イオンモール盛岡
イオンモール盛岡(イオンモールもりおか)は、岩手県盛岡市にある、イオンモール株式会社運営の大型ショッピングセンター。岩手県内では最大の施設規模を誇る[1]。 概要2001年(平成13年)までにマイカル東北がサティを核とするマイカル盛岡を盛岡市前潟地区に出店する意向を示していたが、盛岡市が前潟地区を特別業務地区に指定したことで映画施設の建設が不可能となり計画を断念した[5]。この後、前潟土地区画整理組合がイオングループに出店要請を行った[6]。 開店による既存商店街への影響を懸念して2002年(平成14年)1月に盛岡市長桑島博が商工会議所会頭らとともにイオンの本社を訪問し、規模の適正化を訴えた[7]。盛岡市の肴町商店街では売上が前年比で2割落ちた例もあったが、全体としては3%から5%程度の落ち込みにとどまった[8]。 2003年(平成15年)8月9日に開店した[1]。開店1ヶ月あまりで来場客100万人を超えたと報道された[9]。開店1年で売上約220億円、来場客880万人近くになり、目標を約1割上回った[8]。2007年(平成19年)9月22日にはダイヤモンドシティ社との合併に伴う施設名称の見直しにより、「イオンモール盛岡」に改称されている。2015年(平成27年)秋と2016年(平成28年)春の2期に分けて大規模なリニューアルを行った[2][3]。 2023年(令和5年)3月18日には、田沢湖線の盛岡駅 - 大釜駅間に前潟駅が開業し、当施設へのアクセス駅となった[10][11][12]。駅整備時の2021年(令和3年)2月25日に盛岡市とイオンモールが当駅の整備に関する協定を締結した[13]。 社会貢献前潟自治会に加盟し、盆踊り大会や展示会などに施設を提供している[14]。2008年(平成20年)10月の計画によればイオンモールはイオンモール盛岡でチャグチャグ馬コ前夜祭に施設を提供し、従業員を盛岡さんさ踊りに参加させる(地域の住民と従業員合わせて200名参加目標)とした[14]。 2006年(平成18年)に盛岡市とイオンモール株式会社イオン盛岡ショッピングセンターとイオン株式会社北日本カンパニーは防災活動協力に関する協定書を結んだ[15]。 沿革
フロアとテナントフロア概要核店舗のイオン盛岡店と135の専門店で構成される[2][3]。
テナント出店テナント全店の一覧・詳細情報は公式サイト「ショップリスト」「フロアガイド」を、営業時間およびATMを設置する金融機関の詳細は公式サイト「営業時間のご案内」を参照。 アクセス
その他、無料シャトルバスが運行されている。詳細は公共交通機関のアクセス(公式サイト)を参照のこと 脚注
関連項目外部リンク |