団 (NASDA) が打ち上げたH-IIロケット性能確認用ペイロードである。

打ち上げ

1994年2月4日H-IIロケット1号機種子島宇宙センターからりゅうせい (OREX) と共に打ち上げられた。

目的

H-IIロケットの衛星軌道投入精度、衛星が打上げ時に受ける機械環境条件等を計測することを目的としている。

特徴

きく6号の構造モデルを再利用して製作された。衛星アダプタとダミーのアポジエンジンが取り付けられている。姿勢制御能力と外部電源を持たず、内蔵電池によって100時間動作する。

関連項目

外部リンク

Kembali kehalaman sebelumnya