福島県道57号郡山大越線(ふくしまけんどう57ごう こおりやまおおごえせん)は、福島県郡山市から田村市に至る県道(主要地方道)である。
概要
郡山駅入口交差点から若葉町交差点までの区間は、国道4号の旧道に当たる[1]。
路線データ
歴史
路線状況
重用路線
バイパス・新道
- 下大越工区(田村市大越町)
-
- 全長…600 m
- 幅員…10.0 m(車道部6.0 m)
- 最小幅員2.5 mと車両のすれ違いができない下大越地区の狭隘区間解消のために2011年度から市町村合併支援道路整備事業として事業化され、2013年10月7日に開通した[6]。
地理
通過する自治体
交差する道路
- 郡山市
- 三春町
- 福島県道54号須賀川三春線(斎藤字町田)
- 福島県道144号谷田川三春線 郡山市田村町方面(狐田字沢口)
- 福島県道144号谷田川三春線(狐田字五郎内)
- 福島県道40号飯野三春石川線 福島方面(蛇石字舞台田)
- 福島県道40号飯野三春石川線 石川方面(樋渡字下ノ前)
- 田村市
道路施設
- 逢瀬川橋
- 郡山市向河原町・横塚3丁目から富久山町久保田字南田・字太郎殿前に跨り、一級水系阿武隈川水系逢瀬川を渡る。当県道が南詰の横塚3丁目交差点にて屈折し、東部幹線に入りすぐの位置にある。橋上は上下対向2車線、横塚3丁目交差点の右折車線の計3車線で供用され、上下線両側に歩道が設置されている。
- 阿久津橋
- 向山橋
- 全長:54.0m
- 幅員:10.0m
- 竣工:1990年[8]
- 三春町西方字向山にて一級水系阿武隈川水系大滝根川左岸の支流の小河川を渡る。橋上は上下対向2車線で供用され、下り線側に歩道が設置されている。
- 三春トンネル
- 全長:190m
- 幅員:6.0(9.75)m
- 有効高:4.7m
- 工法:NATM工法(上部半断面先進工法)・坑口部サイロット工法
- 竣工:1992年2月
- 施工:清水建設東北支店[9]
- 三春町西方字向山から狐田字折ノ内に至る。三春ダム建設に伴う路線付替のために1990年度より建設省三春ダム工事事務所により建設された。総工費は7億3100万円[10]。坑口部には三春駒が描かれている。
- 狐田橋
- 全長:58.0m
- 幅員:11.0m
- 竣工:1991年[8]
- 三春町狐田字西子田にて一級水系阿武隈川水系大滝根川(さくら湖)支流を渡る。橋上は上下対向2車線で供用され、下り線側に歩道が設置されている。起点から終点にかけ緩く左カーブを描く線形をしている。
- 新越田和橋
- 三春町蛇石字舞台田に位置し、一級水系阿武隈川水系大滝根川(三春ダムのダム湖であるさくら湖)を渡る。橋上は上下対向2車線で供用されており、下り線側に歩道が設置されている。橋梁東側にある十字路にて福島県道40号飯野三春石川線に接続する。
- 柏原橋
- 田村市大越町下大越字後原から字上田に跨り、一級水系阿武隈川水系大滝根川支流の牧野川を渡る。橋上は上下対向2車線で供用されており、上り線側に幅員2.5mの歩道が設置されている。橋梁東側にて福島県道19号船引大越小野線と交差し当路線の終点となる。2011年度より市町村合併支援道路整備事業として建設された。総工費は8600万円[12]。
沿線にある施設など
別名
脚注
関連項目