森 健良(もり たけお、1960年〈昭和35年〉12月2日 - )は、日本の外交官。経済外交担当大使、外務省北米局長、外務審議官(政務担当)を経て、外務事務次官。
経歴・人物
東京都出身。1983年東京大学法学部第2類(公法コース)卒業[2]、外務省入省[6]。ドイツ語研修[7]。1997年在シンガポール日本国大使館一等書記官。1999年在ドイツ日本国大使館参事官。外務省条約局国際協定課長、外務省国際法局条約課長、外務省北米局北米第一課長、外務省総合外交政策局安全保障政策課長等を経て[8]、2010年在アメリカ合衆国日本国大使館公使(経済班長)。2013年外務省経済局参事官[9]、経済外交担当大使[10]。2014年外務省経済局審議官、経済外交担当大使。2015年外務省北米局長[11][12]。2018年外務審議官(政務担当)[6]を務め、イーゴリ・モルグロフロシア外務次官との日露次官級協議などにあたった[13]。その後、日露平和条約交渉の実務担当者として、首相特別代表に指名される[14]。2021年外務事務次官[15]、文部科学省日本ユネスコ国内委員会委員[16]。2023年退官[17]。
同期
脚注
出典
参考文献
ウィキメディア・コモンズには、
森健良に関連するカテゴリがあります。
- 『政官要覧 令和4年春号』政官要覧社、2022年1月27日。
外務審議官 (政務担当:2018年 - 2021年) |
---|
政務担当 | |
---|
経済担当 | |
---|
外務省 北米局長 (2014年 - 2018年) |
---|
アメリカ局長 | |
---|
北米局長 | |
---|
アメリカ局長 | |
---|
北米局長 | |
---|
経済外交担当大使 (2013年 - 2015年) |
---|
国際貿易・経済、地球環境問題担当 | |
---|
国際貿易・経済担当 | |
---|
経済外交担当 | |
---|