1964年度の将棋界

1964年度の将棋界（1964ねんどのしょうぎかい）では、1964年（昭和39年）4月から1965年（昭和40年）3月の将棋界に関する出来事について記述する。

できごと

記録

タイトル戦

棋戦	勝者	開催時期	番勝負			備考	注
棋戦	勝者	開催時期	在位者	勝敗	挑戦者	備考	注
名人戦	第23期名人大山康晴	1964年4-6月	大山康晴名人	4-2	二上達也九段	6期連続(通算11期)	^[1]
棋聖戦	第4期棋聖大山康晴	1964年6-7月	大山康晴棋聖	3-2	関根茂七段	4期連続(通算4期)	^[2]
王位戦	第5期王位大山康晴	1964年7-9月	大山康晴王位	4-2	二上達也八段	5期連続(通算5期・永世王位資格)	^[3]
十段戦	第3期十段大山康晴	1964年10-12月	大山康晴十段	4-2	升田幸三九段	3期連続(通算3期)	^[4]
棋聖戦	第5期棋聖大山康晴	1964年12月-1965年1月	大山康晴棋聖	3-0	本間爽悦七段	5期連続(通算5期・永世棋聖資格)	^[2]
王将戦	第14期王将大山康晴	1965年1-3月	大山康晴王将	4s1	加藤博二八段	2期連続(通算10期・永世王将資格)	^[5]

その他の棋戦

棋戦	類	回	優勝者	決勝開催日	準優勝者	備考	注
王座戦		12	大山康晴名人	1964年9月8日	加藤一二三八段	5年ぶり5回目	^[6]
NHK杯将棋トーナメント		14	大山康晴名人	1965年3月5日	塚田正夫九段	3年ぶり4回目	^[7]

順位戦

第19期順位戦（1964年6月 - 1965年3月）^[8]

昇級
次期クラス	棋士	成績
A級	熊谷達人	B級1組(11勝3敗)
A級	有吉道夫	B級1組(10勝4敗)
B級1組	大友昇	B級2組(9勝3敗)
B級1組	佐藤大五郎	B級2組(9勝3敗)
B級2組	宮坂幸雄	C級1組(10勝2敗)
B級2組	大内延介	C級1組(10勝2敗)
C級1組	米長邦雄	C級2組(10勝2敗)
C級1組	関屋喜代作	C級2組(10勝2敗)

降級
次期クラス	棋士	成績
B級1組	大野源一	A級(2勝7敗)
B級1組	五十嵐豊一	A級(1勝8敗)
B級2組	原田泰夫	B級1組(5勝9敗)
	岡崎史明	B級1組(5勝9敗)
	清野静男	B級1組(1勝13敗)
C級2組	木川貴一	C級1組(3勝9敗)
C級2組	藤川義夫	C級1組(1勝11敗)

昇段・引退

昇段	棋士	昇段日	昇段理由	注
四段	木下晃	1964年4月1日	予備クラス東西決戦勝利	^[9]
四段	山口英夫	1964年4月1日	予備クラス敗者決戦勝利	^[10]
五段	山口千嶺	1964年4月1日	順位戦C級1組昇級	^[11]
	板谷進	1964年4月1日	順位戦C級1組昇級	^[12]
	大内延介	1964年4月1日	順位戦C級1組昇級	^[13]
六段	大原英二	1964年4月1日	順位戦B級2組昇級	^[14]
	佐伯昌優	1964年4月1日	順位戦B級2組昇級	^[15]
	志沢春吉	1964年11月3日	追贈	^[16]
七段	関根茂	1964年4月1日	順位戦B級1組昇級	^[17]
七段	平野信助	1964年11月3日	追贈	^[18]
八段	山田道美	1964年4月1日	順位戦A級昇級	^[19]
	中井捨吉	1964年11月3日	追贈	^[20]
	宮松関三郎	1964年11月3日	追贈	^[21]
	飯塚勘一郎	1964年11月3日	追贈	^[22]
九段	大崎熊雄	1964年11月3日	追贈
九段	神田辰之助	1964年11月3日	追贈
引退	棋士(最終段位)	最終対局日	引退理由	注
引退	藤川義夫七段	1965年3月13日	現役死去	^[23]

