本野盛幸本野 盛幸(もとの もりゆき、1924年3月15日[1] - 2012年8月24日)は、日本の外交官。元駐フランス大使。元日仏会館名誉理事長[2]。元外務大臣本野一郎は祖父[3]。 略歴父親は外交官の本野盛一 (1895-1953)、母親は伊東義五郎の三女で日仏混血の清子(仏名レネー・マリー)。幼少時代は日本国外で暮らし、10歳になって日本に戻った[3]。旧制学習院高等科から東北帝国大学を経て海軍に入り、軍令部特務班員となる[3]。終戦後は東京大学法学部を経て外務省に入省し、外務公務員、外交官となった[3]。 外務省経済局長、1978年から在モロッコ大使、在ニューヨーク総領事等を経て、1983年に外務審議官(経済担当)、1984年からフランス大使。1986年から兼ジブチ大使。2003年から2007年まで日仏会館第11代理事長を務め、2007年より名誉理事長[2]。 2012年8月24日肺炎のため死去、88歳[4]。告別式は近親者のみで行った[4]。 脚註
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