平野正人
平野 正人(ひらの まさと、1955年11月16日[2] - )は、日本の声優、俳優、ナレーター[6]、演出家。岩手県岩手郡田頭村(現:八幡平市田頭)出身[3][4]。青二プロダクション所属[7]。 経歴西根町立田頭小学校(現:八幡平市立田頭小学校)卒業[9]。 高校時代、県民会館で長岡輝子が演出を務めた文学座の舞台を見て役者を志した[4]。 幼少期より極度の恥ずかしがり屋であり、自己主張ができない性格を何とか打破したいという一念から演劇、芝居の世界に入ることを選ぶ[3]。 1974年に岩手県立平舘高等学校普通科24回生として卒業[10][11]後、岩手から上京して多摩芸術学園演劇学科[5]に進学[3]。 同学園で長岡が講師をしており、それ以来、師事し、宮沢賢治作品の朗読も習う[4]。 同学園卒業後[4]、文学座付属演劇研究所[12]を経て、劇団文学座[5]に入団し、舞台俳優としての活動を経る[3]。同期に田中裕子がいる[13]。 その後、考えるところもあり、30歳を前に声優に転向し、青二プロダクションに所属する[3]。 人物・特色10代後半で療養で一時帰郷しており、ラジオで聞いていた『遠野物語』の語り部に所属していた鈴木サツの語りに魅せられて[4]、遠野倶楽部メンバーとして、20歳頃から『遠野物語』の研究を始める[13][15]。 青二プロダクション所属後はアニメ、洋画、バラエティ・情報・ニュース等のナレーション、ボイスオーバー(外国語の吹き替え)、CMナレーション等、テレビの仕事をさせてくれている[3]。 役柄としては、落ち着いた声で、教師、科学者、長官といった役が多い[16]。 事務所の公式プロフィールでは、特技の1つとして南部弁を挙げており、サンプルボイスでも東北弁を披露している[7]。その他の趣味・特技はイラスト[6]、テニス[5]、民話収集、60年代玩具収集[17]。 同郷の声優の桑島法子をかわいがっている[18]。1996年、JRの友人に頼まれて東京駅で宮沢賢治の生誕100周年の朗読ステージをすることになった[18][19]。その期間の中の1日だけ別の仕事が入っていたため、桑島に声を掛けて、桑島はその朗読ステージで、石川啄木と宮沢賢治の作品を朗読していた[18][19]。前述の宮沢賢治の生誕100周年の朗読ステージの時に桑島は平野に桑島の父親が『原体剣舞連』を朗読する話をしており、その時の平野は「せっかくだから親父さんの節で『原体剣舞連』を朗読してみたら」というアドバイスを桑島にもらっていた[18]。それ以降の桑島については桑島法子#宮沢賢治を参照。 八幡平市ふるさと大使[7]。 出演太字はメインキャラクター。 テレビアニメ
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ドラマ
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出典
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