出典

^ “名人戦・順位戦”. 日本将棋連盟. 2018年10月28日閲覧。
^ ^a ^b “ヒューリック杯棋聖戦”. 日本将棋連盟. 2018年10月28日閲覧。
^ “王位戦”. 日本将棋連盟. 2018年10月28日閲覧。
^ “九段戦（全日本選手権戦）・十段戦”. 日本将棋連盟. 2018年10月28日閲覧。
^ “王将戦”. 日本将棋連盟. 2018年10月28日閲覧。
^ “王座戦”. 日本将棋連盟. 2018年10月28日閲覧。
^ “ＮＨＫ杯将棋トーナメント”. 日本将棋連盟. 2018年6月10日閲覧。
^ “第19期順位戦成績表”. 将棋順位戦データベース. 2018年11月6日閲覧。
^ “棋士データベース木下晃”. 日本将棋連盟. 2018年11月7日閲覧。
^ “棋士データベース山口英夫”. 日本将棋連盟. 2018年11月7日閲覧。
^ “棋士データベース山口千嶺”. 日本将棋連盟. 2018年11月7日閲覧。
^ “棋士データベース板谷進”. 日本将棋連盟. 2018年11月7日閲覧。
^ “棋士データベース大内延介”. 日本将棋連盟. 2018年11月7日閲覧。
^ “棋士データベース大原英二”. 日本将棋連盟. 2018年11月7日閲覧。
^ “棋士データベース佐伯昌優”. 日本将棋連盟. 2018年11月7日閲覧。
^ “棋士データベース志沢春吉”. 日本将棋連盟. 2018年11月7日閲覧。
^ “棋士データベース関根茂”. 日本将棋連盟. 2018年11月7日閲覧。
^ “七段平野信助”. 将棋順位戦データベース. 2018年11月8日閲覧。
^ “九段山田道美”. 将棋順位戦データベース. 2018年11月8日閲覧。
^ “棋士データベース中井捨吉”. 日本将棋連盟. 2018年11月7日閲覧。
^ “八段宮松関三郎”. 将棋順位戦データベース. 2018年11月8日閲覧。
^ “八段飯塚勘一郎”. 将棋順位戦データベース. 2018年11月8日閲覧。
^ “七段藤川義夫”. 将棋順位戦データベース. 2018年11月8日閲覧。

[meijin-1] “名人戦・順位戦”. 日本将棋連盟. 2018年10月28日閲覧。

[kisei-2] “ヒューリック杯棋聖戦”. 日本将棋連盟. 2018年10月28日閲覧。

[oui-3] “王位戦”. 日本将棋連盟. 2018年10月28日閲覧。

[judan-4] “九段戦（全日本選手権戦）・十段戦”. 日本将棋連盟. 2018年10月28日閲覧。

[ousyo-5] “王将戦”. 日本将棋連盟. 2018年10月28日閲覧。

[ouza-6] “王座戦”. 日本将棋連盟. 2018年10月28日閲覧。

[nhk-7] “ＮＨＫ杯将棋トーナメント”. 日本将棋連盟. 2018年6月10日閲覧。

[8] “第19期順位戦成績表”. 将棋順位戦データベース. 2018年11月6日閲覧。

[9] “棋士データベース木下晃”. 日本将棋連盟. 2018年11月7日閲覧。

[10] “棋士データベース山口英夫”. 日本将棋連盟. 2018年11月7日閲覧。

[11] “棋士データベース山口千嶺”. 日本将棋連盟. 2018年11月7日閲覧。

[12] “棋士データベース板谷進”. 日本将棋連盟. 2018年11月7日閲覧。

[13] “棋士データベース大内延介”. 日本将棋連盟. 2018年11月7日閲覧。

[14] “棋士データベース大原英二”. 日本将棋連盟. 2018年11月7日閲覧。

[15] “棋士データベース佐伯昌優”. 日本将棋連盟. 2018年11月7日閲覧。

[16] “棋士データベース志沢春吉”. 日本将棋連盟. 2018年11月7日閲覧。

[17] “棋士データベース関根茂”. 日本将棋連盟. 2018年11月7日閲覧。

[18] “七段平野信助”. 将棋順位戦データベース. 2018年11月8日閲覧。

[19] “九段山田道美”. 将棋順位戦データベース. 2018年11月8日閲覧。

[20] “棋士データベース中井捨吉”. 日本将棋連盟. 2018年11月7日閲覧。

[21] “八段宮松関三郎”. 将棋順位戦データベース. 2018年11月8日閲覧。

[22] “八段飯塚勘一郎”. 将棋順位戦データベース. 2018年11月8日閲覧。

[23] “七段藤川義夫”. 将棋順位戦データベース. 2018年11月8日閲覧。

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記録

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その他の棋戦

順位戦

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出典

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