福島県道41号小野四倉線(ふくしまけんどう41ごう おのよつくらせん)は、福島県田村郡小野町からいわき市に至る県道(主要地方道)である。
概要
路線データ
- 起点:田村郡小野町小野新町字団子田
- 終点:いわき市四倉町五丁目
- 総延長:47.933km
- 夏井川左岸とそれに並行するJR磐越東線に沿い沿岸部に至る路線である。
歴史
路線状況
重用路線
異常気象時通行規制区間
- いわき市小川町上小川 - いわき市川前町下桶売(延長21.6 km):落石崩壊の危険のため連続雨量120 mmにて通行止め[4]。
道路施設
- 四倉跨線橋
- 全長:183.06m
- 幅員:7.5(10.0)m
- 形式:7径間単純PCポステンT桁橋・PCポステン合成桁橋
- 竣工:1981年[5]
- いわき市四倉町にてJR常磐線を渡る。幅員が狭く遮断時間も長いために交通の支障となっていた磐城街道踏切の立体交差化のために1974年度より着工された。総工費は14億3730万円。第2径間の跨線部は合成桁橋、その他6径間がT桁橋で構成されている[6]。
- 荒神橋
- 小川の郷跨線橋
- 下田橋
- 現在の橋は国道399号中島バイパス重用区間であるが、同名の二級水系夏井川水系下田川に架かる橋梁が旧道(現在のいわき市道80411号清水空木線)にも存在する。現在の橋梁の上流側に位置し、いわき市小川町上小川字峰岸から字植ノ内に至る。2004年度には歩行者交通安全確保のため下り線側に人道側道橋が総工費3千万円をかけて架けられた。
- (旧)下田橋
- 下田歩道橋
- 全長:14.6m
- 幅員:2.0m
- 形式:PCプレテン単純床版桁橋
- 竣工:2004年度[8]
- 五味橋
- 全長:19.9m
- 幅員:6.0(10.0)m
- 形式:単純PCプレテンT桁橋
- 竣工:1995年
- 田村郡小野町夏井にて二級水系夏井川水系の支流である準用河川矢大臣川を渡る。幅員狭小、悪線形区間であった従来の橋梁からの架け替えのために建設された[9]。
地理
通過する自治体
交差する道路
沿線
脚注
関連項目